時短で、賢く、楽しく子育て。働くママでも毎日たった5分からできる!知育や子どもの心と体を育てるノウハウを、SakuraEdu代表の荒井聖子さんに教えてもらいます。今回のテーマは「子育てには子どもの数だけ方法がある」について。

子どもの数だけ方法がある!

「夜寝てくれない」「遊び食べに困る」「言うことを聞かない」など、ネットでキーワード検索をすると、驚くような量の情報がヒットします。

たとえば、睡眠を阻害するものとして、遅い時間の食事、長時間の昼寝、運動や日光浴不足、就寝前のテレビやスマホなどがあがっているので、参考にするにはとても便利なツールですね。

でも待って!!子育てにおいて「AだからBをすれば良い」という安易な方法はなく、子どもの数だけ方法があると言っても過言ではないでしょう。

特に、心と身体が急成長する幼児期や、ホルモンのバランスが変わる思春期には注意が必要かもしれません。ではどうしたら良いのでしょう?

1.観察する

子どもは日々変化をしています。気に入っていた物への興味が急になくなったり、寝つきの良いタイミングが日々違ったり、変わるのが当たり前なのです。

園でドキドキするようなことが起きた、お母さんに大声で叱られた、成長で身体がむずむずする、消化が悪くてお腹が張る、雨続きで外遊び不足など…。言葉でうまく伝えられないことや、本人は忘れてしまっていることもたくさんあるはずです。

たまたま「水泳を始めたらすぐ寝るようになりました!」と読んで、寝つきを良くするために水泳教室に通わせる親はいないように、誰かの方法が自分の正解にならないのが子育てです。

少し手を休めて子どもをしっかり観察、日中のことも包括的に考えて、もし原因かな?と思うことがあれば、メモをしておくのがおすすめです。

客観視してみると、「早く寝てくれ!」と思うときの険しい顔など変えやすいものから、園の先生の対応など少し工夫が必要なもの、新しいお気に入りの物が分かるなど、様々見えてくると思います。

2.対応を考える

困っている事態の対応を考えておきましょう!仕事でもPDCA(プラン、ドゥ、チェック、アクション)と言いますが子育ても同じです。

  • 食事を片付け始める時間
  • 映像を見せるタイミング
  • 守らせたい最低限のルール
  • 間食の量や食事の盛り付け方
  • 朝の支度がシンプルになる準備

など、困ったときしのぎでその都度例外を作ると、子どもは混乱してますますこじれていきます。親がプランしたことを変えずに動くことで、やがて秩序を学んでいくのです。

「子育てに正解はない」という現実はなかなかキビシイ!ですが、「子どもの数だけ方法がある」それを見つけてみませんか。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
荒井聖子さん

SakuraEdu代表、コドモンテワークショップ主宰。資生堂に勤務後、目黒区民講座講師、幼児教室のコンサルティング等をしながら、通算百回以上の企画開催。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師、NPO日本食育インストラクター1級などの資格を生かし子育て支援活動を行う。

荒井聖子さんの記事一覧 v-right