「作業工程が少なく、おいしいパンの作り方」をパン作りの得意な友人に教えてもらいました。本当に簡単でびっくり!子どもと一緒に「こねこね」も楽しめちゃう♪本格的なのに誰でも簡単に作れるパンは、休日の子どもと一緒に過ごす時間にもぴったりです。

小さい子どもがいると、

口に入れるものはできる限り、手作りのものをあげたい

と思うこの頃。「毎朝食べるパンもおいしく作れたらな~」と思っていたら、パン作りの得意な友人が、“本格的だけど簡単なパンの作り方”を教えてくれました。

用意する材料も、お菓子に比べると本当に少ない!そして、納得できる材料を用意できるし、なんていったって手をかける工程があまりない。初めてパン作りをして、こんなに簡単なのか、とびっくり!そんなパン作りのレシピを紹介します。

アレンジいっぱい総菜パン

材料 5個分
強力粉(国産)
150g
塩(今回はグランド岩塩を使用)
2g
きび砂糖
10g
ドライイースト
2g
100cc
無塩バター
10g
ハム
5枚

最初は「少ない量で、パンをこねることに慣れる」のがコツみたいです。

作り方
所要時間2時間
STEP1
ボールに半量の粉、砂糖とドライイースト(この2つは隣同士に)を入れるそこに人肌に温めた水を、ドライイースト目がけて入れる
STEP2
勢いよく、ぐるぐるかきまぜた後、残りの材料(粉半量・塩・バター)を入れて、粉っぽくなくなるまで混ぜる
STEP3
生地を台に出してこねる。伸ばしごね(真ん中→左→右→に何回か伸ばす)→たたきごね→V字ごね(各10回ずつ3セット)生地を伸ばしたときに、風船のような膜が張ったらOK。ここまでで最初は約20分ほど。慣れてくると10分くらいでできるように
STEP4
丸くしてボウルに入れ、ラップとぬれ布巾(生地が乾燥しないように)をかけて、一次発酵させる(オーブンで発酵させる場合は、夏30℃・冬40℃で40分。室温なら日の当たる窓際で、冬場は1時間半)
STEP5
発酵したかどうかは、人差し指を入れて確認する(このとき、指に粉をつけることを忘れずに。生地がべったり指に付くのを防ぎます)。生地が戻ってこなければ、発酵終了。そこから生地のガス抜きのために、パンチを!(ちょっぴりストレス発散に…笑)
STEP6
5つに生地を分割して丸める。丸めたら生地が乾かないように、ラップとぬれ布巾をかけて、約20分ほど休ませる(ベンチタイム)
STEP7
ベンチタイムを終えたら、いよいよハムを入れて形を作る(ベーコンやチーズ、タルタルなど具材は好みで。ソーセージの場合は、ボイルしておくと良い)。事前に具材のハムの水分をキッチンペーパーで取っておき、そのハムのひと回り大きめに生地を伸ばし、ハムをのせて丸める
STEP8
丸めて二つ折りにし、少し生地をつまむように閉じる。つまんだ部分を背にし、5mmほど端を残して、ナイフでサクッと半分に切る(ハムがかわいく渦を巻いて出てくる)
STEP9
その上に好みで、マヨネーズ・チーズをのせて、温めたオーブンへ。200℃で13分~15分焼く。焼きあがったらすぐに粗熱をとり、彩りのためにパセリを散らして完成!

生地を発酵のために、オーブンに入れた後はちょっと休憩。この日は、ちょうどランチタイムとかぶったので、みんなで昼食を。

パン作りはこうした時間があることで、作業のないときはご飯を食べたり、お茶したり…、また子どもの相手もしっかりできちゃいます。

11カ月の息子も、生地を丸めるお手伝い!

粘土のような手触りで、この時期の子どもに触れさせるのは、脳への良い刺激になるそうです(初めての手触りで、ちょっぴりけげんな顔をしながらも楽しんでいました)。

焼きあがったパンの匂いが、部屋中に充満!なんて幸せな時間!初めてなのに、とってもおいしくできあがりました。

手を動かすところは、生地を数回こねて、パンの形に成形させる部分だけ。後は、発酵を待ったり、焼き上がりを待ったりと、子どもと遊ぶ時間もあるほど、本当に簡単でびっくり。これなら休日の空いた時間に、パン作りを楽しめそうです。

この記事を書いたライター

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mika_miさん

一児の男の子ママです。子育てに奮闘しながらもファッション、ライフスタイルに「心地よいお洒落な時間を」持てるようにしています。

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