2018.10.06
IKEAのアイテムを取り入れた、壁を活用したキッチン収納をご紹介します。これをマスターすれば狭いキッチンも、必要な時に必要なものが手に届く、お気に入りのスペースに大変身しますよ。
狭いキッチンこそ壁を活用
わが家は典型的な3LDKの分譲マンションです。一応オープンキッチンですが、キッチンは狭め。でも、個人的には必要な瞬間に、必要なものにすぐに手が届くこのキッチンが好きです。
あまり動かずして、必要なものに手がとどくような家事動線を確立してしまえば、キッチンはむしろ狭い方がいいとすら思います。
そして、狭いキッチンの利点を最大限に活かすのが、壁面を最大限活用できる「マグネット収納」や「吊り下げ収納」だと思います。
壁収納その1:マグネット収納
壁収納でおすすめなのが「マグネット収納」です。包丁はもちろんキッチンバサミやピーラーなどマグネットにくっ付くものならなんでもマグネットにくっつけておくと迷子にならずに便利です。
刃物などの安全性という面でも重宝すると思います。わが家はIKEAのマグネットのサイズ違いを2種類使用しています。上の段にはよく使う包丁など、下の段にはピーラーや栓抜きなどの細かいものを置く、という使い分けをしています。
壁収納その2:吊り下げ収納
吊り下げ収納は、鍋などをコンロの前に吊り下げるというのはもう定番ですが、わが家で重宝している道具がIKEAの引っ掛けられるツール入れです。
以前は、重めの筒状の入れ物にオタマなとのツールを入れていたのですが、ツール入れを置いたその場所が占拠されるので、狭いキッチンなので若干邪魔でした。
吊り下げてしまえば、目線上にツールがあるので、料理をしながらさっと次に使いたいツールを取れるという利点があります。
また、掃除という面でもツール入れも吊り下げてしまった方がよかったです。いままでツール入れを置いてあった場所は何もなくなったので掃除しやすくなりましたし、置いておいたツール入れの底が汚れて輪っかの跡がつくということもなくなりました。
壁収納を活用すれば、狭いキッチンでも作業スペースが最大限に活用できます。なによりも、最速で必要な時に必要なものが手に届くというのは時短家事の基本です。
本来私としては、見せる収納はあまり好きではないのですが、キッチンはやはり利便性が第一。それにお気に入りの道具を少しづつ揃えて見せる収納を完成させる喜びも小さいスペースなら叶うかなと密かに楽しんでいます。
毎日、否応無しに向き合うキッチンでの家事の時間が少しスピーディになって、少し楽しい場所になったらいいなと思いながら、日々慌ただしくキッチンに立っています。
この記事を書いたライター
ライター一覧- タマキチハルさん
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4歳と6歳の2人の子どもを持つ、フルタイムで働くワーキングマザーです。いろいろ「ためない暮らし」を目指して、日々工夫の毎日です。