オリジナルのランプシェードの作り方を紹介します。風船と和紙や半紙、そして100均のLEDライトを使って作ります。灯りを灯せば、暗い夜もウキウキ!身近なアイテムで手軽に作れるので、子どもとの工作にもおすすめです。
index目次
用意するもの
- 風船
- お花紙・和紙・半紙など
- 木工用接着剤(またはのり)
- ハサミ・筆・容器
その他、作業スペースに敷く新聞紙(汚れを防ぐため)、風船を固定できる筒状のもの(今回はガムテープの芯を使用)があると、作業しやすいです。
作り方
下準備をする
- 作りたいランプシェードの大きさに応じたサイズまで、風船を膨らませる
- お花紙を好みの形にカットする
※今回は三角にカットしましたが、他の形でもOK。ハサミでカットせずに、手でちぎっても◎ - 空き容器に木工用接着剤を入れ、水で溶いて接着剤液を作る
木工用接着剤と水の割合は「1:1.5~2」ほどを目安に、使用する木工用接着剤やのりの粘着力を見ながら調整します。
風船の表面に紙を貼り付ける
- 風船を筒状の台に固定するなどして、作業しやすい状態にする
- 風船の表面に、筆で接着剤液を塗り、まずは白い紙を貼り付ける
- 接着剤液を塗ったところに、ちぎった紙を貼り付ける作業を繰り返し、風船の表面を紙で覆っていく
薄い紙の場合は何枚も重ね貼りし、貼り付けた紙の上にも接着剤液を塗り、コーティングしていきます。 紙を貼る際、風船の一部分は、完成後にライトをセットする口として、紙を貼らずに残しておきます。今回は、風船を固定する台の筒の部分に、紙を貼らずに残すことにしました。 - 白い紙の上に、三角に切ったお花紙を重ねて、貼り付けていく
今回は、三角に切ったお花紙を、ランダムな模様になるように貼り付けましたが、紙を好きな形に切り取って貼り付けたり、紙を手でちぎって「ちぎり絵」のようにして、好みの模様や絵柄になるように貼り付けても素敵です。 また、表面に隙間が空くように紙を貼り付けると、隙間からは灯りが強く漏れるランプシェ―ドになります。
- この状態で、接着剤液が完全に乾くまで放置する
風船を抜き取る
2~3日で接着剤液が乾き、紙の表面が固くなります。
紙を貼り残した口から、ハサミなどで風船を切って割り、取り除いたらランプシェードの完成!
LEDライトをセットします
LEDライトは、100円ショップのものを使用しました。 ※熱を発するライトは発火する危険があるため、絶対に使用しないでください!
灯りを点けてみました
暗いところでライトを点けると、紙を透過した灯りが幻想的に揺らめきます。
貼り付ける紙の厚みや色によって、透過される灯りが変わってくるので、いくつか作って、灯りの様子の違いを楽しむのもアリです。