/ 2019.08.20

一体どうして…!?首をひねるほどの台湾人のやさしさ

“子連れ天国!台湾!”を象徴するできごとのひとつが、子連れで歩いているといろいろな人からお菓子やおもちゃをもらうこと。

バスを待っていたら、店先から肉まんとジュースを渡してくれたおばあちゃん、屋台で注文した品を待っている間にバナナをくれる店員さん、観光地でお参りをしていたらクッキーをくれたお姉さん…。(あるときは2日で4回も!!)

まさに、犬も歩けば棒に当たるならぬ…。

子連れ歩けば子ども好きに出会う…。

という状況。

もちろん、見返りを期待しているわけでも下心があるわけでもなく、みんな子どもが好きでそうしているそう。こんな出来事が続いたある日、台湾の友人に「なんで、みんな子連れに優しいの?」と尋ねると

当たり前のことでしょ~~!

との返答に、これまた感動。

台湾では、“子は宝”として小さい頃から教育を受けているそうで、子連れに対してすぐに席を譲ったり、手助けをすることが本当に自然に身についている印象。

日本だと、知らない人からものをもらってはいけない、いきなり何か渡すと不審がられる…。などといった風潮があったり、国によっては警戒が必要なことも…。

自己判断にはなりますが、子連れ台湾旅行で、もしこんな機会があったら、ぜひ笑顔でコミュニケーションしてみてくださいね。

イラスト

中庭さん

北陸出身のインテリアコーディネーター。仕事の傍ら、趣味でイラストを描き続けている。イベントや小物作成の依頼にも対応。

台湾在住2歳女の子のママ

nimo*さん

岐阜県出身の一児の母。夫の転勤に伴い、17年秋より子連れ台湾生活をスタート。趣味は、工場見学で国内外問わず、その魅力に魅了されている>その他記事はこちらから