2019.01.19
子連れで寒い冬から脱出するなら、国内に居ながら南国気分が味わえる、沖縄県の石垣島がおすすめ。ハイシーズンは高価でも、オフシーズンなら格安で◎離島の冬旅のメリットとは?夫婦と4歳双子の家族旅行、3泊4日の内容と気になる費用を公開します!
index目次
メリット(1)旅費が安い!レンタカーも安い!
JAL予約でも安い!「ダイナミックパッケージ」のタイムセールを活用
さて、旅行に行こう!と思ったら、まずは航空券とホテルの予約。私はJALの公式ホームページの「国内ツアー」から、航空券と宿泊を自由に組み合わせて予約できる「JALダイナミックパッケージ」を出発の約3週間前にタイムセールで購入しました。
ゴールデンウィークなどのトップシーズンであればフライトやホテルが同条件でも、3泊4日で
- 大人…約25万円/1人
- 子ども…約14万円/1人
家族4人で約78万円のところ、
今回は12月の土曜日出発で
- 大人…42300円/1人
- 子ども…約36000円/1人
家族4人で約15万6600円に!約5分の1の金額で予約することができました。
さらに、「ダイナミックパッケージ」にはうれしいメリットが。まずひとつめは、会員ならマイルがためられること。ふたつめは、予約確定後すぐに「座席指定が可能」なこと。
事前に自分の好きな座席をピンポイントで指定できるので、“子連れなのに子どもと席が離れたらどうしよう”とか、“どんな席だろう…。”という当日の不安が解消します。
わが家は初めての子連れ飛行機の旅行だったので、これだけでも大きな安心につながりました。
オフシーズンはレンタカーも安い!
島と言っても、石垣島は周囲約140kmと意外と大きな島。一周するとなると、レンタカーでも3時間程度かかります。
空港から市街地までもクルマで30分程度の距離があり、路線バスもあまり多くはないので、特に子連れで移動する際にはレンタカーがあった方が便利です。
出発の数日前にネットで検索し、初日の空港到着後から2日目の夜までの1泊2日を「ホテル乗り捨て」「ガソリン満タン返し不要」付きで7580円で手配できました。
燃費が良かったのか、実際ガソリンはほとんど減りませんでしたが、返却時間ギリギリにガソリンスタンドを探してバタバタすることもなく、時間を効率的に使うことができました。
メリット(2)予約がラクラク!人気店でも余裕あり
上で紹介した通り、ツアー予約もレンタカー予約も直前だったにもかかわらず、格安で手配できたのは、オフシーズンならではのメリット!さらに、オプショナルツアーも出発の数日前に予約しましたが、余裕で予約可能でした。
そして気になるのはレストラン。食事は旅の楽しみのひとつでもありますよね。
クチコミサイトで高評価のお店を何軒かリストアップしたものの、どこも「1~2カ月前には予約必須!」と書かれている人気店ばかり。出発一週間前を切って、ダメモトで2軒に電話したところ、なんと2軒ともあっさりと予約が取れてしまいました!
時期やタイミングによって今回は運が良かっただけかもしれませんが、連休や夏のハイシーズンよりはチャンスが格段に広がるはずです。グルメ目当ての人も、オフシーズンが狙い目ですよ!
メリット(3)暖かく過ごしやすい!
沖縄本島の那覇市から南西に410km離れた場所にある石垣島は亜熱帯の気候で、最も暖かい7月の平均気温が29.5度。最も寒い1月でも平均気温18.6度と、東京の10月並みの暖かな初秋のような気候。
島内には一年中ブーゲンビリアやハイビスカスが咲き誇り、南国ムードを盛り上げます。
私たちが石垣島を訪れたのは12月上旬。それでも石垣島の最高気温は28度の夏日!暖冬と言われている東京と比較しても10度も差がありました。
現地は明るい日差しでとても冬とは思えないほど暖かで過ごしやすい気候で、晴れた日中は半袖で過ごすこともできます。
でも真夏のようにジリジリすることはなく、暑さに弱い小さな子連れで外を歩き回っても親子ともにバテずに済んだので、観光地を巡るにはベストシーズンだと思います。
一方で、現地の人いわく冬場は雨や風も多く、羽織物があった方がいいという意見も。南国といえども、パーカーなど軽めのアウターがあるといいですね。
では実際、私たち家族が冬の石垣島3泊4日旅行で訪れた場所をご紹介したいと思います。
石垣子連れ旅【1日目】初の飛行機&ビーチ遊び&ナイトツアー
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- 6:35
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JTA071便で羽田空港から出発
初めての飛行機にドキドキ!
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- 10:15
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新石垣空港着
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- 10:40
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レンタカー受け取り
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- 11:10
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「とうふの比嘉」で昼食
沖縄名物「ゆし豆腐」の名店へ。
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- 12:00
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「ミルミル本舗」でカフェタイム
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- 13:00
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「フサキビーチ」で砂遊び&水遊び
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- 15:00
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ホテルチェックイン
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- 17:00
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マグロ専門居酒屋「ひとし本店」で夕食
なかなか予約が取れない超人気店。とろける大トロを庶民価格で。海鮮好きならぜひオススメ
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- 18:40
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ナイトツアー参加
夜しか会えない生き物を探しに、夜の冒険に出発!
