スーパースター ヴァーゴで、子連れクルーズ船デビュー！1泊1万円台～

今年7月から日本発着クルーズを開始した「スーパースター ヴァーゴ」

最近は、外国クルーズ会社によるカジュアルなクルーズが増え、ファミリーにも人気の旅のスタイルに。なかでも今年の注目なのが、2017年7月から日本発着クルーズを開始した「スーパースター ヴァーゴ」。アジアを代表するクルーズ会社スタークルーズのクルーズ船です。

ドレスコードがないカジュアルクルーズで、料金も1泊1万円代から。それでいて、内装は豪華で非日常気分をたっぷり味わえます。7月9日の横浜港への初入港時に、実際に船内を見学してきました！

クルーズ旅がファミリーにうれしい3つの理由

「スーパースター ヴァーゴ」は満6カ月以上の乳幼児から乗船可能。実はクルーズは、実は小さな子連れにこそ、うれしい旅のスタイルです。

理由1：パッキングの手間がない

クルーズはいわば、ホテル移動のない旅。移動のたびにスーツケースを片づける必要がないのは、本当にラクです。

理由２：移動のストレス・タイムロスがない

子連れ旅行は移動時の対策も必要ですが、クルーズならストレスフリー。ショーやイベントなど船上でのお楽しみも多く、移動自体がエンターテインメント！　寝ているあいだや船上で楽しんでいるあいだに移動できるので、移動の疲れもありません。

理由3：コストパフォーマンスがいい

一般的にクルーズには、宿泊費、食事代、ショーなどのエンターテインメント、プールやジムなどの施設利用料が含まれます（※一部有料）。さらに通常の旅でかかる移動の交通費も含まれることになるのでトータル的にみると、かなりお得。ちなみに「スーパースター ヴァーゴ」は、大阪・横浜を母港としてそれらを含む5都市（上海、清水、鹿児島）を訪れる7泊8日のクルーズが12万8000円～です。

ウォータースライダー付きプールも！充実の船内施設

2017年7月～11月のあいだ、大阪と横浜を母港とする7泊8日クルーズを運航している「スーパースター ヴァーゴ」。13階建で広さは東京ドームの約1.5倍。客室は9タイプあり、全935室。写真の「オーシャンビューステートルーム（バルコニー）」は19万8000円～。2歳未満の幼児代金は大人1名の25％です。

施設のなかでも目を引くのがプール。海に突き出したウォータースライダー（6歳以上、115cm以上で利用可、12歳以下は大人の付き添いが必須）とジェットバスを併設しているパルテノンプールは、子どもはもちろん、大人にも大人気！ 年齢制限のないキッズプールもあります。

プールは夜のライトアップもキレイ。夜は船上で子どもと星空観察を楽しむのもいいですね。

まるで食の世界旅行！食事は1日6食まで無料

レストランの種類も多く、無料で楽しめるレストランもいくつもあり、なんと 1日最大6食まで無料で楽しめます。アジア料理が多く、日本人の舌になじみやすいのもうれしいところ。子ども用のカトラリー、ベビーチェアもリクエストすれば、すべてのレストランで用意してもらえます。

ほかにも有料ですが、シルクロード（中華）、サムライ（日本料理）、タージ（インド料理）やアイスクリームやコーヒーを楽しめるカフェなどもあり、長い船旅でも飽きません。

多彩なイベントやアクティビティに興奮！

毎日配られる船内新聞「スターナビゲーター」には、翌日のエンターテインメントやイベント、アクティビティなどが書かれているので、眺めながら、何をしようか考えるのも楽しいひととき。

キッズコーナーでは、ゲームやダンス、クラフトなど、子ども向けのイベント（※一部有料）がおこなわれているので、親子で楽しむのもおすすめ！

日本発着クルーズでは、全クルーズに毎回芸人らが乗船し、船内シアターで、漫才やコント、お笑いライブを繰り広げる「ヴァーゴthe よしもと@クルーズ」も楽しめます。

週末発着だから、平日5日休みをとればOK

2017年度の日本発着クルーズは、大阪が土曜日発、横浜発が日曜日発なので、平日5日間休みをとれば楽しめるのも魅力。7泊8日で4カ所に寄港し、各寄港地では自由に散策したり、ツアーに参加したりして、ゆっくり楽しむことができます。ツアーは事前申し込み、または空き状況によっては船内でも申し込めます。

国際色豊かなスタッフたちは子どもに優しく、子連れも快適。日本語の船内新聞やメニュー、案内表示があり、日本語を話せるスタッフも乗船しているので安心です。

夏～秋の旅行シーズン、子連れでクルーズ旅行を楽しんでみては。