2018.11.09
お気に入りのハギレを使って、読書の秋にぴったりのブックカバーを作りましょう。ミシンがなくても、約1時間で完成します。子どもの好きな生地で作ってプレゼントすれば、読書好きになってくれるかも!? クリスマスプレゼントの候補にいかが?
index目次
はじめに
最近、読書していますか?
読書したくてもなかなか時間が取れない、子どもに本を読んでほしいけど、なかなか読みたがらない…。そんなママやパパのために、今回はお気に入りの生地を使って、簡単にハンドメイドできるブックカバーの作り方を紹介します。
ちょっと難しそうに感じるブックカバーですが、“生地の折り方”を工夫すると、あっという間にできちゃいます!ミシンがなくてもできるので、秋の夜長に挑戦してみてくださいね。
材料・道具(文庫本サイズ)
- 生地A(42×18cm)
- 生地B(30×18cm)
- リボン(1.5cm幅) 18cm
- 手縫い用の針と糸
- まち針
- 印付け用ペン
- 手芸用ハサミ
- 定規
- アイロン&アイロン台
ブックカバーの作り方
- 図を参考に布の裏面に印をつける
- 生地Aにリボンを縫い付ける
- 生地Aと生地Bを縫い合わせる
- 布を折りたたむ
- ブックカバーの上下を縫い合わせる
- 縫い代をカットする
- ひっくり返して完成!
リボンを生地Aの「おもて面」にセットして、縫い代線と布端の中央を縫います(なみ縫いで上下2カ所)。
生地Aと生地Bを「中表」に合わせて、縫い合わせます。ここは後で縫い代を割るので、半返し縫い(または返し縫い)で、端から端までしっかり縫いましょう。
縫い終わったら、生地Aと生地Bが1枚につながるように広げ、布裏からアイロンをあてて、縫い代を割ります。
1枚の布状になったら、図を参考に布裏に印をつけて、「中表になるように」折りたたみます。
布をたためたら、図を参考にブックカバーの上下を縫い合わせます。なんと縫うのは、これでおしまいです!
縫い終わったら、図を参考に縫い代をハサミでカットします。これは布をひっくり返したときに、縫い代が中でゴロゴロしないようにするためです。
カバーを表に返して、形を整えたら完成です!
文庫本に装着してみました
文庫本の厚みに合わせて、カバーの折り位置を調整できます。シンプルですが、柄の切り返しがかわいいです!
まとめ
布の折り方を工夫することで、縫う回数が少なくても、本格的なブックカバーができちゃいました!個人的には生地Aを無地、生地Bを柄にするとかわいいと思いますが、無地×無地や柄×柄でも、もちろんOKです。いろいろな組み合わせを試してみてくださいね。
この記事を書いたライター
ライター一覧- かわばたふみさん
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4歳と1歳の兄弟を抱え、毎日てんやわんやのWebデザイナー&ハンドメイド作家です。手芸好きのママを増やすべく「簡単・可愛い・褒められる♪」手芸の技を日々研究中!