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- 21:00
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ホテル着
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- 22:00
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就寝
石垣子連れ旅【2日目】レンタカーで石垣島内観光
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- 7:30
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起床
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- 8:30
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朝食(ホテル内ビュッフェ)
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- 9:30
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レンタカーでホテル出発
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- 10:00
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「白保日曜市」&海岸散策
日曜日だけ開催している小さな朝市で、地元の味覚をゲット!
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- 11:00
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「玉取崎展望台」散策
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- 12:00
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「伊原間サビチ洞」見学
日本で唯一、海へ抜けられる鍾乳洞(しょうにゅうどう)。最近はパワースポットとしても注目されているそう
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- 14:00
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「明石食堂」で昼食
沖縄名物「ソーキそば」の名店!ダイナミックなソーキとのご対面まで約1時間待ちでした
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- 15:20
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「米原ヤエヤマヤシ群落」見学(車窓)
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- 15:40
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名勝「川平湾」グラスボート乗船
石垣島といえばココ!海の美しさに感動
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- 18:00
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郷土料理店で夕食
三線と踊りのライブを楽しみながら八重山料理に舌鼓
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- 20:00
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ホテル着
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- 21:00
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就寝
石垣子連れ旅【3日目】八重山三島周遊ツアー
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- 6:00
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起床
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- 7:00
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朝食(ホテル内ビュッフェ)
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- 8:00
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送迎バスでホテル出発
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- 8:40
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石垣港から八重山観光フェリーの「西表島・由布島・竹富島3島めぐり」出発
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- 9:20
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西表島大原港着。「仲間川マングローブクルーズ」出発
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- 11:30
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水牛車で由布島へ
ゆったりと歩む水牛に揺られ、島時間を満喫。これぞ、思い描いた「離島」の風景!
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- 11:45
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由布島にて昼食+散策
島全体が美しい亜熱帯植物園に。子ども達には黄金のさなぎが見られる蝶々園が人気。南国らしく、個人的にこの旅一番のお気に入りスポットでした。大人は昼食付き、幼児は別途注文
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- 14:30
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大原港発、竹富港へ
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- 15:20
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竹富島バス観光(カイジ浜・コンドイ浜)
夢のように美しいカイジ浜で「星砂」探し!コンドイ浜は車窓から見学です
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- 16:00
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水牛車観光
昔ながらの街並み、ガイドのおじさんの軽快なトークと三線の音色で、由布島とはまた違った趣のある水牛車体験に
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- 16:45
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竹富港発、石垣港へ
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- 17:30
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送迎バスでホテル着
夕食までサンセットを見ながらビーチを散策
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- 18:30
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ホテル内レストラン「ゆんたく」で夕食
敷地内だから、疲れていても気楽。ホテル周辺には店がほぼないので、ホテルのレストランはやはり便利です。子連れの場合、予約時に伝えておくと座敷席を優先的に確保してくれる配慮も。キッズメニューが子ども達に大好評でした
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- 21:00
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就寝
石垣子連れ旅【4日目】石垣島発
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- 6:30
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起床
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- 7:30
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朝食(ホテル内ビュッフェ)
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- 8:30
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チェックアウト&ホテル送迎バスで空港へ
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- 10:55
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JTA070便で新石垣空港出発
偶然、帰りはレアな「ジンベエジェット」!石垣島との別れで寂しい帰り道ですが、気分が上がります
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- 13:30
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羽田空港着
気になる!旅行代金の総額は…。
行く前は、「おてんばな4歳児×2を連れて本当に無事帰ってこられるだろうか?」「他の人に迷惑をかけないかな?」と心配だらけでしたが、いざ行ってみれば石垣島の過ごしやすさと、混雑とは無縁のオフシーズンのゆとりで、快適に楽しく観光することができました。
南の島なのに、泳げない冬ってどうなの?とも疑問に思っていましたが、暖かな日なら水遊びも可能で、ホテルの目の前のビーチでは通年でマリンアクティビティの受付もしていることに驚きました。
むしろ、まだ本格的に泳げない園児の初めての海体験には、格好のロケーションだったように思います。
今回の旅費(大人2+子ども2)は、
ツアー代金 | 15万6600円 |
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その他費用 | 約8万円(現地手配の食事代やレンタカー代、オプショナルツアーなど) |
合計 | 23万6600円 |
ツアー代金が安く済んだ分、食事やオプションを多少ぜいたくにできた気がします。
ゴールデンウィークの5分の1というお手ごろ価格だから、もしお休みが取れる状況であれば大チャンス!普段仕事に育児に家事に…。と忙しく過ごしている分、寒い冬を抜け出して、思いきりリフレッシュしに行きませんか?
石垣島の美しい海と穏やかな気候が、家族に最高の思い出を与えてくれますよ!
この記事を書いたライター
ライター一覧- ゆっきーさん
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6歳(小1)の双子女子を育てながら働く、神奈川在住のワーキングマザー。お出掛け&美味しいもの好きで、野菜ソムリエの資格も取得。“楽しい!美味しい!オトク!”を共有しましょう!