香川照之さんも登場！科博・特別展「昆虫」小2女子が、新種の昆虫の名前に

展覧会後半の混雑状況・特典終了・新グッズ追加

夏から秋にかけて、昆虫の季節ですね。上野・国立科学博物館では、10月8日（月祝）まで特別展「昆虫」が開催されています。昆虫好きキッズと一緒に、夏休みに訪れた人も多いはず。 ※前回の記事はこちら

いつも大混雑の特別展ですが、夏休みも終わり混雑は落ち着いていました。音声ガイドの先着特典は終了。オフィシャルグッズは、この展覧会オリジナルの写真が使われているジャポニカ学習帳や、「昆活（コンカツ）」Tシャツなどが追加されていました。

君の名が。虫の名に。新種昆虫ネーミングキャンペーン

インド洋マダガスカルで発見された、青色に輝くセイボウの新種（未記載種）。来場者から募集していた、セイボウに自分の名前が付けられる、という夢のある企画の当選者が決定しました。

「新種昆虫ネーミングセレモニー」には、このセイボウの新種を発見した九州大学の三田敏治助教と、この展覧会オフィシャルサポーター「昆活マイスター」の香川照之さんも登場しました。

りおさんは「新種の昆虫に名前を付けるのが夢だった！うれしい！」と大喜びで、ポシェットみたいな虫カゴやてんとう虫のヘアゴムなど、かわいい昆虫愛あふれるファッションで登場。

香川照之さんと言えば、俳優であり歌舞伎役者でもありますが、子どもにとっては「昆虫好きのカマキリ先生！」の印象が強いかもしれません。あの昆虫愛の熱さッ！深さッ！昆虫から教わることがいっぱいあると、子どもと一緒に観ていた私も今さら気づかされ、大ファンになりました！

1000通以上の応募からの当選者は、虫が大好きな小学生の女の子

自宅では海外のクワガタも含む、20匹の昆虫を育てているそうで、昆虫好きで知られる香川さんも驚くほどの知識と、昆虫愛の持ち主でした。昆虫トークが止まりません！こんないい子が選ばれて良かった！

「ご両親が昆虫に詳しいのかな？」と思ったら、そんなことはないそうで。

と、おっしゃっていました。とはいえ、家に20匹の昆虫がいたらお世話は大変だろうし、何よりご両親のサポートが素晴らしいですね！

と思われる親はたくさんいると思いますが、応援し続けることが大事なんだと学びました。

「もっといろいろな昆虫を飼ってみたい。昆虫博士になりたい！」というりおさんの夢を、「私も応援したい！」と思いました。香川さんからのメッセージも素敵で、

名言ッ！昆虫は確認されているだけでも100万種類以上いるそうですが、まだまだ新種がいるとのことで、新種の昆虫を見つけるのも夢じゃありませんね！名前を付けるのも然り。この夏、昆虫展と香川さんの昆虫番組によって、昆虫に目覚めた私ですが、さらに…

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