/ 2021.09.09

シンクは毎日の洗い物などで水垢汚れがたまりやすい場所。掃除をサボるとしつこい汚れがこびりついてしまいます。そこで洗い物のついでにパパッとできちゃうシンクのお手軽掃除方法を紹介します。

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毎日のシンク掃除はこれだけ

洗った食器を水切りカゴや食洗機に移動させたあと、洗い物をしたスポンジでそのままシンクを泡パックしています。そしてそのままの状態で放置するだけ!

わが家の場合は放置している間にお皿を拭いて、食器を片付けています。こうすることで時間を有効に使えます。食器が片付いたタイミングで、泡をしっかり水で流します。

スポンジやメラミンスポンジを使って

シンクを食器を洗う用のスポンジで洗うのは…。などと抵抗がある人は、スポンジを食器用とシンク用に分けたり、メラミンスポンジを使ってもいいかもしれません。

わが家は、1日1個メラミンスポンジを使っています。洗面台・トイレの水洗部分をメラミンスポンジで掃除しているので、最後にシンク・排水口を掃除して夜に捨てる流れです。

シンクの掃除は全部で2分程度。これならお皿が1~2枚増えた程度の労力でできちゃうので、ズボラな人でも続けられます。

洗い物の度にやっていけば約3週間程度で歯磨きや洗顔と同じように習慣になっていきます。毎回2分頑張るだけでシンクのピカピカをキープしやすくなるので、とっても簡単。

しつこい水垢にはクエン酸水スプレー

もうすでに水垢がある場合には、水垢を落とすことから始めます。水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤を使うことで落ちると言われています。

そこで使用しているのが「クエン酸水スプレー」です。200mlの水にクエン酸を小さじ1を混ぜて使っています。

分かりやすいように水切りカゴのトレーで実践してみます!汚れを放置しすぎてかなり頑固な水垢になっています…(汗)

1.スプレーを吹きかける

水垢の気になる部分にキッチンペーパーを貼りつけクエン酸水スプレーを吹きかけます。そしてこのまま1時間程度放置すると、水垢汚れがふやけてきます。

2.放置後は拭き取るだけ

放置した後はそのままキッチンペーパーでこすって拭き取ればOkです。クエン酸は100均にも売っているので気軽に試せます。酢とは違って、無臭なのも掃除する側にとってうれしいです。

コーティング剤で汚れを防ぐ

こまめな掃除が面倒な場合は、コーティング剤に頼るのもあり!たくさんの種類がありますが、私は「プラルタ」(50ml、1836円・税込)というコーティング剤を使っています。シュッと吹きかけるスプレータイプなので、手軽にコーティングできます。

使い方

シンクの汚れやホコリを取り除き、容器をよく振ってからシンクに吹きかけます。吹きかけたコーティング剤を薄く均等に伸ばしていきます。

その後乾いたクロスで乾拭きします。家にあるクロスやハンカチなどでOKです。

1時間ほど乾かしたらコーティング完了です!

とっても簡単なうえ、しっかり水を弾いてくれるので、汚れが付きにくくなります。効果は長続きしませんが、2週間に1回や月に1回などでやっておくと、シンクのピカピカがさらにキープしやすくなります。

習慣化してピカピカをキープ!

お皿を余分に洗う感覚で続けていけば、しつこい汚れもたまりません。

清潔を保っておきたい水回りですが、できるだけ余分な洗剤や道具を使わず、パパッと掃除できる方が続けやすいですよね。簡単泡パックでピカピカなシンクをキープしちゃいましょう。

この記事を書いたライター

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ちびかおさん
プラチナライター

シングルマザー時代の<ワンオペ+フルタイム勤務>の経験を活かし、ズボラでもできる掃除しやすい家づくりをInstagramで日々発信しています。「整理収納教育士」「片づけ遊び指導士」「ノーマライゼーション・ファシリテーター」「自考力マイスター」を取得。

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