2019.01.11
新年になるといろいろと新しくしたい。でも、いざ探すと欲しいサイズ、デザインってなかなか見つからないですよね。切ってボンドで貼るだけで簡単に作れるマルチケースを作ってみました。通帳入れや診察券、お薬手帳入れ、母子手帳入れにもなります。
index目次
子どもの通院セット入れに
子どもを病院へ連れて行くときの必需品、保険証・こども医療費受給資格証・お薬手帳・診察券が入るケースを作ってみました(母子手帳も入れたいときは、各地方自治体によって大きさが違うので、注意してください)。
ポケットを増やしたり、工夫次第で自分好みのケースになります。
準備するもの
入れたいカードやお薬手帳を用意し、この大きさでいいかを確認してから作ります。
- 布用接着剤(アイロンで熱を加えると付くタイプ)
- フェルト 16.5cm×25cm
- お好みの布 19cm×37cm
- 布 7cm×11cm 4枚
- ひも
- ボタン
作り方
- フェルトに切り込みを入れ、カード入れの口を作る
印を付け、フェルトを半分に折り、片側をもう半分に折って切ると簡単に切れます
カードが入るか確認
- フェルトを裏返し、カードが入る袋を作る
写真のように一番下の切り込みの上2cmくらいと周りに接着剤を付け、布を置きアイロンをあてる。表にして、カードを入れ、口が大きい(カードが落ちやすい)ときは、はがし、周りの接着剤の範囲を広げる※アイロン後すぐなら、はがすことができ修正や微調整が可能
- 2段目のカードの袋も同じように作る。1段目と同じように2段目もカードを入れチェック
- 3段目、4段目の袋も同じように布を貼って作る
- 布の上にフェルトを置き、5mmくらいフェルトから出るように折りアイロンをかける。写真左手の布は、1.5cmほど折り返し接着剤で留めておく
- ボタンを付ける
- フェルトの裏全体に接着剤を付け、布にのせ、ひもをはさみアイロンをしっかりあてる
- 左のフェルトに付いていない布の上下5mmに接着剤を付け、折り返し、アイロンをあてる
- お薬手帳など入れたいものが入るか確認し、微調整したら完成
コツと注意点
- アイロンをあてるときは、当て布を忘れずに。アイロンに接着剤が付くと取るのが大変なので注意!
- 接着剤を付けアイロンを当てるたびに入れたいものが入るか、口がゆるいかなどチェックしてください。アイロン後すぐは、簡単にはがすことができます。ボタンを付けるのが面倒なときは、ひもをヘアゴムなどに代えケースごとゴムでおさえる方法もあります
- カードの枚数を増やしたいときは、切り込みの間隔をせばめ、袋を増やせばOK
- 今回使用した接着剤は、「ぬ~の(セメンダイン)」。アイロン中温140℃~160℃で様子をみながら20~30秒程度で、しっかりくっ付きます
まとめ
フェルトと同じ大きさの布をカード入れの切込みを入れる前(手順1の前)に接着剤で貼っておくと、よりしっかりしたケースになります。布が余っているようならお試しください。
大きさなどアレンジでいろいろなケースを作れそうです。ぜひオリジナルのケースを作ってみてくださいね。
この記事を書いたライター
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ちゃこさん
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プチプラものづくり好き。出産前は美容師。今は、ヘアメイク・着付けと2人の子育ての両立に、奮闘中のママです。