良一さん…。涙腺崩壊の「ぎぼむす」第2章。意味ありげな佐藤健は

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• 義母と娘のブルース

• 透明なゆりかご

• ヒモメン

• サバイバル・ウェディング

• 2018年夏ドラマ、レビュー中の作品はこちら

義母と娘のブルース

第2章がスタート。みゆきちゃんがJKに

学校で過ごしていたみゆき（横溝菜帆）のもとに突然の知らせ。そして、良一（竹野内豊）のお葬式。前回の終わりから薄々そんな気はしていたけど、本当にそうなってしまうなんて…。

亜希子（綾瀬はるか）は、悲しい素振りを少しも見せず気丈に喪主としての仕事をこなします。みゆきも「大丈夫。慣れてるから」なんて言って涙を見せません。

でも二人とも、悲しんでいないはずがないんですよね。心を殺して平静を装っていた。下山さん（麻生祐未）と大樹くん（大智）の言葉でそれに気付いた亜希子は、一人で食器を洗うみゆきのもとへ。

ここら辺から涙腺崩壊です。いつも「亜希子さん」と呼んでいたみゆきが「おかあさん」と呼んで、二人抱き合い泣くシーン。二人で良一を亡くした悲しみを共有し、これから先も一緒に生き続けるんですね…。おばちゃんはもう涙が止まりませんよ。バスタオルをくれ。

そして時は経ち、みゆきは高校3年生に。ほんわか天然系のJKに育ったようです。亜希子の見た目は全く変わっていません。

キャリアウーマン時代の貯金をベースに、不足分をデイトレの利益で賄うという生活をしていましたが、みゆきに仕事をすることの尊さを身をもって示すため、近所のさびれたパン屋「ベーカリー麦田」に再就職します。

そこの店長が、これまで意味ありげに様々な場面で登場していた佐藤健！これから先の物語にどんな関わり方をしてくるのか、要注目です。

（ぽりこ）

大樹くんがイケメン高校生になって再登場

冒頭でいきなり、良一さんが亡くなってしまうというビックリ展開で始まった6話。えー、突然過ぎる！！

悲しむこともできずにいた2人。そんなとき、和子さんが亜希子に一喝し、

と、伝えます。

そして、「2人でどうしたら、良一さんがいるような楽しいお家を作れるんでしょうね？私にはビジョンが見えません。だから一緒にプランを考えてくれますか？」とみゆきちゃんに語りかける亜希子さん。もう、見ていて涙が止まりませんでした。

そして、第2章となり、9年後。展開早い！みゆきちゃんキャストチェンジが寂しい！そして、何より小学生のときはハキハキしてしっかり者という感じだったみゆきちゃんが、結構ドジで若干不思議ちゃんになっていたのがショックです！ああ、小学生のみゆきちゃんロス！

そんな急展開で1番の注目は大樹くん！良一さんの葬儀後、みゆきとけんか別れのような形で転校してしまった大樹くんが、9年の時を経てイケメン高校生になって登場。

小学生の時から頼りになる存在だった彼は爽やかに成長し、みゆきちゃんが当時支えてくれたことに感謝を伝えると「俺がみゆき好きで、勝手にやってただけだから」とさらっと告白！高校生になった2人の今後が気になります！

（松田あき）

透明なゆりかご

若いのにパパ役も上手な葉山奨之くん

涙なしには見られない回でした。年下のダンナさん陽介（葉山奨之）に愛されて幸せそうな真知子さん（マイコ）が、出産直後に亡くなってしまいます。

由比先生（瀬戸康司）にミスはなかったので訴えることも結局できず、陽介は必死に赤ちゃんの育児を始めます。若い男性が1人で新生児ちゃんのお世話って、想像を絶する大変さ…。

赤ちゃんはこれまためちゃくちゃかわいい。うおー、近くにいたらお世話手伝うのに！大変すぎて一度は死のうかと首をくくりかけた陽介ですが、真知子さんの残したメモや赤ちゃんのかわいさでなんとか思いとどまります。

無力そうに見える赤ちゃんでも、すごい力を持っているとあらためて感じました。

ところで陽介役の葉山奨之くん、赤ちゃんのお世話の仕草や抱っこするのがすごく上手で驚きました。ここが下手だと全然ドラマに入り込めないところですよね。うーん、すごい。

（りちママ）

夫とみれば良かった！と感じた第4話

妻に先立たれ、一人で赤ちゃんを世話する陽介さん（葉山奨之）にフォーカスされていましたね。

これまでは、妊娠出産の当事者である女性がメインで登場していました。だからこそ、原作も含め女性の心を打つのだと思いますが、今回は、夫と見ればよかったなと思いました。

妊娠を経験することのない男性は、ひょっとしたら親になる心の準備をするのが女性より難しいかもしれません。

そんな状況の中、出産直後にいきなり奥さんを亡くし、大きな悲しみを背負い、誰の助けも借りられず一人で赤ちゃんを育てる陽介さんの様子は、女性のみならず男性にも痛烈に響くのでは？

真知子さんが残した、陽介さん宛てのメモ、見ましたか？赤ちゃんの美月ちゃんのお世話の間に、タイミングよく目に入る位置に貼り付けられたメモは、まるで亡くなった真知子さんが陽介さんに話しかけているようでした。

ちょっとした育児のコツから、「笑ってあげてね」「我慢しないで」「でも生きてね」と陽介さんを気遣うメモからは真知子さんの思いがあふれていました。

アオイは、死を考えた陽介さんを真知子さんと美月ちゃんが、止めたのだと言っていました。

陽介さんには、きっとこれからも大変なことが待ち構えているのでしょう。でも、亡くなってしまったけれど真知子さんの心と、これから陽介さんが必要な美月ちゃんの二人に支えられながら「親」になっていくのかなと思いました。

