子どもがパパ嫌いになっちゃった!こんなときはどうしたらいいの?今回は「子どもがパパを嫌いになる理由」と「子どもにパパ好きになってもらう方法」を紹介します。

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子どもがパパ嫌いになった!

パパにちょっと子どもの面倒をみてもらおうとしたとき、子どもにこんな言葉を言われたことはありませんか?

パパはイヤ!

パパ嫌い!

パパはあっちへ行って

子どもはママから離れずに大泣き。こんなとき、本当に困っちゃいますよね。子どもが2歳くらいのイヤイヤ期に入ると、パパをイヤがることがあります。

子どもに猛烈に拒否されてパパはしょんぼり…。パパに子どものお世話をしてもらおうと思ったママはがっかり…。

子どもは、生まれてから多くの時間をママと過ごしています。それに比べパパは、育児休暇を取得したり時短勤務をしたりしない限り、どうしても子どもと一緒にいる時間が少なくなってしまいます。

だから、より長い時間一緒にいるママの方が好きというのは、ごく自然なこと。でも、わが子に嫌われてしまうのは、パパにとってもつらいですよね。

心の底から「パパが嫌い」と思っているわけではない

ただ、子どもが「パパはイヤ」と言っても、本当に心の底からパパが嫌いと思っているわけではありません。子どもは、いつも一緒にいてくれるママから安心と安定を感じ、それを土台にして成長していきます。

ママは子どもにとって安心できる場所なので、「いまはパパよりもママが好き」という感覚なのです。その安心できるママがいなくなると、急に不安になり、「パパはイヤ!ママがイイ」となるのです。

この他にも、子どもがパパを嫌いと言うのにはいくつかの理由があります。

子どもがパパを嫌いになる理由

パパに「コワイ」という印象を持っている

人の印象というのはとても大切で、子どもにも苦手と思うタイプがあります。たとえば、ヒゲのある人やメガネをかけた人、しかめっ面の人、怒ったり大声を出したりする人などは、「コワイ」というイメージを持ちます。

また、過去にパパにひどく怒られたことがあったりすると、パパを嫌う原因になることも。

ママがパパのグチを言っている

普段からママがパパを非難するような言葉を言っていると、「パパは嫌い」と思ってしまうことがあるようです。ママの発言にも気をつけたいですね。

子どもに「パパ好き」になってもらうには

では、パパ嫌いをなくすにはどうしたらいいでしょうか?

ママが子どもを安心させてあげる

子どもが「パパ嫌い」と言ったときに、「そんなこと言ったらダメよ」と責めると、余計にパパ嫌いになってしまいます。

パパ嫌いを定着させないためにも、まずは「そっか。パパはイヤなんだね」と気持ちを受け止め、「大丈夫だよ」と安心させてあげましょう。

普段から「パパ好き」をアピールする

ママが、普段からパパの良いところをアピールしていきましょう。「ママはパパが好き」ということがわかれば、しだいに子どももパパのことを好きになってくれます。

パパに日頃から子どもにかかわってもらう

「パパが嫌い」という態度は、一朝一夕で変わるものではありません。また、ママだけで解決するのは難しいことも。ここは、パパ本人にも協力してもらいましょう。

パパも忙しいのはよくわかりますが、子どもへの声かけやスキンシップなどを普段よりちょっと増やしてもらいましょう。「パパはキミと一緒にいる時間は少ないけど、キミのことを常に気にかけているよ」という姿勢を見せることがポイントです。

パパにしかできない遊びで子どもと遊んでもらう

ママにはできない遊びで、子どもと遊んでもらいましょう。たとえば、肩車、高い高い、子どもを抱えてひこうきびゅ~ん、腕にぶら下がってブランコ、パパがお馬さんになって子どもにまたがってもらうなど、体を使った遊びはいかがでしょうか。この「パパとしかできない特別感」が、子どもとの距離を縮めるのです。

このように、ママは「パパと子どもとの間の緩衝材」となり、パパは少しずつ子どもとの時間を増やしていくことで、子どものパパ嫌いも和らいでいくでしょう。

この記事を書いたライター

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佐藤麻依子さん
専門家

男児2人の母。心理カウンセラー。2006年から子育てに悩むママの子育て相談を開始。現在は、講演、講座、子育て相談、中学受験相談、執筆活動に力を入れている。「子育て3ステップ会話法」を考案し、書籍『男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法』を出版。

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