2019.04.26
つかめる不思議な水の玉が、小学生の間で話題!見た目はビー玉、その正体は「ふしぎ玉」という知育菓子。不思議な食感と簡単な工程で、親子でハマる家庭が続出!楽しく作れる「知育菓子」は、子どもの集中力UPや、発想力や想像力を育むと注目されています。
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自分で作るお菓子が大人気!
子どもはお菓子が大好き!スーパーのお菓子コーナーに陳列されている、「手作りのお菓子キット」は今も昔も変わらぬ人気ですよね。「自分でトッピングするだけ」「添付の粉を水と混ぜるだけ」などの簡単な工程は、子どもでも失敗せずにお菓子作りが楽しめます。
中でも最近は、“子どもの発想や想像力を伸ばす”知育を意識した「知育菓子」の種類が豊富。
子どもだけで作り上げられる簡単なものから、電子レンジや冷蔵庫を使用する、少し難易度が高いものまで販売されています。大人でも十分楽しめる内容なので、親子で夢中になって、ワークショップのような感覚で楽しめるのが、人気のポイントです。
話題のお菓子の正体とは?
水がつかめるお菓子がある!
と、子どもたちが騒いでいたので調べてみると、それは手作りする知育菓子「ふしぎはっけん つかめる!ふしぎ玉」でした。
ビー玉みたいなお菓子がグミのように入っている、と思ったら大間違い!自分で一から作らないといけません。
「ふしぎ玉」の作り方
袋を開けると、スプーン(大・小)、トレー、ふしぎ玉のもと(ソーダ玉/ぶどう玉)、ふしぎジュースのもとが入っています。
- トレーをハサミで切り離す。プラスチックなので、切り取ったトレーの角に注意!
- 切り取ったトレーの線まで水を入れたら、それぞれのトレーに「ふしぎジュースのもと」「ふしぎ玉のもと」の粉を入れて、よく混ぜる
- 「ふしぎ玉のもと」ができたら、深めのスプーンですくう。すくった液体を、ゆっくりと大きなトレーの「ふしぎジュース」に入れる
- ジュースと分離して、色水が丸くなってくるので、待つこと5分。時間が経つにつれ、何やらツヤッとぷっくりしたものが浮き上がってきて、「ふしぎ玉」の完成!
本当につかめるのかな…?
おそるおそる、かたまりをスプーンですくってみると、
水がつかめる!ぷにぷにしているよ!
子どもたちもびっくり!さっきまでは液体だったのに、ジュースに浮かべると玉になりました。
すごーい!すごー…、あ。
できあがった「ふしぎ玉」はビー玉のような見た目ですが、実際はジェルボールのように、薄い膜が液体を覆っているだけです。強くつまむとつぶれて、中身が出てきてしまうので、一口で食べきらないと、弾けて液体が飛び散ってしまいます。
どんな味?どんな食感?
青はソーダ味、紫はぶどう味とのことですが、「ふしぎ玉」はキャンディーなどによくある、子どもが好きな味。そして、「ふしぎジュース」は酸味が効いた、レモン系の味でした。肝心の食感は…、
グミみたいな弾力はなく、口の中でつぶれると、味のついた液体が広がる、いくらのような食感。
美しい「ふしぎ玉」を作るポイント
- 水と粉はよく混ぜて(約70回ぐらい)、ダマができないようにする
- 大きいスプーンに「ふしぎジュース」を少量入れて、その中に「ふしぎ玉のもと」を入れると、丸になりやすい
- 長く入れておくほど固まり、ぷっくりとしたキレイなふしぎ玉ができる
小学生は1人でも一連の工程ができますが、未就学児はスプーンで「ふしぎ玉のもと」を「ふしぎジュース」の中に入れる工程が、少し難しい様子でした。大人が1個手本を作ってみせると、2個めからは1人でも作ることができました。
まとめ
知育菓子は、家にある材料と簡単な工程で、子どもが1人で楽しみながら、お菓子作りができる点が魅力的。また、製作中は子どもが夢中になってくれるので、雨の日や家で過ごす時間が多い休日などの、時間つぶしにも大活躍してくれます。
今回の「ふしぎ玉」、大食いの小学生男子は「作るのは楽しいけど、食べてもお腹は満たされない」と、完成品の量を問題視していました(笑)。
知育菓子は理科の実験のように、変化する様子を観察したり考えたり、自分で作ることを楽しめて、集中力UPにも◎
この記事を書いたライター
ライター一覧- meguさん
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大学事務員とwebデザイナー、ライターなどを兼業している5男3女の8児のワーママ。趣味はネイルとフラワーゼリー。子連れでも大規模な展示会や旅行へ行くアクティブ派で大人数料理が得意です。