2018.12.17
あ~、今日も言っちゃった…。毎日毎日「早く!」って子どもを怒って急かして保育園に連れて行く。そしていっつも自己嫌悪。「早くって、私が早く起こさなかったのも悪いのにな」って。でもまた明日、同じ事を繰り返す。いい加減こんな生活から抜け出したい!
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この子、1分1秒の感覚わかってない?
最近数字が読めるようになってきた4歳の娘。テレビに出てるデジタル時計の数字は読める。だから、「きゅーぜろぜろ“9:00”になったら保育園行くよ!」「ほら、あと5分で出発だよ!」って使ってたけど…。
「うん、わかった~」って言いながら全然スピードアップしない娘。なぜ…。こんな絵をかいて説明してみたりしたけど、効果なし。
そういえば、数字が読めるようになって時間で指示することが増えたけど、
時間の感覚ってわかってないよな
って、気づきました。この子にとって1分が60秒、1時間は60分と分かる訳がなく、「5分=すごーく長い時間」と思ってるのかもしれません。
冷静に考えたら、4歳の子どもが時間の感覚がわからないことなんて当然なのに、朝急いでると余裕がなくなって「あと5分って言ったでしょ!もーっ!!!」って勝手に怒って勝手にイライラしてました。理不尽にイライラぶつけられる子どもも、たまったもんじゃないですよね…。
ストレスのない朝を過ごすために
例えば、毎朝同じテレビ番組を見てたりすると「この番組始まったら家を出る時間」みたいな合図になるけど、わが家ではそういう習慣はありません。そこで「時間の概念、時計の概念をわかってもらおう!」と思い作ったのがコチラ!
必殺!視覚から理解する時計
用意するもの
朝の8時と夜の8時が違うということ、それを1つの時計で理解することは幼児には困難です。リビングには朝用の時計と夜用の時計の2つ、寝室には夜用の時計1つを用意しました。
作り方
1.画用紙に絵をかき、それらをダイソーで購入した手貼りラミネートフィルムで強化します。
2.完成した画像を時計の数字の横に貼ります。
私はセロファンテープをくっるとまるめて両面テープにして簡単に貼り付けました。本当は、短い針の先を矢印のように細工したり色を塗ったりしたかったけど、時計が分解できずに断念。
「短い針がこの絵の所にきたら…」というニュアンスで説明することに。完璧を目指さなくても、子どもが理解できればそれで良し!と気軽にとらえて。
3.完成したと時計をリビングの子どもコーナーと寝室に設置します。
時計はIKEA以外にも、ニトリ、ダイソー、3COINSでもっと見やすくてお安い時計が販売されています。
子どもの反応は?
わが家では、鬼やお化けで脅して言うことを聞かせる…というのはやりたくない方針です。なので、イラストでも「寝なきゃいけない時間!」と分かってもらうために、なるべく優しめの鬼やお化けの絵を描いたつもりでしたが、思いのほかそれが怖かったようで「鬼イヤ!お化けイヤ!消してよ~」と涙目に。
これはママが怒った顔に描き替えないといけないかな?と思ったのですが、2~3日経つとその絵にも慣れてきて平気になった様子。
しかし、時計の効果かイラストの効果か、「10になる前にベッドへ行こうね」といって本当に10時前に寝室に行けるように!今までは「10時にはベッドに行くよ!」と言ってもダラダラダラダラと、10:30過ぎに寝室に行くことが多かったのに…。
自分なりに段取りをつけて動けるようになっている
と感じました。早く寝れば、朝早く起きることもつらくありません。今では「8になる前に起きれた~!」なんて喜んでいることもあります。
「早くして!」という朝と夜のストレスが確実に緩和されてきています。こちら「視覚から入る時計作戦」オススメです。
※商品の価格は筆者が購入時のものです
この記事を書いたライター
ライター一覧- Sumikaさん 育児・フルタイム・時間が足りない…言い訳にせず全部楽しむ!欲張り人生最高!
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仕事、家事育児以外に自分の人生も存分に楽しみたくて、いろ~んなことに興味津々!気になったことはトコトンやってみたい!いくつになっても好奇心旺盛でいたい!そんな7歳と3歳姉妹の元気いっぱいママです♪