/ 2019.04.18

買ってよかった…!

こんにちは、3歳と1歳のやんちゃなきょうだいのママをやっています、モコチです。最近、長男のお友だちのママからよく聞かれます。「ストライダーってどう?いい?」

率直に言いましょう。

買ってよかった!!

ストライダーって何歳から?すぐに乗れる?

長男の2歳のお誕生日にストライダーを、祖父母からプレゼントしてもらいました。最初は、楽しそうにしているものの、またがったまま歩く状態で「乗っている」とは言えないような状態でした。

お尻をサドルに下ろして地面を蹴る感覚を覚えさせようと、ズボンを抑えたり、上着を引っ張ったりしながら、後ろからストライダーを押したこともありましたが、全く効果がありませんでした。

この頃の長男は、またがって歩くと遅いので、ストライダーに乗ってはすぐにやめて違う遊びをしたいと言い出すような日々でした。

転機が訪れたのは、2歳4カ月頃

山の中にある公園に行ったときのことでした。山の中なので、坂道が多かったのですが、たまたま、サドルにお尻をつけたまま、両足を浮かした長男が、坂をシューっとくだって行ったのです!

これがよっぽど楽しかったようで、その日以来、サドルにお尻を下ろしたまま地面を蹴り、両足を離そうと練習するようになりました。

現在、3歳の長男。全力で地面を蹴り、スピードが出ると足を浮かせて、すーいすーいとストライダーに乗るようになりました。

そのスピードは、私の全力疾走と同じくらい!とても長時間は追いかけられないので、長男がストライダーをするときは、私は自転車やキックボードで並走しています。(笑)

ストライダーの良かった点

ストライダーなどのキックバイクのメリットに、走ることが速くなる、や、複数の動きを同時に行うので、体の使い方が上手くなる、と言われますが、うーん…。

確かに長男は足が速かったり、体を動かすことは得意そうですが、正直、ストライダーのおかげかわかりません。

それよりも、ストライダーのおかげだ!と強く感じることがあります。それは、

お友だちと遊ぶようになったこと!

長男は、小さい頃から1つのおもちゃでじっくり遊ぶタイプではなく、興味が次から次へと移るタイプ。

そのため、公園で遊んでいても、同じ場所に留まらないので、お友だちと遊ぶことがほとんどなく、顔見知りすら、なかなかできませんでした。このまま、お友達と遊ぶ経験が少ないまま、集団生活に入って大丈夫かな、と心配していました。

ところが、ストライダーに乗っていると、自然と、子ども同士ひかれ合うようで、初めて会う子とでも、追いかけっこをしたり、並んで「〇〇までいこ~」と言ったりして、一緒に遊ぶことが増えました。

今では、家を出るときに「〇〇くん、いるかなー?」と探すようになり、少しずつお友だちと遊ぶことの楽しさを感じているようです。

あとは、全力で遊ぶので、長男の有り余る体力を消費してくれること。(これは非常に重要!)ストライダーは、体も頭も使うようで、疲れるみたいです。まぁ、追いかける方もヘトヘトになるけれど…。

ストライダーで遊ぶときのルール

ストライダーは、小さな子でも乗ることができる楽しい玩具ですが、乗り慣れてくると、大人が走るのと同じぐらいのスピードがでる、危ない乗り物でもあります。

わが家では、長男が2歳でストライダーデビューをするときから、2つの約束をしています。それは、

  1. ヘルメットは絶対につける
  2. 道路では絶対に乗らない

の2つです。当たり前のことではあるのですが、慣れてくると欲が出てきてしまって道路でも乗りたいと言い出すに違いない、と思ったからです。

なので、代わりに遊歩道などが整備されている公園や河川敷に連れて行っていいます。

また、この2つの約束は、付き添う人(例えば、パパだけでなく、祖父母や親戚など)にも必ず守ってもらうようにお願いしています。

長男が2歳でストライダーデビューをしてから、約1年。ほぼ毎日ストライダーに乗っています(小雨でも乗っています。水たまりの中を走るのが楽しいらしい)。

子ども用自転車を買うまで、まだまだ活躍してくれそうなストライダー。わが家のやんちゃボーイにはぴったりなのでした!

この記事を書いたライター

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モコチさん
絵日記・漫画家

3歳と1歳のモンスター(男児)と毎日戦っています。モンスターとの奮闘の日々の中で発見したことや、おすすめアイテムなどを紹介します。育児絵日記をInstagramで公開中です。

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