「市ヶ谷フィッシュセンター」子連れで釣り堀デビューしてみた！

まずは釣り堀でデビュー

夫が「子どもと釣りをやりたい」と言いだしました。幼少のころ、父親とあちこちで釣りをしたのがとても楽しかったようで、「ぜひともわが子にもその楽しさを！」と思ったようです。

「でも私、釣りやったことないんですけど。道具とか？餌とか？海？渓流？」と疑問だらけ。本格的に釣りを始めるとなると、竿やグッズを用意する必要があります。

「それじゃあ、まずは貸し竿のある釣り堀にしてみよう」ということで、いざ！家族で釣り堀デビュー！

都心で釣り体験「市ヶ谷フィッシュセンター」

今回私たちが向かったのは「市ヶ谷フィッシュセンター」です。JRの中央線・総武線の車窓から見える釣り堀で、電車から見かけたことはありました。

少しレトロな雰囲気で、釣り堀だけでなく、水草や熱帯魚、は虫類などを売っているペットショップが併設されています。

釣りは以下の2つがあります。

• カープ（鯉）釣り
• ミニフィッシング（金魚や小さな鯉釣り）

カープ（鯉）釣りと、金魚釣りやスーパーボールすくいを楽しめるミニフィッシングです。料金体系が異なります。

小さな子どもは、金魚などのミニフィッシングから始める人も多いようです。わが家は夫がやる気満々で、カープ釣りに挑戦してみました。

実際の流れ

1. 入口で遊びたい内容、人数、時間を伝える
2. 先に料金を支払う（※受け取るレシートは無くさずに）
3. 釣り竿や、網などを借りる（餌・レンタル竿、それぞれ100円）
4. 場所を決める（初心者用池もあり）
5. 餌を付けて、いざスタート
6. 帰りのときに道具を片付け、入口でもらったレシートを見せて終了

餌って一体なに？

超初心者の私としては、餌が何なのかもよくわかりませんでした。「ミミズとかだったらどうしよう」と思っていましたが、市ヶ谷フィッシュセンターでは、粉餌というものを使います。

水を含ませ練ったお団子のようなもので、これを手にとり、釣り針にふわふわと付けて釣ります。これなら抵抗なくできます。

最初は釣り針に付ける具合がわからず、ギューギューと固いお団子にしてしまいましたが、それだと餌がうまく水に溶けず、あまり釣れませんでした。

初心者でも釣れた！

今回初心者用の池で挑戦してみると、夫だけでなく、経験のない娘の釣り糸にも鯉が食いついてきました。最初は竿を上げるタイミングがわからず、餌だけ取られて逃げられていましたが…。

と、娘の大きな声が。息子が必死に網を持ち、娘の釣った魚を捕獲しようとします。

捕獲できて安堵（あんど）の表情でした。やったね！1時間ほどで30cmから50cmの鯉が数匹釣れましたよ。

ミニフィッシングやスーパーボールすくいも

ちょっとした子どもが楽しめるコーナーもあります。

ココがよかった！

電車が通るたびに子どもが興奮

電車好きな息子たちは、総武線やJRの特急列車が通るたびに興奮していました。電車好きの子どもも楽しめる立地です。

意外と子連れが多い

失礼ながら釣り堀と聞くと男性のお客様ばかりと思っていました。でも、土日の昼間は、「パパと子ども」や「ママと子ども」といった子ども連れも多く楽しんでいて驚きました。

短時間でも楽しい！

見学者も料金がかかるので、大人数で何時間も滞在すると意外と割高になりますのでコスパは良くないかもしれません。でも、午前や午後の空き時間にさくっと遊んで楽しめるスポットとも言えます。

立地がいいので、うまく活用したいですね。わが家は、夫と子どもで午前中、1時間で楽しんだりしています。

釣りに興味が出たみたい

わが家の釣り堀デビューはうまく行き、子どもも「また釣りしてみたい」と、夫にとっては嬉しい言葉が聞けています。

4歳息子は、釣れるときのぐっと引き込まれる感覚がまだ怖いようですが、娘は「釣り糸を垂らしていると釣りに集中できる」と一人前のようなことを言っていました。

本物の釣りは、自然相手で今回のように簡単に釣れたりはしないでしょうが、いつか行ってみたいです。

施設情報（アクセス・サービスなど）