子連れで銭湯デビュー！公園帰りに寄り道してみませんか？

子連れでも大丈夫？

小さい子どもと行って大丈夫なのかな？と思うママもいらっしゃるかと思います。たしかに、銭湯ではいくつかルールがありますが、ルールを守る事ができれば子どもとの楽しい場所になると思います。

銭湯でのルール

• 浴室には裸で入る
• 湯船に入る前に必ず体を洗う
• 湯船にはタオルを入れない・髪の毛は束ねる
• 湯船の中で体を洗わない
• 洗濯をしない
• シャワーは人にかけない
• 風呂桶と椅子はきれいにしてから元に戻す
• 脱衣所に戻る時は体を拭いてから
• タンやツバを吐かない

以上が基本的なルールになっています。

子どもと行く時に注意したい事

• お風呂へ入る前に水分をとる
• 遊び回る子どもを放置しない
• 大声で話さない

たくさんの人が利用する銭湯です。少し心掛けるだけで、みんなが楽しく過ごせますよね。

銭湯へ入るにはいくらかかるの？

入浴料金は都道府県によって違いがあるそうです。東京都では大人（12歳以上）460円、中人（6歳以上12歳未満）180円、小人（6歳未満）80円となっています。未就学児の料金無料サービスなどを行っている銭湯もあるようです。

なにが必要？

公園へ行く際には少し荷物になってしまいますが、普段お風呂の時に使っている物を持っていきます。シャンプー・リンス・ボディーソープ・洗顔・ボディーウォッシュ・バスタオル・着替え・化粧水などです。

今回は、拭き取り式のメイク落とし・サンプルの化粧水などを持って行きました。

銭湯によっては、シャンプー・リンス・ボディーソープが備え付けとなっている所もあります。各銭湯によって、特色がさまざまです。行ってみようと思った銭湯を事前にチェックしてみるとおもしろいですよ。

実際に行ってみた！

今回は、砧公園の近くにある「藤の湯」へわが家のメンズ3人と行ってきました。東急田園都市線「用賀」駅から徒歩約8分です。木の温もりがある昔ながらの銭湯で、どこか懐かしくなります。銭湯の入り口の脇に自転車を止めて入っていく人も多くいました。

東京都では「10歳以上の男女を混浴させないこと」とされているので、8歳の長男も一緒に入浴することにしました。

私が行った時間帯は16時〜17時頃でしたが、靴箱を見るとすでに10人くらい人がいました。

脱衣所へ入ると、木のロッカーや籠がありました。ロッカーには荷物や貴重品を入れ、籠にはタオルなど入浴後すぐに使いたい物を入れました。銭湯へ来ている人の年齢は、30代の私よりも年上の人が多かったです。

お風呂は3種類、檜風呂・ジェットバス・バイブラがあり、お湯の温度もそれぞれ違いました。子どもには少し熱いかなと思っていると、隣にいた人が「水を入れるといいわよ。」と蛇口を開けてくれました。それから子育ての話をしてくださり、とても有意義な時間となりました。

しばらくすると、子ども達が茹でたこになり始めたので湯船を出ました。ドライヤーは10円で2分。ロングヘアの私には少し足りませんでしたが、子ども達は十分に乾きました。服を脱いでからすべて終わるのに40分くらいでした。家でのお風呂とは違いゆっくりできました。

お風呂上がりにはこれ

銭湯へ行ったらやりたいアレ。そう、湯上りの一杯です！

正直こんなにも種類があることに驚きました。

番頭の向かいに座る場所があったので、子ども達と座って飲みました。瓶は返却する場所がありましたが、わが家は持って帰りました。再度フルーツ牛乳を入れて銭湯ごっこをしたり、子どもの宝物入れへとなりました。

ぜひみなさんもお子さんと湯上りに最高の一杯を味わっていただきたいです。

銭湯にはイベントがたくさん！

実は銭湯にはいろいろな期間限定のイベントがあるんです。各銭湯を回るスタンプラリーや、お風呂の日（10月10日）には入浴の回数券などが当たるくじ引きがあるそうです。

今回訪れた「藤の湯」では、お風呂の日はラベンダー湯になったり、バレンタインデーにはチョコレート湯になると常連さんが教えてくれました。チョコレートのお風呂とは一体どんなお風呂なんでしょうか？とても気になりますよね。ぜひバレンタインデーに伺いたくなりました！

いつかは子ども達と一緒に、お風呂にも入らなくなってしまいます。一緒にお風呂を楽しめる今こそ、家族で銭湯に足を運んでみてはいかがでしょうか。

施設情報（アクセス・サービスなど）