2018.11.02
3歳になって、自分がこうしたいと他人に伝えられるようになってきたら、ボードゲームをスタートするチャンス。楽しく遊べて、コミュニケーションの基礎を学べるアイテムをオススメします。
index目次
ボードゲームをはじめる前に
夫がボードゲーム愛好家のわが家は、ゲームをする際に大切な決まりが3つあります。
- ゲームはきちんと座って
- いい態度は、仲間を増やす
- 勝っても負けても楽しい時間
ボードゲームはコンピュータを対戦相手にすることができません。勝ったときに大喜びするあまり相手を「弱いな~」なんて馬鹿にすれば、次は一緒に遊んでもらえない。逆に、負けた後スネたりふきげんになるのもマナー違反です。
そんなお約束を最初にしてから、スタートしています。
「負けない」から「勝つためにどうする?」へ
小さな子は、負けると泣いて「二度とやらない!」なんてことも。そのため、ファーストゲームはみんなで協力するものがオススメです。そんなときにぴったりのゲームがこれ。
果樹園
これは、ゲームに参加した人みんなで協力して、カラスから果物を守ります。カラスに取られないうちに、みんなで果物を収穫するだけ!
ダイスにそれぞれの果物の色、そしてカラスが描かれているので、それを振って出た果物を収穫します。カラスがでたら、カラスが果樹園に1歩近づきます。
もしカラスが果樹園についても「残ってた果物はカラスさんの」「おいしく食べてくれたかな?」と楽しい雰囲気に持っていきやすいんです。
また、重みのある木の果物は、積み木やおままごととして遊ぶのにも使えます。
うさぎのニーノ
ボードゲームに慣れてきたら、ほんのり勝ち負けがつくゲームを。
「うさぎのニーノ」は、巣穴が水浸しになってしまったうさぎたちを、ダイスを振って助けます。完全に運だけのゲームなので、兄姉がいても下の子が勝つことができます。
手元に「助けたうさちゃん」が残るので、「こんなに助けられたね!」「よかったね!」で終わらせることができるゲームです。
ねことねずみの大レース
勝ち負けを楽しむことができるようになったら、ねことねずみの大レースにチャレンジ!
ねずみたちを、ねこに追いつかれないようにチーズの待つゴールへと誘導するゲームです。次にどのねずみを動かすのか、避難所か、あるいは…と、運だけではなく戦略が必要になってきます。
わが家の大失敗
実は、「ねことねずみの大レース」をやる際、大切な注意点があるんです!
ねこに追いつかれたねずみは、
そう、食べられてしまいますよね。
しかし、自分の大切なねずみちゃんの「死」を連想させるキーワードは絶対に言わないでください。
わが家はこれに大失敗。初回で「食べられちゃったね」と私が口をすべらせたため、子どもたちが号泣しながらダイスを振るはめに…。
未就学のお子さんとチャレンジする際は、「捕まっちゃったね」と声かけすることと、捕まったねずみちゃんの入るカゴなどを用意しておくのが良いかもしれません。
論理的思考と、説明力、じっと座って相手と向き合う時間を持てるボードゲーム。家族の意外な一面が見られたりすることも!ぜひ、子どもと一緒にチャレンジしてみてください。
※当ページで紹介した商品の価格は参考価格です。在庫状況とあわせ、販売サイトで最新の情報をご確認ください
この記事を書いたライター
ライター一覧- 野生のパフェさん
-
ネット系サービス業で時短勤務中 常にネットの中に楽しいことがないか探しています。 重度の海外ドラマオタクです!