/ 2020.04.02

シアバターは子どもはもちろん、妊娠中にも使え、うれしい効果盛りだくさん!今回、妊娠性痒疹に悩まされ初めてハンドメイドで作ってみました。簡単にすぐできて、精油を入れればアロマクリームにもなり、プレゼントにも喜ばれるアイテムです。

妊娠中のかゆみを伴う湿疹。妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)

妊娠5カ月目前。つわりもなくなりマタニティ生活を楽しもう!と思った矢先…突然おなかと太ももがとてつもなくかゆくなり、赤い小さな湿疹が大量に出現。夜もかゆみで目覚めたりと眠れない日々が続きました。

普段使っていた妊娠線対策のクリームも合わなくなり、腕やふくらはぎまで広がり出しました。肌の見た目は泣きたくなるくらいひどく、これから薄着になる季節が憂鬱でした。

わらにもすがる思いで病院へ行き、妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)と診断されました。なんと、出産するまで治らない可能性が高いとのこと。目の前が真っ暗になりました。処方してもらった塗り薬は効果なし…でした。

そこでネットで検索してみるとヨモギが良いことを知り、ヨモギローションとヨモギ茶を即座に購入。妊娠線対策のクリームは市販の物を何種類か試しましたがかゆくなってしまい断念しました。そこでシンプルな材料を使って自分で作ってみることに。

この3つで寝られないほどつらかったかゆみも落ち着き、今では湿疹跡も少しずつ治ってきました。今ではたまにかゆいほどに落ち着いています。

用意するもの

材料 30g分
シアバター(今回は未精製のものを使用)
20g
キャリアオイル(オリーブオイル・ホホバオイル・アーモンドなど)
5ml
精油(妊娠中・敏感肌の人は入れなくても)
5滴
クリームを入れる容器(seriaにてアルミ製の30gのクリームコンテナを使用)
1個
耐熱容器(ジャムの空き瓶を使用)
1個
竹串やつまようじ
1本

さっそく作ってみよう!

作り方
STEP1
耐熱容器にシアバターとキャリアオイル(今回はホホバオイルを使用)を測って入れる
STEP2
ぬるめのお湯(50度〜60度ほど)で、シアバターを溶かし竹串で混ぜる
STEP3
溶けたらお湯から出して、精油を5滴入れてしっかりと混ぜる
瓶が熱い場合があるので、やけどに注意してください。
STEP4
消毒した容器に移して、冷めて固まれば完成

使用期限は1カ月を目安に。肌に合わない場合があるので、最初は少量から試して使ってください。また、クリームをやわらかくしたい場合はキャリアオイルを足して、硬くしたい場合は減らしてくださいね。

シアバターの効果に驚き

名前は知っていましたが、肌トラブルを持つまで効果を気にしたことがありませんでした。口に入っても大丈夫なため、赤ちゃんにも使えます。授乳中のおっぱいケアにも使えるので産前産後のケアにもってこいです。さらにエイジングケアや日焼け止めの効果もあり、全身に使えてうれしい効果が盛りだくさん。今では手放せなくなりました。

プレゼントにも喜ばれる手作りクリームを作ってみませんか?

※効果には個人差があります。最初は少量から使い、肌に合わないと感じたら使用をやめていただくようお願いいたします。

この記事を書いたライター

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あずきさん

ぶっ飛び主人・ヤンチャな3人の息子達・典型的なミーハーな私からなる、慌しくも楽しいアクティブ家族です♪コロナ渦の失業を経て、アナログを克服したく勉強して、2021年12月に開業。小さな幸せを、お届け出来たら幸いです。

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