2018.09.06
待ってました!2週間ぶりのぎぼむす。わーい、と思いきや、なななんと来週はもう最終章に突入だとか。早い!しかも『ヒモメン』は最終回を迎えるようでさみしいぃ~~~。ヒモ男 VS 医師の決着はいかに?今週も夏ドラマを一挙振り返りです。
index目次
ヒモメン
勝池涼の本気を目撃!?次回、最終回
「仕事の邪魔するなっ!」とかっこいいセリフを言っていたのに、フタを開けてみれば、ゆり子(川口春奈)の私生活の動画を配信して、病院中の笑いモノにしちゃった翔ちゃん(窪田正孝)。もー翔ちゃん…。ゆり子、かわいそうよ。
ひょんなコトから、女社長(高岡早紀)と恋人役の契約をしてしまい、浮気と疑われることに。いや、でも6000万稼ぐ弁護士には見えない。(笑)
同僚のこのみちゃん(岡田結実)がどうしてヒモ男に対して、そこまで嫌悪感を抱くのか不自然だったけど、そこも明らかになって納得。ヒモ男って、そんなにいっぱいいるのー!?
婦長(YOU)の「ヒモ男はなぜモテるのか」という講義で、「欠けてる部分を見せること。男としての隙をチラリと見せれば、母性本能がくすぐられる。」と。11000円たかっ!でも、コントみたいでおもしろいです(笑)
めっちゃイイ部屋を用意してくれて
一生働かずに遊んで暮らせるのよ、永遠のヒモになれるの。
と誘惑する女社長。「ゆり子との道」or「一生働かなくてもイイ道」で迷う翔ちゃん。えー!迷うんかい!
結局、「楽して生きる」<「ゆり子のそばで楽がしたい!」に辿りつく翔ちゃん。うーーーん…、翔ちゃんらしいけど、何かモヤる(笑)楽するなー。
「他人を頼りに(普通、そこは頼らずだけどね!笑)見栄を張らず本音で生きる、飾らない素直な心」と翔ちゃんを評価してくれた社長。
翔ちゃんも
もっと適当に楽に生きてもいいんじゃない?困ったときは周りを頼りにするのが1番ですよ。
と社長にアドバイス。いつも1人で抱え込んで、周りにイライラを当たり散らしてたから、肩の力が抜けて、イイ社長になれるんじゃない?
「お礼に好きなだけお金をあげる」と言われても、ゆり子が行きたがっていた温泉旅行の代金しかもらわないあたり、本当に欲がなくていいね。
最後の最後で池目先生(勝池涼)の本気を見ちゃった翔ちゃん。いよいよ来週は最終回!起死回生で働くか?楽しみ~♪
(オマタアズサ)
キタキタ!高岡早紀!
インテリア会社社長の加賀美香(高岡早紀)に1日雇われる翔(窪田正孝)。魔性でおなじみの高岡早紀様がやってきました。
彼を買い取るわ。彼を譲って
古本じゃないんだから~
(笑)いや、古本以下だわ~、翔ちゃん。
お金をとるか、愛をとるか。どうするヒモメン???
美香に渡された「婚約届け」という契約書にサインをすれば、永遠のヒモを保証することを約束された翔。どうするどうするー、ヒモ男!!!
恥をかくこともなく見栄も張らずに、お金関係なく素直に生きる。生粋のヒモとしての素質を褒められながら、やっぱり愛を選んだ翔。
「やっぱりゆり子が好きだー!」と家に帰ると、池目先生(勝池涼)とキスをするゆり子(川口春奈)の姿が…。ついに、そこかー。
次回はいよいよ最終回、誰と結ばれるのか?
(カワメリエ)
義母と娘のブルース
急に、やる気スイッチが入った麦田店長
一時は盛り返したかと思いましたが、その後客足は遠のくばかりだったベーカリー麦田。仕切り直しのため一旦閉店して、リニューアルオープンを目指すことに。検討の結果、「オリジナルのベーカリー麦田カムバック!」という方向性で行くことにします。
店長の父(宇梶剛士)宅へ出向き、秘伝のレシピを譲ってもらうため得意の土下座を披露する亜希子(綾瀬はるか)でしたが、譲りたくてもレシピは既に紛失してしまったらしく、父に直接指導を頼むことに。
店長(佐藤健)は今の自分の作り方で色々とパンを作ってみせますが、父は何も言ってくれません。「何も言うことがない」と…。分量も手順も自分と頃とほとんど変わらないが、うまくもまずくもないと。うーん、なぜ?
