100円ショップハロウィングッズの「アレ」を使って、女の子用のハロウィーンコスチュームを作ります。“縫わない!型紙使わない!”どこまでも手を抜いた簡単レシピ。思い立ったら30分で完成できるので、急なイベントの前でも余裕で準備できちゃいます。

index目次

はじめに

せっかくだからわが子にはかわいい仮装をさせたい!でも1日限りだし、来年は着られないかもしれないからお金はかけたくない

最近は100円ショップでもかわいい仮装グッズは売っていますが、どこでも入手できるがゆえに友だちと丸かぶり…なんていう悲劇も起こりがち。

そこで、今回は100円ショップハロウィーングッズを使って、女の子用のハロウィーンコスチュームを作ります。

“縫わない&型紙使わない”ので簡単。忙しいママ&パパもぜひ挑戦してみてくださいね。

材料・道具

今回の材料は全てセリアで購入
  • ハロウィーン柄テーブルクロス
  • ベール コームつき(黒)※ヘアアクセサリーコーナーにありました
  • ネオンカラーヘアークリップ(オレンジ)※ヘアアクセサリーコーナーにありました
  • ウエスト用ゴム
  • ゴム通し(なければ安全ピンなど)
  • ハサミ
  • ペン
  • 両面テープ

スカートの作り方

  1. テーブルクロスを広げてたたむ
  2. まずはテーブルクロスを広げてみましょう。サイズは130×175cmなのでかなりの大きさ。薄手ですが、ちょっとした屋内レジャーシートにもなりそうです。

    このサイズで100円はお得すぎますね

    これを4つ折にしてたたみます。

    きっちり折らなくてもアバウトでOK

    右上の角を持って、右辺と下辺が重なるように斜めにたたみます。

    薄いので、折り紙感覚で折れます
  3. カットするための線を入れる
  4. 図を参考に、曲線を描いていきます。ここもフリーハンドでOK。さくさくいきましょう。

    切って広げたものが最終的に「円になる」ことをイメージして
  5. カットして広げる
  6. ペンで描いた曲線の上を、クロスを折りたたんだままハサミで切っていきます。この時、下のクロスがずれないように一緒に切りましょう。
    大きい曲線と小さい曲線の両方が切れたらクロスを広げます。

    広げたものがこちら。まるでドーナツ!
  7. 中心の円の周りに両面テープを貼る
  8. クロスを裏返して、中心の円の外側3~4cmくらいの所に両面テープをぐるりと貼ります。ここも目分量で大丈夫ですが、あとでこれを半分に折った中にゴムを通すのでゴムの太さ分は確保しましょう。

    両面テープの幅が広い場合は半分にカットすると貼りやすい

    両面テープを貼り終わったら、一カ所にハサミで切り込みを入れます(ここがゴムの入口になります)。

    切り込みは半分くらいでOK
  9. ウエスト部分を折り、貼り合わせていく
  10. 両面テープを少しずつはがしながら、ウエストの部分を貼り合わせていきます。

    赤い線の下が両面テープで貼り合わせている部分です

    円形なので、「これでいいのかな?」と不安になるくらいシワができますがゴムを入れれば見えなくなるので大丈夫です。

    きれいに貼れなくてもゴムさえ通ればOK
  11. ウエスト部分にゴムを通して完成!!

先ほど切り込みを入れた部分から、ゴムを一周通します。

ゴムは途中で抜けないように気をつけて

ウエストは子どものサイズに合わせて調整してください。

力を込めすぎると破れてしまうので注意

最後に形を整えたら、ギャザーたっぷりのサーキュラースカートが完成です。

とてもテーブルクロスだったとは思えない!?

ヘアアクセサリーは2つのアイテムを合体させるだけ

もはや説明もいらないくらいですが、リボンについているクリップをベールのコーム(くし)部分に挟みます。

リボンについているクリップを開いて…
コームの根元に挟むだけ。5秒で完成
こんな感じで着用します

さっそく試着

もともとがテーブルクロスなのでとても薄手です。ぜひ手持ちのスカートの上から着用してください。

身長105cm・4歳の女の子でこんな感じになりました。かわいい!!(わが家は息子なのでお友だちが試着してくれています)

手持ちのワンピースの上に着てもらいました。生地が多いのでパニエなしでもふんわり広がります

まとめ

本来のサーキュラースカートは布をたっぷりぜいたくに使用して作りますが、今回はテーブルクロスの「切りっぱなしでOK・両面テープでくっつく・サイズが大きい」という特徴を最大限に生かしてスカートを作ってみました。

ちなみに余ったクロスを四角く切って両面テープでスカートに貼れば、簡易ポケットもつけられますよ。スカートの長さも自由自在なので、短くしてみたり裾をギザギザにしてみたりとお好みでアレンジしてみてください。

この記事を書いたライター

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かわばたふみさん

4歳と1歳の兄弟を抱え、毎日てんやわんやのWebデザイナー&ハンドメイド作家です。手芸好きのママを増やすべく「簡単・可愛い・褒められる♪」手芸の技を日々研究中!

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