「なかなか寝てくれない」「寝室にすら行ってくれない」そんな、寝かしつけに困っているママ・パパにおすすめのアイテム「ドリームスイッチ」。半年以上使ってみた感想と、おすすめポイントを紹介します!

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寝かしつけ、みんなどうしてる?

わが家でも、寝かしつけに苦労しています(切実)。そして、正直「ママ・パパの永遠のテーマなのではないか」と思うほど、私の周りの子育て世代の人たちは、寝かしつけで悩んでいます。

わが家の場合

2歳娘の主張はこうです。「寝たくない!」「もっと遊びたい」、それゆえに「寝室に行くのがイヤ!」、もちろん「ゴロン寝もしたくない!」。

つまり、寝かしつけのスタートラインにすら、立つことができない状態…(涙)

娘の好きなお人形や、おもちゃで寝室に誘ってみました。すると、そのお人形やおもちゃで遊び始めます。娘からすると、当たり前の行動ですよね。ですが、母としては「そうじゃなくて…(お願い、寝てくれ)」なわけです。

部屋を暗くして、眠りにつきやすい環境を整えても

さあ、寝よっか(ママ)

でんきちゅけて(電気つけて)!(娘)

…いや、寝てくれ~!このエンドレスなやりとりを、寝る前に繰り返した後、最後は「眠いけど寝たくないから」と不機嫌になり、泣き始めます。そんな娘をあやして、抱っこして、ようやく寝かしつけ終了。

はあ、疲れた…(ぐったり)

そんなとき、先輩ママさんから「ドリームスイッチ」の存在を教えてもらいました。

ドリームスイッチとは

ホームシアター型のおもちゃの一種で、「動く絵本プロジェクター」として、セガトイズが販売しています。親子の眠りの質向上のため、そしてなかなか寝たがらない幼い子どものために、開発された寝かしつけアイテムのひとつ。

セガトイズ「ドリームスイッチ」約1万6000円(※購入時価格)

「ピーター・パン」「ダンボ」「シンデレラ」などのクラシックなストーリーから、「アナと雪の女王」「ちいさな プリンセス ソフィア」など新しい作品まで楽しむことができます。

また、女の子ウケしそうな「白雪姫」「塔の上のラプンツェル」などのプリンセス系や、男の子ウケしそうな「カーズ」「トイ・ストーリー」など、幅広いお話が収録されています。

映像もゆっくりとした動きで、BGMやナレーターの語り(音声)もゆっくりです。子どもを興奮させることなく、自然と眠りを誘っていくれる、といった代物。

使い方は?

  1. 寝室にドリームスイッチを設置し、スイッチオン!
  2. プロジェクター映像が、壁や天井に投影されます。投影角度が自由に変えられるので、壁や天井などいろいろな場所に投影することができます。

    天井や壁との距離と投影範囲
  3. 映像が見やすくなるように、位置やピントを調整
  4. 後はベッドに寝っ転がり、好きなコンテンツを選ぶ
  5. イメージはこんな感じ

おすすめの理由は5つ

【その1】豊富なラインナップ

ディズニー絵本30冊、言葉を覚える遊び11種類、お楽しみ9種類、合計50種類と豊富なラインナップで、親子の選択肢も広がります。

楽しいコンテンツが全部で50種類

娘も今日は何を見ようか、楽しそうに選んでいます。

「今日はこれ見る~♪」

【その2】リモコン操作で楽チン!

本体の電源を入れたら、リモコンで操作できるので、子どもと寝っ転がりながらボタンをピッ!ズボラな私は基本、寝っ転がりながらの操作です(笑)。楽チンで本当に助かっています。

また、スマホ投影プロジェクターとは異なり、手で持っておく必要もないので、手が疲れることも手ブレの心配もありません。

【その3】音声・字幕の選択が出来る!

音声の「あり」「なし」、字幕の「あり」「なし」を選択することが出来ます。例えば「音声なし・字幕あり」を選択して、ママ・パパの声でお話を読んであげるのも良し。「音声あり・字幕なし」で、ママ・パパも子どもと一緒にお話を聞く側で映像を楽しむも良し。

【その4】オートオフ機能付き!

約10分のお話・コンテンツが終了したら、自動でオフになります。なので、子どもと一緒に寝てしまっても大丈夫!わが家では寝落ち率が高く、この機能にも大変助かっております。

【その5】英語学習(一部)

「言葉を覚える遊び」では、「アルファベット」「動物の名前」「野菜の名前」など音声選択で英語を選んで、英語を学ぶことができます。

英語学習にはそこまで強い思いはないのですが、音声が読み上げる通りに真似する娘を見て、こちらが驚かされます。期待してなかった分、効果が表れてびっくり!こんな効果があるなら、絵本の音声も英語があったらなぁ…(なんて現金な母)。

そんなとき、新ドリームスイッチが11月に発売予定!なんと新ドリームスイッチには、絵本の音声も英語が選択ができるみたいです!

使ってみた感じは?

わが家では娘が2歳になってから、半年以上使っています。正直、今ではなかなかの救世主っぷりを発揮してくれています。

もちろん、毎回うまくいくわけではありませんが、まず寝室に行くのがスムーズになりました。「今日はなに見る?」「シンデレラ見てみる?」などの声かけをして、寝室に誘います。

ドリームスイッチが明るいと見れないことを知った娘は、「でんちけして(電気消して)」と。すごい変わりよう(笑)。今では、昼間も見たがるほど気に入っています。

デメリットは?

【その1】値段が高い

値段は大体、1万5000~2万円くらい。はじめは、決して安くない値段に買うのを躊躇しましたが、寝かしつけに苦労していたからこそ、今では決して高い買い物ではなかったと思います。

【その2】慣れるまで一定の時間がかかった

個人差はあると思いますが、娘が初めて見たときは、まだ2歳になったばかり。プロジェクターから投影される映像が怖かったようで、慣れるまでに少し時間がかかりました。はじめは映像を映すのを短時間にし、「大丈夫だよ、怖くないよ」と声をかけ、娘が慣れるまで待ちました。

まとめ

その日の娘のコンディションや気分によっても異なりますが、寝かしつけのスタートラインにすら、立つことが難しかったわが家では、ドリームスイッチはまさに「寝かしつけの救世主」と言っても過言ではありません。

寝かしつけにお悩みのママ・パパにぜひ購入検討してほしいアイテムです。なお、新ドリームスイッチが11月に発売予定のようなので、そちらも要チェックです!

親子のドリームタイムが楽しいものになりますように♪

この記事を書いたライター

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αさん

6歳年上の夫と、夫と瓜二つの長女と次女の4人暮らし。ちょっとおっちょこちょいな働くママです。育児も家事も仕事も楽しく☆1日1回は大笑いしたい(笑)

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