2018.10.05
少しだけアイロンをかけたい時って意外と多いですよね。アイロン台が不要でハンガーにかけたまま使用できる「TWINBIRD ハンディーアイロン&スチーマー(SA-4084)」の実力を徹底的に試してみました。3000円前後で、この便利さはすごい!
index目次
朝、着ようと思った服にちょっとシワがある!
「さあ!今日も1日頑張るぞ!」と思って、クローゼットを見たら…着ていく予定のシャツにしわが!?ショック!どうしよう!?朝のありがちなトラブルですね。
そんな時にささっとちょいがけできるアイロンがあると便利だと思いませんか?今回は、使用できるまでの立ち上がりの時間も短く、アイロン台も使わない、まさに「ちょいがけに最適なアイロン」をご紹介したいと思います。
忙しい朝、アイロンがけの救世主なるか!?
こちら、TWINBIRDの「ハンディーアイロン&スチーマー(SA-4084)」です。アイロン台が不要でハンガーにかけたまま使用でき、スチームでシワを伸ばせると聞いて購入してみました。
セット内容をはこんな感じです。
立ち上がりの時間は?
さて、忙しい時間帯に使うとなると、素早く使える状態になってもらわないと困りますよね。アイロンで言えば、すぐに加熱が終わってくれることが大事なんですが…。さてこちらのアイロンですが、アイロンがけができるまでにどのくらい時間がかかるでしょうか。
ストップウォッチで計ってみました。今回は、「中」での加熱がどのくらい時間がかかるか計ってみました。電源を入れると下の画像のようにオレンジ色のランプが点灯します。
オレンジ色のランプが消えたら準備完了なので、ストップウォッチをここで止めると…
1分未満!
この少し写真を撮るのに手間取ってしまったので、もう1~2秒くらいは短いのですが、40秒程度で準備完了とは早いです。
普段私が使っている普通のアイロンも比較してみました。「中」までどのくらい時間が必要か計ったところ、1分はかかっていました。
忙しい朝の1分は貴重ですから、わずかな差でも大事ですよね。
どうやって使う?
さて、早速アイロンがけを…と、その前に、このアイロンには必要な相棒がいます。アイロン台は不要なのですが、ハンガーにかけたまま使うには、アイロンミトンが必要です。これは、ダイソーで購入できました。
表側は普通のアイロン台のようにアルミコーティングされていますが、裏側はこのように手を入れるポケットがメッシュになっています。
このミトンとアイロンで、洋服を挟むようにしてアイロンがけをします。
ドライアイロンとして使ってみると?
この商品は、スチーマーとしてもアイロンとしても使うことができます。まずは一番よく使いそうな、普通のスチームなしのドライアイロンとして使ってみましょう。
畳ジワがつきやすいTシャツ
この画像はアイロンがけの前です。
サーサーっと、2~3度、上から下へ撫でるようにアイロンがけしたところ、
縦の畳ジワが消えて、きれいになりました!
今度はリネンブレンドのシャツ
こちらはシャツ。ハンガーにかけておいても知らぬ間に細かいシワが増えていることがありますよね。
こちらも同様に、サーサーっと、2~3度、上から下へ撫でるようにアイロンがけしたところ、
細かいシワは残っているものの、こちらもまあまあきれいに。
細かいシワについてはもう少し時間をかけた方が良さそうですが、思ったよりも手軽にシワが取れます!
スチーマーとして使用
今度は、ブラシを取り付けて、スチーマーとして使ってみます。この赤いブラシを使います。
水を入れます。計量カップが大きめなので、水の量を入れすぎないように注意してください。
まずはリネンシャツ
ここに薄手のリネンシャツがあります。シワシワです。
向かって左側はスチームのみ、右側は霧吹きで吹きかけた後にスチームした状態です。
スチームのみできれいにすることはできませんでしたが、「スチーム+霧吹き」の組み合わせ、割といいのでは?
普通にアイロンがけするとリネンシャツは独特の風合いが失われてペロンペロンになってしまいます。一方、「スチーム+霧吹き」だと、シワはほどほどに伸びるけれどペッタンとはせず、風合いが残っているように感じました。
リネンの質感やカジュアルなのがお好きな方は、普通のアイロンよりこの方が良いかもしれません。
次はジャージ素材のジャケット
そもそもシワがつきにくい素材なので、くしゃくしゃにした後、厚手の雑誌を乗せ、その上に私が座ること20分。わざとシワをつけてみた状態です。
ポケットのあたりにシワがついているのが見えますか?
これも、「スチームのみ」と「スチーム+霧吹き」 の組み合わせで試しました。
爽快です!どちらもすぐにシワが消えました。
この素材だと、スチームだけできれいになるので、霧吹きは必要ありませんね。
スチームをかけるだけで、どちらもこれだけ変化がありました。ジャケットなどアイロンがけをしづらい厚手のものは、スチームがかなり便利だと思います。
こんなシーンでお役立ち!
このアイロンが活躍するのはこんなときだと思います。
畳んで保管していたら、畳ジワが!
先ほどTシャツをアイロンがけしましたが、畳んで保管しておくと意外と畳んだ時のシワが刻まれてしまうもの。着ようと思った時に、ささっとアイロンがけすればきれいにできますよ。
まだエリやカフスがちょっと湿っている…
洗濯して乾いたかな…?というときにも便利です。まだエリやカフスなど生地が重なって厚くなっている部分にアイロンがけを。
こうすれば、乾かしながらシワも取れて一石二鳥です。
注意したいこと
気をつけないと新たなシワを作りだすことが
アイロンミトンとアイロンで服を挟むようにしてアイロンがけするわけですが、この時に、急ぐあまり、アイロンとミトンの間で服が折れ重なってしまうことがありました。
これを防ぐためには、トップスで言えば前身頃と後ろ身頃の生地二枚を挟んでアイロンがけするのではなく、アイロンミトンを服の中に入れて、生地が一枚のみになっている状態でアイロンがけすれば大丈夫だと思います。
出かける前に電源プラグを抜こう
急いでいるときに使うことが多いと思いますが、うっかり通電させたまま放置しないようにしましょう。出る前に必ずコンセントから電源プラグを抜きましょう。
どこで買える?値段は?
Amazonなどの通信販売では、だいたい3000円前後で購入できるようです(メーカー希望小売価格は税別で5000円)。家電量販店などでもぜひチェックしてみてくださいね!
ハンディーアイロン&スチーマーで、面倒な家事を手軽に時短しちゃいましょう!
この記事を書いたライター
ライター一覧- 岬さちこさん
-
岬さちこと申します。時間がないときや体調が良くないときでも、ささっと作れる時短料理を紹介します。忙しいお母さんの参考になれば幸いです。