やっと離乳食も終わり、大人に近い食事ができるようになる2歳・3歳児。いろいろな食材を食べられるようになってもらいたいですね。でも「お菓子ばかり食べて食事をとらない」と悩むママも多いようです。そこで先輩ママに対策法を教えてもらいました。

お菓子はご飯を食べたご褒美に。ストックを置かないことがコツ!

先輩ママに聞いたところ、ご飯を食べたらお菓子をあげる、お菓子のストックを極力置かないようにしているといった回答が多く、また決まった時間にしかあげないようにしているケースが多いようです。

  • ご飯を食べてから食べさせるようにしています。後は家での買い置きは極力やめました。(30代/女性/パート・アルバイト)
  • 午後は3時以降、夕食まで何も食べさせないようにしました。食後であれば少しお菓子を食べてもいいよという約束をして、まずは食事をさせます。(30代/女性/正社員)
  • ご飯が全部食べられたらおやつを許すようにしました。おやつもチーズなど補食に。(30代/女性/専業主婦)
  • あらかじめ、お菓子は家に買っておいておかない。ないと分かれば食べたくても食べられないから。お菓子は全部ご飯を食べたときだけと約束させました。(30代/女性/専業主婦)

ご飯を食べることができたらおやつをあげるという方法なら、子どもが頑張ってご飯を食べるようになってくれそうですよね。また、おやつをご褒美や特別なものとして扱うことで、ご飯の方が優先であることや大切であることの感覚も身につけることもできるのではないでしょうか。

お菓子のストックを少なくする、あるいは無くすといった方法も有効なようです。お菓子が無いと分かれば子どもも諦めがつきやすいでしょうし、親側にとっても、子どものわがままに負けてついついあげてしまうといったことを防ぎやすい状況になることでしょう。

決まった時間にしかお菓子をあげないというように、習慣づけることでご飯の時間にお菓子を欲しがらないようにする様子も窺えました。お菓子はいつでも食べられるものではないと、子どもにしっかり認識させることも大事かもしれませんね。

お菓子をダラダラ食べられない環境作りを

先輩ママたちは、お菓子をご飯を食べたご褒美としてあげる、決まった時間だけにしか与えない、ストックを少なくしていつでも食べられないようにするなどの対策をとっていることが分かりました。

お菓子をご褒美やおやつなど特別なものとして扱い、ダラダラ食べられる環境を作らないようにしている家庭が多いようです。ごはんが大切、優先であることが分かる習慣を大事にすることで、野菜や魚などにも徐々に興味を持ち、食べるようになってくれるのかも。

「子どもが泣くからついついあげちゃう‥」という人は、ストックを極力置かないようすることから始めてみるのも良いかもしれませんね。

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