赤色の魚の兄弟の中で、自分だけ黒い色をした魚の物語「スイミー」。小学校の教科書に掲載されており、子どもから大人まで幅広い世代に愛されている作品。その作者、レオ・レオ―二の代表的な作品の原画や、彼自身の生涯に触れられる展示が伊丹で開催中です!

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愛らしいキャラクターが魅力!レオ・レオーニの作品

「あおくんときいろちゃん」や、ねずみの「フレデリック」など幅広い世代に親しまれている絵本の作者、レオ・レオーニ。

ねずみやカエル、小鳥など小動物がキャラクターのかわいらしい作品が多く、彼の絵本がおうちにある家庭も多いのではないでしょうか?シンプルなデザインと、鮮やかな色使いの愛らしいキャラクターたちは、子どものみならず大人にも愛されています。

「おんがくねずみジェラルディン」1979年 Geraldine, the Music-Mouse ©1979 by Leo Lionni/Pantheon Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family

展示の見どころはやっぱり「スイミー」の原画

小学生のときに教科書で読んで、今でも印象に残っている物語「スイミー」。子どものときに読んで、覚えている本はあまり多くありませんが、スイミーは美しい海の生き物たちの絵と勇気をくれるストーリーだったので、大人になった今でも、特に思い入れのある作品です。

今回の展示では、そんな「スイミー」の原画5点がやってくると聞いて、さっそく観に行ってきました!

展示されている原画は絵本と似ているけど、少しだけ違います。じーっと見てみましたが、私にはあまり違いがわかりませんでした(笑)。スイミーの原画については、いろいろと謎もあるのだそう。みなさんも会場に足を運んで、実際に見比べてみてくださいね!

原画ならではの発見もおもしろい!

絵本を読んでいるときは、あまり気に留めていませんでしたが、ねずみの「フレデリック」など多くの絵本が貼り絵で作られていました。原画をよく見てみると、紙を重ね合わせたでこぼこの感じも見え、とても興味深かったです!

展示場には、原画と一緒に実際の絵本も置いてあるので、その場で原画と絵本を比べられるのも楽しいですよ。原画を見た後に、改めて家にある絵本を読むと、新たな発見ができそうですね!

「アレクサンダとぜんまいねずみ」1969 年 Alexander and the Wind-up Mouse ©1969,renewed 1997 by Leo Lionni / Pantheon Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family
「せかいいちおおきなうち」1968 年 The Biggest House in the World ©1968 by Leo Lionni, renewed 1996/Pantheon Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family

充実のショップは目移りしちゃう♪

3つの展示室を見た後は、グッズの販売コーナーがあります。絵本やぬいぐるみ文房具など、さまざまな作品のグッズが所狭しと並んでいます!充実の品ぞろえの店内はとても賑わっていて、活気がありました。

かわいいキャラクターばかりなので、欲しいものが多すぎて、何を買うか悩みます!レジかごにいっぱい買っているお客さんも多かったですよ。グッズは散財覚悟で見に行きましょう!(笑)

フレデリックがいっぱい!
「あおくんときいろちゃんトートバッグ」は展覧会限定グッズ

私は展示会の図録、絵本、ファイル、ポストカード、マスキングテープを買いましたが、特に「みんなのレオ・レオーニ展」の図録はおすすめです!

2160円と安くはないので迷いましたが、ボリューム満点の中身は原画がたくさん載っていて、2歳の娘も絵本のように見て楽しんでいます。見に行ったときに見逃したことを、後で自分もしっかり読み返せるし、買って良かったなと思いました。

「みんなのレオ・レオーニ展」の図録。図録購入者は先着で、しおりももらえます!

風情ある「伊丹市立美術館」も行く価値あり

現在、展示会を行っている伊丹市立美術館の周辺には、酒蔵や昔ながらの町家が立ち並ぶ、風情ある街並みが広がります。美術館の周りを歩いていると、旅行に来たような気分も楽しめますよ!

伊丹市立美術館

また、美術館には美しい日本庭園もあり、天気が良ければちょっと散歩してみるのも◎。

美術館の日本庭園

子どもと一緒に美術館をお得にまわろう!

現在、阪神間で開催されている3つの展覧会で、入館料の相互割引があります。

  • 芦屋市立美術博物館「チャペック兄弟と子どもの世界」展
  • 伊丹市立美術館「みんなのレオ・レオーニ展」
  • 西宮市大谷記念美術館「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

上記の展覧会の半券をチケット販売窓口で呈示すると、他の2つの展覧会を団体料金で入場できる、お得なサービス。わが家は先月、芦屋市立美術博物館に行ったので、100円割引でチケットを買えました!

裏には、かわいいフレデリックのスタンプを押してもらえます!

普段は、なかなか子連れでは敷居が高い美術館も、絵本の原画展ならファミリーのお客さんも多いので、行きやすくてうれしかったです!動物のモチーフも多く、小さい子どもでも飽きずに楽しめますよ。

わが家は、展示会が始まって2日目に行きました。賑わってはいましたが動きにくい、というほどではなかったです。一般的に、会期終了間近になると混むようなので、早めに行った方がゆっくり見られて良さそうです。

まだまだ暑い9月。美術館で涼みながら、子どもと芸術に触れる1日を過ごしてみませんか?

※今回の記事では伊丹市立美術館での様子をご紹介しましたが、今後、以下の予定で全国を巡回するそうです。詳しくは公式Webサイトでチェックを。

  • 新潟:2018年10月6日(土)~12月16日(日)
  • 広島:2019年4月20日(土)~6月2日(日)
  • 東京:2019年7月13日(土)~9月29日(日)
  • 鹿児島:2019年12月7日(土)~2020年1月19日(土)
  • 沖縄:2020年2月28日(金)~5月10日(日)

施設情報(アクセス・サービスなど)

名称 「みんなのレオ・レオーニ展」
2018/8/11(土・祝)~9/24(月・振休)
公式サイト https://www.asahi.com/event/leolionni/
※最新の情報はこちらでご確認を
おすすめ年齢 1歳~大人
料金 一般 800円、高大生 450円、小中生 150円
営業時間 10:00~18:00
アクセス 伊丹市立美術館
〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
JR「伊丹」駅から徒歩約6分
駐車場 なし
サービス おむつ替えスペースあり

この記事を書いたライター

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MARIEさん

3歳と0歳の一姫二太郎ママ。始まったばかりの2人育児に奮闘中。趣味はサルサと映画鑑賞。産後ダイエットのために家で日々、ズンバに励んでいます!

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