同じ分量、同じ手順で作っても味や印象に差が出てしまうのは、「作る人の思い入れの違いではないか」と語る父。
それを聞き、「作る人が世界一美味しいと思うパンを作る」のが成功の秘訣だと気付く亜希子。店長に見当違いの提案をしてしまったことを土下座で謝罪します。今回は亜希子の土下座が多いなー(笑)
ここで、何がスイッチだったのかわからないけど、急にやる気スイッチが入った店長。自分が本当に作りたかった「耳までおいしい食パン」の開発に取り組み始めます。
試行錯誤を繰り返し、大樹くん(井之脇海)のデータ分析の力を借りてようやく完成したパン、本当に美味しそうだったー!ちょうど夜の小腹が空く時間帯で、めっちゃパン食べたくなりました。
今回、勝利のハイタッチ or 握手で全然噛み合わない亜希子と店長には笑わせてもらいました~。息合いませんね!いよいよリニューアルオープンですが、オープン前日の準備の間、
店長、亜希子のことめっちゃ見てます。見すぎです!
そのせいで亜希子を好きなこと、みゆきにまで気付かれちゃいました。この後どうなるんだろう?気になる~
(ぽりこ)
ビジネス目線で見ても面白い!
改善を重ねたものの、売り上げが伸び悩んでいるベーカリー麦田。亜希子さんは、その原因として、良い香りで購買意欲を刺激するという作戦が、”麦田のパンはあまり美味しくない”とアピールしてしまい逆効果だったと分析します。この事態を打開すべく、第8話では”リニューアルオープン”することになりました。
第8話での”学び”は2つ!1つ目は、仕事の成果を上げるには”思い入れを持って、お客様の声を聞きながら試行錯誤(PDCA)して取り組むべし!”ということです。
思い入れを持って仕事するということは、働く人自身のモチベーションも引き上げてくれます。元来、食パンの耳が好きではなかった麦田店長。
例えば、”耳もおいしい食パンを作る”というように
自分の想いを活かして仕事していっていいんだ!
と、新たな仕事のやり方とその面白さに目覚めます。その時の、麦田店長の目の輝きといったらもう!キラッキラしてました!
共にリニューアルに取り組んだみゆきちゃんもまた、「お母さんが自分のやりたいことをちゃんと考えなさいって言うのはさ、ちゃんと考えないと楽しいことやらないで終わっちゃうからなんだね」と語っていました。そして私も、「よく考えて、”楽しい”を大切にしたい!」と決意を新たにしたのでした☆
そして、もう1つの学びは”条件を整理する”こと。耳もおいしい食パンを追い求めて試作を繰り返すものの、なかなか思うようにいかない麦田店長。
そんな時、大樹くんがサポートに加わり、試作品をデータ化してバランスの良い分量を導き出そうとするんです。直感をカタチにするのには、条件を整理するのも大事な作業なんですね。今後は意識して取り入れていきたいと思いました。
そんなこんなで、次回いよいよリニューアルを迎えるベーカリー麦田。お店の行方とともに、急展開が訪れそうな亜希子さんと麦田店長の関係からも目が離せません!
(松田あき)
透明なゆりかご
ギクシャクした親子関係の理由が判明
ようやくアオイ(清原果耶)とお母さん(酒井若菜)の関係がぎこちない理由がわかりました。そうか、アオイは注意欠陥多動障害(ADHD)だったんですね。
発達障害についてまだ理解のない時代だったでしょうから、お母さんはずっと「育て方が悪いのかも」とか「親としてできていない」とかたくさんの焦りやいらだちを抱えてきたのでしょう。
ランドセルに「宿題を忘れないように!」と貼り紙されて帰宅した娘を見たら、私だってやるせない気持ちになります。(ってか先生もちょっとやり方がひどい!)
お母さんは必死すぎて、アオイにキツイ言葉をたくさん投げちゃったのかな。でも、病院でADHDの診断が出たときのお母さんの表情を見たアオイが
私のせいで、この人はどれだけ苦しんできたんだろう。母親というだけで
と感じていたのは辛かったです。発達障害は、お母さんのせいではないしもちろんアオイ本人の責任でもないはずです。
さて、奥さんに先立たれた陽介(葉山奨之)さんは赤ちゃんの美月ちゃんを抱っこしながらアオイのお母さんに「頑張っているせいでイライラしていたら美月がかわいそう。頑張るのをやめて笑うようにしたら、美月も笑ってくれた」と言いました。
それに対してアオイのお母さんは、立ち止まって
本当にそう、笑ってやればよかったのよね。
と答えていました。お母さんの気づきがこれからお母さんとアオイにとって救いになりますように。
(岬さちこ)
毎回テーマが重くてもさわやかなラスト
アルバイト初回から「セミを見ていて遅刻」したアオイ(清原果耶)ですが、今回は焦がしたやかんを磨いていて徹夜。
ちょっと不思議ちゃんを通り越してるなと思ったら、注意欠陥多動性障がいの可能性ありと診断されていたんですね。そう言われて気の抜けたような、ほっとしたとも言えるアオイのお母さん(酒井若菜)の顔が印象的でした。
小学生の頃から突拍子もないことをしでかしてしまうアオイを必死で育ててきたお母さん。「こんなことして恥ずかしいと思わないの?」や、すぐに注意がほかにそれるアオイに対して
お母さん、いま怒ってるでしょ?わからないの?
