進化する鉄道博物館、キッズプラザや食堂車レストランが続々オープン

2018年夏の新館オープンに向けて、本館も続々とリニューアル！

現在、リニューアル工事があちこちで行われている鉄道博物館。気になるスポットが続々とオープンしています！子どもも大人もマニアも、何度行っても楽しめる工夫がいっぱいです。

2017年4月には家族連れにうれしい「キッズプラザ」と「キッズカフェ」が、7月には「鉄道ジオラマ」「鉄道文化ギャラリー」「トレインレストラン日本食堂」がリニューアルオープンしました。

電車と遊び放題！鉄道モチーフの「キッズプラザ・キッズカフェ」

本館1階ミニ運転パーク側にできた「キッズプラザ・キッズカフェ」は、家族連れに待望のあそび広場！電車好きな子はもちろん、おままごとやお絵かき、赤ちゃんも遊べるスペースもあり、休憩所は電車の一車両、カフェも併設と至れり尽くせり。

特に「プラレールゾーン」は、明るく広い空間に自由にプラレールを組み走らせて遊べるスペースとなっていて大人気です！

そしてもう1つ！オリジナル駅弁をつくって遊べる「おままごとえきべん」も大人気です。自分だけのオリジナル駅弁を作ってお店屋さんごっこをしたり、鉄道博物館のロゴ入りエプロンをしてお写真を撮ったり、楽しい空間です♪

「おえかきゾーン」と「乳幼児ゾーン」のすぐ横には、トイレ、おむつ替えスペース、授乳室があるので心強いですね。

大迫力！仕切りなしで目の前を走る「鉄道ジオラマ」

前と同じ場所にリニューアルオープンした「鉄道ジオラマ」。大きな変化は、全面の仕切りガラスがなくなったこと！大迫力のジオラマが、目の前で音や臨場感もそのままに見ることができます。

人気の新幹線や都市部の通勤路線が、高架やトンネルなど入り組んだ線路をぶつかることなく走り回り、踏切や駅を通過したり止まったり、細部までこだわった山の景色や町の様子も見ものです。解説員が解説しながら模型車両を運転する「解説プログラム」（10分程度の実演プログラム）を席に座って聞くこともできます。

まるで豪華列車の食堂車♪「トレインレストラン日本食堂」

本館車両ステーション2階にリニューアルオープンした「トレインレストラン日本食堂」は、今まで鉄道博物館にはなかったフルサービスのレストランです。豪華列車の食堂車をイメージさせる店内は、落ち着いた雰囲気でお食事ができます。

懐かしの食堂車からの伝統を受け継いだメニューが食べられ、寝台特急「北斗星」で実際に使用していた食器やシルバーでサービスしてくれます。お子様メニューもあり家族みんなで楽しめます。

写真は、「デミグラスソースのオムライス（サラダ付き）」と「お子様プレート（ドリンク・デザート付き）」です。濃厚なのにフルーティーなデミグラスソースにふわふわたまご♪お子様プレートもぬかりなくどれも美味しかったです。

お食事は、本館1階にレストラン「日本食堂」もあります。こちらは食堂車で提供していたメニューを中心に季節限定メニューも登場します。開放的な一面ガラスの吹き抜けで、外を走る電車を見ながらお食事できます。

また、レストランに入らなくても、駅弁を買ってランチトレインで食べるのも旅行気分が味わえておすすめです。

人気の運転手体験♪「ミニ運転列車」

人気の「ミニ運転列車」は整理券が必要なので、入館したら先にもらっておくのがおすすめです。指定の時間に「ミニ運転列車」受付でお会計です（1台200円／3人乗り）。信号やカーブの速度制限などあり運転できるのは小学生以上です。

E235系（山手線新型車両）も追加されていました！ただ、乗れる車両は選べません。並んだタイミングで、内回りか外回り、運転ハンドルが車両により違うものもあるので、何度か乗ってしまいそう。

鉄道の仕組みを学べる実験型ミュージアム「科学ステーション」

科学ステーション2階・3階には、鉄道の科学をテーマに楽しく勉強できるコーナーもあります。どれも実際に体験して、鉄道が安全に動く仕組みや科学原理に基づくエネルギーについて知ることができます。

体を動かして線路の仕組みを知ったり、子ども向けの運転シミュレータもあったり、ゲーム感覚で運転体験ができます。

科学ステーションの上は屋上「パノラマデッキ」になっていて、休憩や鉄道博物館の横を走る新幹線を見ることもできます。

遊ぶ場所も休憩場所も食べる場所も、電車尽くし鉄道博物館。電車が好きな子鉄ちゃんがいるならぜひ！一度は行っておかないとです！

施設情報（アクセス・サービスなど）