「大手町牧場」駅直結のビルに牧場がっ！アルパカや牛など約60匹の動物に会える

大手町駅直結のビル13階に牧場があるって知ってた？

「東京のど真ん中に牧場がある」と、にわかに信じがたい噂を聞きつけて、行ってまいりました。その名も「大手町牧場」。どうやらその牧場はJR「東京駅」から徒歩1分、東京メトロ「大手町駅」直結のオフィスビルの13階にあるようです。そんなところに本当に牧場があるの!? それでは行ってみましょう！

予約と受付について

見学には事前予約が必要となります。2営業日前までに申し込みをしてくださいね。当日は1階で受付をしましょう。

受付が終わったら、エレベーターで13階まで上がります。

牧場の入り口は、エレベーターホールの奥にあります。まずは入り口に設置されている、紹介VTRを観てみましょう！

さて…いよいよ入場です。牧場の中はどんな感じなんでしょうか？本当に動物さんたちに会えるのかな？

なんと！アルパカやウシ、ヤギ、ミニブタがこんなにたくさんいるんです！都会のど真ん中に、こんな癒しスポットがあったなんて～！しかも、入場無料で楽しむことができるんですって。

「大手町牧場」について

でも、「何でそもそもビルの13階に牧場を作ったの？」「動物さんたちはどこから来たの？」と、いろいろ疑問に思うことはありませんか？大手町牧場について、聞いてみました！

誰が作ったの？

「大手町牧場」を作ったのは、人材サービスで有名なパソナグループの子会社である「丹後王国」。丹後王国は西日本最大級の道の駅「丹後王国食のみやこ」を運営し、地域の活性化を目的に、さまざまな取り組みを行っている企業です。

何で作ったの？

目的は「酪農分野の人材育成」と「食育と食の安全」。ますます深刻な人出不足に直面するであろう、「酪農」分野での人材育成を目的として作られました。「食育や食の安全」についても、関心を高めてもらう目的もあります。

動物はどこから来たの？

大手町牧場で暮らす動物たちは、千葉の牧場から来ました。毎日、専門スタッフが愛情を込めて、お世話をしています。毎日のストレスチェックも欠かさないんですって。

牧場で暮らす動物を紹介

それでは、大手町牧場で暮らす動物たちを紹介しましょう。

ウシ

アルパカ

ミニブタ

ヤギ

そして、かわいい三つ子の子ヤギちゃん。なんと昨年の10月に、ここで産まれたんですって！

他にもふくろうやフラミンゴ、烏骨鶏など約60匹が暮らしています。

牧場の楽しみ方

【1】動物にエサをあげよう

牧場内に動物のおやつが売られています。ミニブタ、アルパカ、ヤギ、ウシにあげることができます。

【2】クイズに挑戦しよう

牧場の壁には、動物に関するクイズが掲示されています。

大人も「へぇ～」と思ってしまうような問題もあります。子どもと一緒に、クイズの答えを考えて楽しみましょう！

【3】食育を学ぼう

牧場の一番奥にいるフラミンゴに注目！よく見ると…身体の色の濃さが異なるフラミンゴがいるのがわかりますか？

一説によると、これはエビなどの赤い色素を含む、甲殻類を食べているためなのだとか。色素を摂取しないと、体の色は白色になるそう。こうして生き物たちを間近にして見ると、私たちの食べているものが身体に与える影響について、深く考えさせられます。※諸説あり

見学の後は「大手町牧場Cafe」へ

牧場を見学した後は、併設の「大手町牧場Cafe」でひと休みしませんか？ソフトクリームや牛乳の他、ドリンクメニューも充実しています。

コーヒー100円、ダージリンティ150円などの価格設定も魅力的。天気のいい日は、テラス席でも休憩することができますよ！

最後に

「大手町駅直結のビル13階に牧場がある」という信じがたい噂は本当でした。そこには、大手町牧場のスタッフの愛情をたっぷり受けた動物たちが仲良く暮らしています。

牧場はなかなか遠くて行けないかもしれませんが、大手町牧場ならアクセスも良好！駅からも直結で、天気に左右されずに楽しむことができます。

今回は、時間が合わず体験できませんでしたが、アイスクリーム作りやバター作りなどの体験講座の受付もしていますので、ホームページでチェックしてみてくださいね！

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