「とんがりコーン」や「バーモントカレー」「フルーチェ」などで、おなじみのハウス食品。子連れ家庭にはうれしい商品もたくさんあり、ぎゅって読者にとっても身近な商品も多いはず。そんな人気商品を作っている、ハウス食品静岡工場の魅力を紹介します!

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見学前にポイントをチェック!

今回紹介する「ハウス食品静岡工場」は、浜松から車で約30分ほどの場所にあり、空席状況によっては前日までインターネット予約が可能なので、急なおでかけ先候補としてもぴったり!

工場近くには遠州三山もあり、四季折々の自然を楽しめる静岡工場

最初に出迎えてくれるのは、やなせたかしさんデザインのリンゴキッド。こちらの記念撮影は、見学後に楽しむことができます。

商品オブジェとリンゴキッドがお出迎え

まずは、2階の会場にてハウス食品や、製造工程に関する紹介映像を見ます。ここで、とてもおもしろいな~と感じたのが、製造工程を説明する映像の途中で

見学に行ったらチェック!

と注目ポイントを教えてくれること。ただ、漠然と見るのもおもしろいですが、こうやってポイントを教えてくれるとワクワク感が高まるだけでなく、子どもにとっても考える力がつきそうですよね。

レトルトカレーに使われる野菜の自動計量の様子も、チェックポイント!

無人の電気自動車に大きなレトルト釜も

続いて、ハウス食品全体や静岡工場で作っている商品の説明をしてくれるのですが、なんと「とんがりコーン」は、ここ静岡工場でしか製造していないとのこと。全国どこでも見かける商品なのに…、意外な事実に驚きです!

普段、食べているあの商品もこの商品も…

レトルトカレー工場へは、工場敷地内を歩いて移動します。ここで注目してほしいのが、

無人の電気自動車!

コンピューター制御されたこの車は、原料やできあがった商品を自動で運んでくれる役割をしています。センサーがあるので人にぶつかることもなく、賢くて24時間働く、かなり優秀な車です!

乗り物好きの子どもにとっては、目が離せない注目ポイント!

そして、カレーのいい香りが漂う工場では、ニンジンやジャガイモなどレトルトカレーの材料が自動計量されてく様子や、箱詰めされるまでを見ることができます。他の工場見学では、なかなか見ることのできない製造工程は、大人も子どもも目が釘付けになります!

デジタルスケールを使った自動計量の様子
1回に約5600個のレトルトカレーを加熱殺菌できる、大きなレトルト釜

最初の紹介映像で教えてくれたポイントを頭に入れながら見学するので、ちょっとした宝探し・謎解きのような気分で、参加できるのも楽しいですよね!また、子どもにはうれしい、リンゴキッドとのクイズができるコーナーもあり、クイズを通して、楽しく復習することができます(実施しない場合もあります)。

見学の後にもお楽しみが♪

見学後にはソフトドリンクの用意があり、ほっと一息つくことができます。そして、工場見学ならではのちょっとしたうれしい体験があるのですが、当日参加のお楽しみ…!

さらに、最後にうれしいお土産をもらえるのですが、日によって若干内容が異なるため、こちらも残念ながら公開はNG。

紹介できないのが残念ですが、私も友人も大喜び!

今回、子連れ友人と一緒に訪問したのですが、

絶対また来たい!

と口をそろえて太鼓判を押したくなる、そんな工場見学でした!数あるハウス食品の工場の中でも、一番大きな静岡工場。今回紹介しきれなった魅力も、実際に自分の目で見て、子連れで体感してみてください!

施設情報(アクセス・サービスなど)

公式サイト https://housefoods.jp/data/factory/kengaku.html
※最新の情報はこちらでご確認を
予約・問い合わせ TEL:0538-43-5598
※受付時間 9:00~15:30(月~金曜日 ※休館日を除く)
休館日 不定期 ※見学カレンダー(HP内)にてご確認を
おすすめ年齢 3歳~大人まで
料金 無料 ※要事前予約
アクセス 〒437-0043 静岡県袋井市新池524-1
JR東海道本線「袋井駅」からタクシー8分
サービス 特になし

この記事を書いたライター

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nimo*さん

台湾在住の姉妹の母。岐阜県出身、元食品メーカー勤務で夫の転勤に伴い退職し、17年秋より子連れ海外生活をスタート‼食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上訪問。子連れでも楽しめる工場を紹介します!

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