先月、無事に新しい家族を迎えたわが家。慌ただしい日々ですが、家族みんなに支えられてスタートした新生活も早1カ月…。息子たちなりに感じていたドキドキや不安はどう変化したのか。いろいろな気持ちでいっぱいのお兄ちゃんたちの様子を紹介します。

わが家には、5歳と2歳の男の子がいます。そして、このたび第3子となる男の子を無事に出産することができました。

以前の記事「第3子妊娠!新しい家族を迎えるわが家。息子2人の反応は驚きの連続」で、息子たちの反応を紹介しましたが、あれからも日々息子たちの感情に変化が表れていました。

長男は、今回2度目の経験で「ママの赤ちゃんに早く会いたいな~」と言葉でしっかり気持ちを表してくれるまでになり、第2子出産のときから比べると、とっても成長を感じました。

一方次男は、少し赤ちゃん返りをして「ママの赤ちゃん産まれたら、(僕を)いっぱい抱っこできる?」と甘えることが増えました。それでも、長男のようにお腹をなでてくれたり、次男なりにお兄ちゃんになる準備をしてくれていたようです。

いよいよ出産予定日に近づいてきたある日、夜寝る前に話をしていると、長男が少し寂しそうな声で「ママ、赤ちゃん産まれたら何日病院にお泊まりするの?」と聞いてきました。さらに…、

ママがいないと寂しいから、赤ちゃん産まれるの嫌だ…。

まさか長男の口からこの言葉が出ると思わず、胸が張り裂ける気持ちになりましたが「赤ちゃんはお兄ちゃんたちに会うのを楽しみにしてると思うよ」と、ぎゅっと抱きしめながら話すと「赤ちゃんに会いに病院に行くね」と言ってくれました。

長男なりにうれしい気持ちや寂しい気持ちなど、さまざまな葛藤があったようです。

そして、いよいよ新しい家族を迎えた日。やっと会えた弟に、興味がありながらも少し寂しそうな表情を浮かべる息子たち…。うれしいけれど、いろいろと複雑な思いがあったのだと思います。

「早く赤ちゃん抱っこしたい!」という長男と、なんだか受け入れがたい表情をしている次男

入院の日、病院で私と別れた後、いろいろな感情が一気にあふれ出たのか、今までにないくらいの大きな声で泣いていた次男、一緒に泣きたいけど泣けなかった長男。約4日間の入院期間の2人は、本当によく頑張ってくれたようです。

帰宅後は、できる限り長男と次男との時間を大切に過ごせるように、家族に協力をしてもらっています。2人とも素直に「ママ抱っこして~」と甘えてくれたり、「赤ちゃん泣いてるよ!お腹すいたのかな?」とたくさんお世話もしてくれたり、と本当に助かります。

妊娠期間中は我慢をさせてしまうことが多かったのですが、私が思っている以上にしっかりと着実に、成長をし続けている子どもたちにとても勇気をもらいました!

日々を大切に、私自身も余すことなく、子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。

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maaさん

2児の息子の母として日々充実した毎日を過ごしています!日本化粧品検定1級を取得し、美容に関する情報収集をしています!

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