どんなお母さんでも似たようなことを言った経験がありますよね。もちろん私も身に覚えあります。
アオイちゃんは高校生になっても
母は私のこと好きじゃないんです。なんでこんな子が私の子なんだと思っています
と思っている。
違うよ、アオイちゃん!お母さんはあなたのことを心から愛してるよ。母からしたら子どもを愛してるのは当たり前すぎて今さら、というところですが、子どもからしたらそう受け取るか、と衝撃でした。
母子手帳に一生懸命子育てしているお母さんの言葉が残されていたことで、アオイは愛を感じとることができました。本当によかったです。
毎回重いテーマを扱っているこのドラマですが、最後はいつも爽やかです。それぞれどの子もどのママも、幸せになれる、なってほしいと思わせてくれるところがすごいです。
(りちママ)
サバイバル・ウェディング
王子(吉沢亮)にキュンが止まらぬ神回
和也(風間俊介)の同僚から、和也が左遷されて自暴自棄になってることを聞かされたさやか(波瑠)。
結婚を決められなかっただけで、本当に好きなのはさやかちゃんだったと思う。
って、いやいや結婚を決められなかった←ソレが全てよねー。
後半、酔っ払い和也の登場で凍ったわ。ホラーかよ!何もかもうまくいかなくなって、逃げてすがりに来てもね…。本当の自分を見せるのが怖かったなんて、和也も苦しかったんだなぁ。
現実だったらココで寄り戻しちゃうのかもしれないけれど、きちんとお別れを言って帰るあたり、ちゃんとさやかのこと好きだったんだね。次は素が見せられる相手を見つけろよ~~!
さて、今回のrizの連載テーマ「riz流 新パワースポットめぐり」。お寺や神社ではない、近くて元気になれる場所!
ボス(伊勢谷友介)いわく「人間なんてしょせん動物だから、好きな服着て好きなことして、うまいもん食って飲んで笑ってればどんなに落ち込んでても力が満ちるようにできてるんだ。」に激しく同意。
20歳の顔は天からの授かりもの。30歳の顔は自分の生きざま。50歳の顔には価値がにじみ出る。byココシャネル
この他にも、今回のボスもすごーーーーくいいこと言っていました♡
王子(吉沢亮)のパワスポはサソリが食べられるお店…。しかもさやかは嫌がっているのに結構グイグイすすめてくるのね(笑)。
インド出張へ行く王子より「帰ったら大事な話があります」とラインが来るも送る相手を間違えていたり(誰と間違えた?)、ど天然な上にドS???
かと思えば天使のような笑顔!ずきゅーーん♡♡♡
呼び捨てで呼び合うとか、タメ口で話すとか、毎週末はデートなんて完全に付き合ってると思うんですけど、決定的なコトを言わない王子は何かある?
どうでもいいですが「にゃろめー」久々に聞きました(笑)
(オマタアズサ)
でました!ボス(伊勢谷友介)のありがたい助言
- 人を幸せにする力は(若さや美貌と違い)年をとっても価値がなくならない
- 誰かに幸せにしてもらえるよう拝むんじゃなくて人を幸せにできる人間になれ
大事なとこなのでメモするように!
思うに、さやか(波瑠)も元彼の和也(風間俊介)も、相手を幸せにしてあげたいという意識にかけてましたね。
さやかは和也のことが好きだったけれど、自分が幸せになりたい(してもらいたい)というばかりだったのでは。そこがすっきりしたところで2人ともやっときっちり別れられたんじゃないでしょうか。
さやかが柏木王子(吉沢亮)のことを幸せにしたいと思えるようになったらいいですがそこはどうかな?柏木王子の方も、さやかのことは好きでしょうが幸せにしたいとまで思う前に、越えるべき壁がありそうです。
今回、いろいろな斬新パワースポットが出てきて面白かった~!個人的には、多香子(高橋メアリージュン)流パワースポット「和服姿のイケメンにお抹茶を点ててもらう」に行ってみたい(笑)
(りちママ)
2018年夏ドラマ、レビュー中の作品はこちら
タイトル | 放送時間 | テレビ局 |
---|---|---|
義母と娘のブルース | 火曜22時 | TBS系 |
透明なゆりかご | 金曜22時 | NHK |
サバイバル・ウェディング | 土曜22時 | 日テレ系 |
ヒモメン | 土曜23時15分 | テレ朝系 |
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次回は9/13(木)に更新!