子どもは日常生活において、さまざまな問いを投げかけてきます。そんなささやかな疑問をきっかけに、自分で調べてみたことや、ちょっとしたマメ知識を自作のイラストとともにご紹介します。

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歩いても走っても月が追いかけてくる!

日が落ちるのが早く、保育園のお迎え時には、外はもう真っ暗…。というおうちも多いのではないでしょうか。わが家もそんなおうちのひとつです。

暗い空に広がる、お月さまや輝く星たち。空を見ながら帰っていると、むすめが質問してきました。

お月さまがついてくるよー!なんで?

歩いてるときはもちろん、車などの乗り物で移動しているとなおさら追いかけてくるように感じる月。これって、子どものころ誰しもが疑問に思ったことではないでしょうか。でも実は、すごく単純な理由でした。

ズバリ!錯覚です。

歩いたり、乗り物で移動をしていたりすると近くにある景色はどんどん変わっていきます。それに比べて、山などの遠くにある景色ほどゆっくりと動いて見えますよね。

月は地球からはるか遠く、その距離なんと38万km!わたしたちが地球上で少し移動したところで、月からの距離はほぼ影響がありません。

移動しても月の見える方角や大きさが変わってみえないので、月がついてくるように見えてしまうということなんですね。

月の模様の正体は?

むすめが満月を見て「今日はうさぎさんが見えるね!」と言ったので、そう言えばどうして月にはうさぎの模様が見えるんだったかな?と思い、調べてみました。

模様に見えるのは、凹凸が少なくなだらかな部分。月が生まれたころにできたすごく大きなクレーターに、月の内部から噴き出した溶岩が固まった場所で「月の海」とよばれているそうです。なんだかロマンティックな響きですね。

国によって違う「月の模様の見え方」

ところで、これらは何かわかりますか?

正解は、すべて月の模様。日本でお餅をついているうさぎさんのように見える模様は、国によって見え方が全く違ったのです!

先ほどの画像は、左から順番に、カニ(南ヨーロッパ)、髪の長い女性(東ヨーロッパや北アメリカ)、ワニ(南アメリカ)。他にも、南アメリカではロバ、アラビアではほえているライオンに例えられたりしているそうです。

日本でおなじみのうさぎさんも、中国ではお餅つきではなく、薬草をひいている姿なのだとか。

だまし絵のようでちょっと面白いですよね。

ちょっと遅いお迎えの日は、ぜひ、子どもと一緒にお月さまを眺めて会話してみてください♪

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とりにくさん

8歳年下の夫と5歳のむすめと暮らしています。 身近な自然の楽しみ方や、むすめの疑問について調べた事などをちょっとしたまめ知識としてお届けします♪

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