「ほっ」と一息。UCCの工場見学でコーヒー飲み比べ体験ができる！

季節ごとに変わる「重ね捺しスタンプラリー」

工場入口にはインパクト大の巨大コーヒーカップがお出迎え。とっても目立つので、うっかり通りすぎてしまうということもなく安心！

受付後は、UCCの歴代缶コレクションや記念撮影を楽しめます。スリッパへの履き替えがあるので靴下の持参をおすすめします。子ども用として、14～21cmの上履きも用意されています。

受付を済ませると、スタンプ用紙が頂けるのですが、工場内にある5つのスタンプを順に重ねていくとイラストが完成するというもの。こういうちょっとした工夫がワクワク感を高めてくれます！小さな子どもでも押しやすい枠付きです。

ウエルカムドリンクで「ほっ」と一息

2階の説明会場へ向かうと、ウエルカムドリンクとして、コーヒーや紅茶、お茶などから好きなドリンクをいただくことができます。

こちらの部屋には売店もあるほか、周辺観光情報も置いてあるので待ち時間もゆったりと楽しめます。手書きの周辺案内図はネットではなかなか手に入らない地元の細かい情報もあり、観光客にはとっても助かります。

また、子ども用グッズの用意があるので、待ち時間や映像説明の間など、子どもが飽きてしまったときには、とってもありがたい心遣いです。

知ってた？エスプレッソとアメリカンの意外な違い

見学の始まりは、マルチビジョンを使った映像説明から。コーヒーの木が育つ様子やコーヒーができるまでの様子を直営農園のあるジャマイカやハワイから紹介してくれます。

製造工程の見学へ向かうときには、ちょっとした冒険感が味わえる演出が待っています！

宇宙船のような扉の前で「飲むんだったらー？」「UCCー！」という掛け声と代表者のタッチで扉が開くという仕組みで、子どもだけなく大人も思わず笑顔になっていました。

最初は抽出工程についてガラス越しにタンクを見ながら、クイズを交えつつ説明してくれます。UCCの代表的なペットボトル製品は、別の自社工場で焙煎、ブレンドされたコーヒー豆を粉砕し、24時間以内に抽出しているとのこと。

産地や焙煎具合が異なるコーヒー豆を触ることもでき、香りや色、感触の違いを五感で感じることができます。浅いものはアメリカン、深いものはエスプレッソなど、焙煎具合で向き不向きが異なるそうですが、アメリカンはお湯で薄めているものと思っていた私はびっくり！

まるで◯◯!?ちょっと変わった質問タイム

充填（じゅうてん）工程の見学ではリキャップ缶（ふたのできる缶）が1分間に600本というスピードで充填されていく様子やコンベアの上を製品が流れていく様子を見ることができます。

そして、ここで面白かったのが

まるで宇宙飛行士と会話をしているかの様な気分でクイズや質問を交えながら和やかな雰囲気で進んでいきます。

UCCのこだわりが分かるコーヒー飲み比べ体験

つづいては、容器に関する説明のあと、コーヒー飲み比べ体験が待っています。

コーヒーの製法は主に2種類あるのですが、その違いを利きコーヒーをしながら体感できるんです！

レギュラーコーヒーの方が手間はかかりますが、香りを逃さず抽出することができ、UCCではこちらを採用しているとのこと。確かに飲み比べてみると、その違いを実感！

最後はうれしい試飲タイム。数種類の飲み物から気になるものをセルフで飲み比べができます。

また、子どもだけの特典でいつもあるという訳ではないそうですが、私が訪問したときはディズニーやコールマンとのコラボ商品から好きなプレゼントを一つ選ぶことができました。

さらに、お土産としてプリントシール機の様な機械で撮影した写真をいただくことができます！

身近な存在のコーヒーですが、意外と知らないことばかりで、知的好奇心を満たしてくれるUCC滋賀工場。工場見学を楽しんだあとは、きっと普段のコーヒータイムが何倍も楽しくなること間違いなしです！

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