化粧水が材料3つだけで簡単に作れるって知っていましたか?アレンジも可能にできちゃうシンプルな手作り化粧水で、乾燥がつらい季節を乗り切りましょう!

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乾燥する季節到来

連日寒い日が続いていますね。乾燥して肌もカサカサ。そんな状態だとなんだか元気もなくなってきます。

肌をうるおす毎日の必需品、化粧水。必要な消耗品で値段もピンキリですが、1000円の化粧水を月1本使ったとして1年で1万2000円。年間の支出金額にするとまあまあのお値段になるのでは?

しかもなかなか肌に合う化粧水に巡り会えなかったり、夏はさっぱりしたいけど冬はしっとりしたいなど、欲しいケアは季節によっても変わりますよね。

手作り化粧水のススメ

合うものに出合えないのなら、自分好みの化粧水を手作りしてみませんか?必要なのは、精製水とグリセリン、そして化粧水を入れるボトルだけ。精製水はドラッグストアで500mlで100円程度、グリセリンは100ml、500円程度で購入できます。

左:健栄製薬「グリセリンP ケンエー」500ml 希望小売価格:1280円(税別) / 右:ボトルはトラベル用などの詰め替えサイズがちょうど良いです。このようなボトルは100円ショップでも売っています

作り方は以下でご紹介しますが、上記の材料を使って1本44円程度(10日分目安・ボトル代別)で作れる計算になります。

手作り化粧水のレシピ

化粧水を作る前に容器を消毒します。瓶容器なら煮沸消毒、プラスチックならアルコールで拭くなどして消毒します。

グリセリン濃度10%の化粧水のレシピ

材料 100ml容器1本分
精製水
90ml
グリセリン
10ml

このレシピは100ml容器の場合ですので、容器の容量によって精製水とグリセリンの濃度が10%になるように調節してください。

精製水は計量カップ、グリセリンは軽量スプーンを利用すると計りやすいです。どちらも煮沸もしくはアルコール消毒してください。

計量した精製水とグリセリンを容器に入れてよく振れば完成です。使用後は冷蔵庫で保管します。保存料が入っていないので10日程度で使い切ることが望ましいです。

グリセリン濃度10%のレシピを記載しましたが、乾燥する季節は13%、夏は7%、またはお肌のタイプによってお好きな濃度に調整できます。

好きなアロマオイルを1滴たらせば、香りやオイルの効能も化粧水にプラスできます。

3年ほど手作り化粧水で過ごしていますが、私の場合は特にトラブルはありません。ただ、敏感肌など肌質によっては合わない場合があるので、自分の肌に合うかどうかはご自身でご判断ください。

簡略化バージョン(私の場合)

上記は基本の化粧水の作り方ですが、化粧水作りに慣れてきたズボラな私はさらに簡略化して作っています。

使っているのは容量75mlのプラスチックボトル。使い終わったボトルは洗浄、乾燥させて水道水を入れてグリセリン容器からグリセリンを10〜13滴たらして混ぜて完成。ものの数分で化粧水が完成します。

この量を冷蔵庫で保管して1〜2週間で使いきります。早く使い切らないと劣化してしまうので、顔以外も体中全身に使っています。子どもが「つけて〜」と寄ってきても余分な成分が入っていないので、塗ってあげられます。

はじめはガラス容器を煮沸したり、精製水を購入して作っていましたが、だんだん簡略化されて、それでも特に問題がなかったので今のスタイルに落ち着きました。

100mlのグリセリンがあれば、上のレシピなら10回は作れるので、市販の化粧水を買うよりだいぶお得になりました。しかも、なくなると買いに行かなければならないプレッシャーがないのが楽です。

アロマオイルは面倒で入れていないのですが、たまにクレイ(泥)パウダーをひとつまみ入れています。パックよりも楽ちんでおススメです。

クレイ(泥)はドラッグストアやバラエティショップなどに売っています

みなさんも手作り化粧水レシピを試して、お気に入りを見つけてみてくださいね。

この記事を書いたライター

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だてまきさん

保育園児の娘を持つフルタイムワーカー。ケチな父に育てられたケチのサラブレッド。すべての基準はお得かどうか。むだを省いた家計管理やお片づけが好きです。

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