“料理できそうキャラ”に見られる私

この出来事は、働いていたお弁当屋さんで思い出に残ってるエピソードのひとつです。

実際、私は料理が得意でもなんでもないんだけれど、やたらと“料理できそうキャラ”に見えていたらしいです。

末端も末端の入りたて平パート隊員だったのに、よくベテランに間違われたりしていました。

デキル女ってのがバレているのかな…。

と脳内お花畑だったんだけれども、実際は女を捨てたどっしり感と肉厚のせいだったとは驚き。

でも言われてみたら、痩せた料理人の作る料理よりも太った料理人の作る料理のほうがおいしそうに見えるわ、と思うことはなくもなく。

肉屋さんやコロッケ屋さんなんかもふくよかな人が売ってたら3割増しでおいしそうに見えちゃいます。

腹立った的な雰囲気で漫画を描いてしまっていますが、実はかなりうれしかったです。太ってよかった(実際なんにも良かないけど)ランキングの第2位あたりに来ちゃう。

独身時代は無理に痩せようと頑張ってダイエットしていたけれど、あのまんま適当に小太りを維持しつつ、料理上手なお袋キャラでいけばもっとモテたんじゃないの!?なんて妄想が止まらない私です。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
大盛のぞみさん
絵日記・漫画家

地味系パート主婦。旦那は1人に子どもは2人と猫4匹。揚げ物を食べることと、漫画をInstagramに投稿するのが趣味。年々つく脂肪とジルバを踊る30代半ばです。

大盛のぞみさんの記事一覧 v-right