働きたい女性向けの人材エージェントの共同代表として活躍している田中さん。子どもも仕事も大切だからこそ、夫婦で得意な家事を分担し、便利な道具やサービスにも頼りながら、家事時間が最小限になるよう工夫しているそう。そんな一日を紹介します。

田中美和さん(40歳・人材エージェント経営)

パパの一徳さん(47歳)、藍ちゃん(5カ月)の3人家族。「藍はすごくよく寝る子ですが、少しずつ起きている時間が増えてきました。まだできることは限られているのですが、一緒にいるときは歌を歌ったり、ボールやガラガラを渡して振って遊んだりして、過ごしています」

田中さんのタイムスケジュール

得意なことを尊重し、夫婦で家事を分担

  • 5:00
    ママ起床・入浴、パパ起床

    スマホで仕事のメールなどをチェック、返信

  • 6:00
    子ども起床・パパと入浴
  • 6:15
    朝食

    夫婦の朝食はパパが作り、子どもにはミルクを。食後に身支度を整えます

  • 8:15
    パパと子ども家を出る

    保育園への送りはパパが担当。自宅でメールの確認や返信の続き、資料作成などの事務作業を行います

  • 10:00
    家を出る

    出かける前に乾燥機付き洗濯機のスイッチをオン。日中は、打ち合わせなどで外へ。合間の時間にカフェなどで仕事することも。移動時間も活用し、スマホでメールを確認。すぐ返信することを心掛けています

  • 18:30
    お迎え
  • 19:00
    帰宅
  • 19:30
    ミルク、家事

    食洗機で洗っておいた朝食の食器を片付けたり、保育園グッズを準備したり。子どもはミルクを飲むとすぐ寝てしまうこともあります

  • 20:30
    パパ帰宅、夕食
  • 22:00
    パパ・ママ就寝

    寝る前に、ロボット掃除機のスイッチを入れます

morning家事は夫婦それぞれの得意を生かして分担

もともと私は片付けが好き、パパは料理が好きということで、部屋の整理整頓は私、買い出しや料理はパパ、と自然に家事を分担するようになりました。

お互いに「私は○○が得意だけれど、あなたは△△が得意だね」「ありがとう」と伝え合って、一度任せたら口出しはしないようにしています。

パパが作った朝食。毎日ありがた~くいただきます!

working優先順位を意識して限られた時間をフル活用

Warisという人材エージェントの共同代表として、働きたい女性と企業とのマッチングをしています。育児も仕事も「集中する」ことを大切にしていて、子どもが起きているときは極力仕事のメールはしません。仕事では優先順位を意識、移動時間もメール確認などに活用します。

evening道具やサービスを利用し家事時間を最小限に

乾燥機付き洗濯機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機を積極的に活用。洗い終わった食器はミルクを冷やしている間にしまう、など隙間時間を使い、こまめに家事を片付けてためないようにしています。

パパが結婚前に利用していた家事代行サービスも利用。週に1回、苦手な洗濯物の片付けなどをお願いしています。

朝食が終わったら食洗機のスイッチを入れ、夜、食器を片付けます

worry親子のコミュニケーション足りている?

子どもと一緒にいるときは100%向き合うように意識していますが、時間は限られているので、十分なコミュニケーションがとれているのか?もっとよい方法があるのではないか?と気になります。これから成長する中で、より考えないといけないことかもしれません。

refresh妊娠・出産で休んでいた加圧トレーニングを再開

土・日曜、祝日は、仕事は基本的にはお休み。週末はパパに子どもを見てもらい、加圧トレーニングのジムに通っています。

3年以上前から続けていて、妊娠・出産でしばらくお休みしていたのですが、最近になってまた通うようになりました。トレーニングは1回30分。筋肉を動かすと、頭も体もスッキリして、とてもリラックスできます!