子育て中の悩みランキングの上位にあがりそうなのが“おもちゃの収納”。年齢によって遊びが変わっていったり、魅力的なおもちゃが次々に発売されたり、どんどん増えていきます。そこで、未就学児向けのおもちゃの収納について、5つのポイントを紹介します。

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1.おもちゃの量を管理する

おもちゃの量を意識しないと、増える一方です。でもおもちゃが多いと物理的にしまう場所が足りなくなってしまいます。そこで、子どもと一緒にこれからも遊ぶおもちゃ、もう不要なおもちゃを分けていきましょう。

この時、お母さんがもう遊んでいないからと一方的に処分してしまうのでなく、子どもと一緒に仕分けることで、子どもが自分でいる・いらないを選ぶ力を養うことができます。

2.今遊んでいるおもちゃに絞る

今遊んでいるおもちゃと、以前気に入ってよく遊んでいたおもちゃ、もう少し大きくなったら遊ぶであろうおもちゃを一緒に収納せず、今遊んでいるおもちゃを一番出し入れしやすい収納場所に入れます。

そうでないものは無理に捨てなくても、他の場所に保管しておき、時々子どもに見せて遊ぶかどうか聞いてみると、新しいおもちゃのように感じて遊ぶ機会も増えるかもしれません。

3.おもちゃの定位置を決める

どこにしまうか分からないとおもちゃが散らかりっぱなしになってしまいます。そこで、どこに何のおもちゃをしまうか決めておくことが大切です。これも子どもと一緒に決めると、子どもにとって出し入れのしやすい収納ができます。

よく遊ぶおもちゃはこの箱に!と決めましょう。どこに入れたらよいか分からないおもちゃは「一時置きボックス」を作ると、散らかることを防ぐことができます。

4.ざっくりとした収納にする

小学生以上や大人にとっては、ある程度仕切りがあって分類した方が楽かもしれませんが、未就学児にはこの引き出しにはこの種類のおもちゃなど、おおざっぱな収納にした方が片付けやすいことが多いです。

子どもによってタイプが違うと思いますので、どのような収納なら片付けやすいかを聞きましょう。もしはっきりしないときは、ざっくりとした収納にしておくのがよいと思います。

5.すぐ出せて、すぐしまえる場所に収納スペースを作る

収納場所が不便な場所にあったり、収納するまでの動作(アクション)が多いと、片付けるのが面倒になり、やりっぱなしになりがちです。

例えば、高くて手を伸ばさないとしまえない場所とか、扉を開けて箱を出して箱のフタを開けてしまうという動作(3アクション)だと、大人でも面倒になり後回しにしてしまいたくなりますよね。

そこで、子どもの出し入れしやすい位置で、なるべくアクション数を少ない場所に収納スペースを作ってあげるとよいです。

おまけ

もし収納用品をこれから用意するならば、おもちゃ収納以外にも使えるものを選ぶと、成長と共に不要になったときに、ほかの用途で役立てることができるので良いと思います。

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SAKIさん

小中高の4児の母で、海外に販売する仕事をしているワーママです。
子ども達のやりたいことを全力で応援しながら、自分時間も楽しむ!をモットーに、子育てや日々の暮らしの中で良いと思ったことをお伝えしていきたいと思います。

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