次回は、なんと由比（瀬戸康史）先生が今回の母体死亡を受け、「これからの分娩は大きな病院に任せるべきかもしれない」と考え始めるようです。由比産婦人科は一体どうなってしまうのでしょう…。

（岬さちこ）

ヒモメン

ゆり子の反撃開始！

翔ちゃん（窪田正孝）を更生させるために、「家事をする」か「仕事を探す」のどちらかをしないと、1日500円のお小遣いをあげない、という暴挙に出たゆり子（川口春奈）。いけいけー！

でも、狙いは金庫の暗証番号。翔ちゃんにもうすぐ誕生日だということと、プレゼントのリクエストをわからせるためって…、ゆり子健気だなー。

え？そーなん？初めて知ったわー（笑）けど、めんどくさがりな翔ちゃんは、諦めて金庫壊すとか（笑）誕生日知らないんかーい！翔ちゃん上手（うわて）です。

「お食事券」と「汚職事件」間違えるとか、どんだけだよー！イケメンで優しいけど残念すぎる…。そうかと思えば、議員に

と説教。いやいや、それができればねー。

ゆり子へのプレゼントのために、大食いチャレンジをして、せっかく1回成功したのに賞金のお金が足りなくて、もう1回は失敗。その分の差額を埋めるために撮った写真が、ゆり子がクビになる原因の写真だったなんて皮肉ー。そりゃ怒るね！

とうとう翔ちゃんを追い出したゆり子、翔ちゃんついに働くか!?

（オマタアズサ）

思いがけない聞き間違いから、ヒモが国を動かす!?

今週も甘い言葉と金の無心からスタート。

付き合って初めての誕生日なのに、ゆり子の誕生日すら忘れている翔。誕生日なんてヒモが点数稼ぎするイベントなのに…。ヒモの風上にもおけない。

カレーの大食い大会で胃けいれんになり、ゆり子の病院に運ばれた翔。それは、賞金でゆり子の誕生日プレゼントのネックレスを買うために、食べ過ぎて運ばれたのだった。

…が、ゆり子が誕生日に使おうと思っていた、お食事券を使ったのがバレて別れの危機。なんだか頑張る方向性がまっすぐなんだか、曲がってるのか。でも、今回はことごとくゆり子に思いが届かない翔…。（笑）

ゆり子と別れたくはない、でも働きたくはない。残ってるはずの紛失したお食事券。あのお食事券さえあれば、ゆり子が帰ってくる。

「お食事券」と「汚職事件」…、絵にかいたような聞き間違いから始まった今回の翔の奔走でしたが、ヒモならではの考えに議員が動かされて、国が動くことに!?

国会議員だけじゃなく、日々仕事と育児に奔走するママたちにも響く言葉だわー。

ついに別れてしまうのか？次回は翔ちゃん、ついに仕事に就くのか？来週楽しみですね。

（カワメリエ）

サバイバル・ウェディング

ハプニングで距離が縮まった !?波瑠と吉沢亮

宇佐美編集長（伊勢谷友介）の次の一手は「ボディメイク」。といってもやみくもに痩せる必要はない。

はい、その通り！今回も全面的に支持させてもらいます。不健康そうな女を好む男はいらん、こっちから断ってよし。

さやか（波瑠）のボディメイクどこまでできたか不明ながら、柏木王子（吉沢亮）とおっさん居酒屋での初デートにこぎつけます。

デート部分は不発気味だったけど、そのあと仕事のハプニングでだいぶ距離が縮まりました。さやかは、上から目線で「甘えていいんです」などと語ってしまったことを後悔していましたが、柏木王子はいい感じに受け取ってくれたみたい。

愛され系女子の栗原美里（奈緒）が、急いで飛び出したといいながらの手作りサンドイッチ持参にはあまりのあざとさに笑えました。

そんな美里にも「この子はこの子で一生懸命」と思えるようになったさやか。柏木王子の言うとおり、すてきになったと思うよ！

（りちママ）

編集長！そのセットアップはカーテンですか？笑

王子（吉沢亮）ったらフリスク落とすの見て、思い出し笑いするなんてカワイイ～♡その様子だと、さやか（波瑠）が独身三十路ケーキふぅーでサバ読んでたのは気にしてなさそうね。良かったね、さやか！

今回の課題は「王子をデートに誘え！」

そのための自信を手に入れるために、1カ月間、男をつかまえるためのボディメイクにチャレンジとな。

が理想的だなんて知らなかった～！

人間が本来食べるべきモノを食べるべき量食べ、規則正しい生活をすることで、肌の調子も良くなって、身体も引き締まって、そのうえ病気もしにくくなる。そうね、それができればね…（笑）。

うわぁ～～～～ 忍耐かと思ってたよ（笑）目からウロコ！確かに、周りからがんばりを気付いてもらえたり、ほめられたりしたら、やる気続くよねーー！

デートの場所も話題もさすがの戦略だったなー。男の力を使わせて、それを認めてやること。他の女にはない自分だけの魅力を見極めて使うこと。これは婚活中女子に刺さるなー。

今週は編集長のカーテンみたいなセットアップウェアと、愛され系女子の全力苦笑いがツボでした（笑）。次回は王子がデートをリードしてくれそうなので楽しみです。

（オマタアズサ）

2018年夏ドラマ、レビュー中の作品はこちら

タイトル	放送時間	テレビ局
義母と娘のブルース	火曜22時	TBS系
透明なゆりかご	金曜22時	NHK
サバイバル・ウェディング	土曜22時	日テレ系
ヒモメン	土曜23時15分	テレ朝系

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