/ 2020.02.21

お祝いごとの席での定番、手巻きずし。好きなネタを好きなだけのせられて、楽しいですよね。でも、子どもが上手く巻けずにヤキモキしたり、すし飯だけ残ったり…。そんな手巻きずしあるあるを解決すべく、新しいすしスタイルを考案してみました。お試しあれ!

index目次

手巻きずしでこんな経験、ありませんか?

  • 子どもが上手に、のりの上にすし飯をのせられない
  • 気づいたら、どこもかしこもご飯粒だらけ
  • 手がベタベタになるので、ウエットティッシュをたくさん使ってしまう
  • 最初は作っていた子どもが中盤には「作って」と言ってきて、自分の分を作れなくなる
  • ネタが先になくなり、すし飯が残ってしまう
  • すし飯もネタも盛りだくさんにしすぎて上手に巻けず、食べる際にボロボロこぼれてしまう
  • 用意していたのりが残ったが、湿気でしなしなになり使い方に困る
  • 残ったすし飯、どうしよう…

1つでも「あるある!」と思った人、この方法を試してみてください!

作ってみよう!

材料 4人分
3合
すし酢
穀物酢
80ml
砂糖
大さじ5
小さじ2
焼きのり(全型)
6枚
刺身、厚焼き卵などの具材
好み
作り方
所要時間15
STEP1
少なめの水で炊飯する(あれば昆布を入れて炊く)。すし酢の調味料を混ぜ合わせる(市販品でも可)
STEP2
ご飯が炊けたら、すし桶もしくは底の平らなフライパンにご飯を入れ、すし酢をしゃもじに伝わらせながら、全体に回しかける。時々うちわでご飯をあおぎながら、しゃもじで切るように混ぜる(ボウルよりも底の平らなフライパンの方が、底にすし酢がたまらないのでムラなく仕上がる)
STEP3
すし飯を6等分にしラップに包んで、焼きのりの幅に合わせて棒状にする
STEP4
ラップをとってのりを巻き、すし飯とのりがなじんだら8等分に切る。包丁を水で濡らし、布巾で軽く水を拭きとってから切ると切りやすい。皿に盛り付け、好みの具をのせる

実食!家族の反応は?

大皿にのった巻きずしタワーと、ネタに大歓声!各々、巻きずしを皿に取り、好みのネタをのせて「あ~ん」。

箸でも手でも食べやすいと大好評!長男は、ネタがなくてもおいしいと、巻きずしのみ食べたりも。

主人は、いつも子どもがすし飯をボロボロこぼすのを注意していましたが、「これはボロボロしなくて食べやすいから、いいね。」とご満悦。穏やかで笑顔の絶えない宴になりました。

今回、すし飯は余りませんでしたが、余った際は冷蔵庫で保管し、翌日にしょうゆをかけて焼けばおいしく食べられます。

この記事を書いたライター

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よしださとこさん

日々、男児2人にふりまわされているフリーライター。管理栄養士の免許を持ち、趣味はハンドメイドです♪耳寄りな情報を提供できればと思っています。

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