2017.08.07 / 2017.08.08
子どもにとって、お料理は未知の世界。お手伝いはワクワク!ドキドキ! すべてが新鮮で楽しい体験です。ママはもちろん、パパもこの夏、親子クッキングデビューしませんか? パパと子どもの料理のポイントと、夏野菜たっぷりのピザレシピを紹介します。
index目次
パパが親子料理するときのコツ&ポイント
その1 家にある調味料で作れるものを
その2 キッチンの片付けも料理のうち
その3 安全のための調理の基本を知る
その4 子どもと一緒に自分も楽しむ!
「パパ料理」は家族が主役の“思いやり料理”。まずは家にある調味料を使って手軽に作れる料理で、家族を笑顔にしてみましょう。 作った後は、キッチンをきれいに片付けるまでが料理ということも押さえておきたいところです。
子どもと一緒に作るなら、目を絶対に離さないことが大切。調理しやすいように台を用意し、後ろに立って手を添えてやり方を教えるとスムーズです。炒めるときは油はね、やけどにはくれぐれも気を付けましょう。
お手伝いはできるところだけをしてもらえばOK。一緒に調理を楽しめれば満点です!
生地コネコネが楽しい 夏野菜ピザ
- 材料 3~4人分
-
- A
-
- 強力粉
- 300g
- 塩
- 3つまみ
- 砂糖
- 3つまみ
- オリーブオイル
- 大さじ1と1/2
- ベーキングパウダー
- 小さじ1
- ぬるま湯
- 180cc
- ホールトマト
- 1缶
- 玉ネギ(スライス)
- 1/2個
- ニンニク(みじん切り)
- 1かけ
- 塩
- 小さじ1/4
- バジルの葉
- 4枚
- オリーブオイル
- 大さじ1と1/2
- B
-
- コーン缶
- 1缶
- ミニトマト(半分に切る)
- 15個
- ピーマン(輪切り)
- 2個
- バジルの葉
- 12枚
- シメジ(手で小房に分ける)
- 1/2パック
- ソーセージ(斜め薄切り)
- 10本
- ピザ用チーズ
- 適量
- 作り方
- 所要時間40分
-
- STEP1
- ボウルに、Aを上から順に加えて混ぜていきこねる。耳たぶぐらいの軟らかさになったら3等分し、ラップにくるんで10分ほど寝かせる。
- STEP2
- 鍋にオリーブオイル、ニンニク、玉ネギを加えて火にかけ、しんなりするまで炒める。ホールトマト、バジルの葉を加えて果肉を潰し、塩を加え、木べらでかき混ぜながら弱火で煮込む。2/3ぐらいの量になればトマトソースの完成。
- STEP3
- 1 の生地を伸ばし、2 のトマトソースを塗り、Bを上から載せて、250度に予熱したオーブンで10~12分焼いて出来上がり。
- お手伝いポイント
-
- 3~4歳
- 生地をこねる。生地をめん棒で伸ばして形成。トマトソースを塗り、具材をトッピングする。
- 5~6歳
- 鍋でトマトソースを煮込むとき、木べらでかき混ぜる。はねないように気を付け、優しく混ぜる。
生地作りが難しい、時間がないなどの場合は、食パンで代用してもおいしくいただけますよ!
お話・レシピ監修
- 滝村雅晴さん( パパ料理研究家 )
-
株式会社ビストロパパ 代表取締役。大正大学客員教授。日本パパ料理協会会長飯士。農林水産省食育推進会議 専門委員。日本で唯一の「パパ料理研究家」として、料理教室やセミナーの開催、NHK「きょうの料理」などに出演。
この続きはフリーマガジン「ぎゅって」盛夏号で
ぎゅって盛夏号では、盛り付けが楽しい「タコライス」や「青菜の親子丼」レシピも紹介しています。誌面でチェックしてみてね。