2019.07.06 / 2020.02.14
日差しの気になる夏、通気性も良い子ども用の麦わら帽子はかわいい物を用意してあげたいですよね。でも、サイズアウトも早いし、ワンシーズン商品。そこで、ほんの少しの手間で100均商品が売り物のようにかわいく変身するアイデアを紹介します。
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かわいくて実用性も高い子ども用帽子が欲しい!
日差しの強い夏、でもお出かけもとても楽しいこの季節は、子どもの帽子は必須アイテムですよね。欲しい実用性は「被りやすい」、「脱げにくい」、「通気性が良い」など。そして何より、子どもが自分から喜んでかぶってくれるかわいい帽子が良いですよね。
少しの手間と工夫で、安くかつオリジナルな子ども帽子を作ってみてはいかがでしょうか?
わが家では、家にあったりすぐ手に入ったちょうど良い素材類を使って、100円ショップで売られていたキッズ用の麦わら帽子をリメイクしてみました。作り方もミシンいらずでとっても簡単です。
準備する材料
- ベースにする子ども用麦わら帽子(今回はCan Doの女の子用を使用していますが、ダイソーでも販売しています)
Can Do「Kid’s Hat(女の子用)」108円 - 瞬間接着剤
- 帽子用あごひもゴム
ダイソー「帽子用あごひも」108円(税込)/ウルトラ多用途SUプレミアムソフト強力接着剤25ml 492円(税込) - リボン(同じリボンで、帽子周りに巻く・リボン型を作る、どちらも使用する場合約1mほど長さがあれば作成できます)
- 造花(女の子なので花などを付けて作りましたが、男の子用やシンプルに作りたい場合はリボンだけでもかわいいです)
その他 あると良いもの
- 飾り用ボタンなど(子どもが好きなモチーフ)
木製フランスボタン(ハチ)1.5cm×1.5cm/270円
わが家の娘は「ぶんぶんぶん」の歌でハチが好きなので、こちらのボタンを使いました。子どもの好きな物やキャラクターなどの飾りボタンで付けると、それだけで喜んでかぶってくれるネタになります。
作り方
- 帽子の周囲にリボンを巻き、1cmほど巻き終わり端に余裕を持たせた長さでカットする
- 周囲4~5カ所と、リボンの端の重なる部分に接着剤で帽子に留めていく。その際リボン巻き終わりの端の重なる部分の位置が、帽子のサイドにくるようにする
- 帽子のリボン型部分を作る。20cmほどのリボンを半分に折り、端を縫い合わせる。輪状にして広げ、縫い目を裏側中央の見えない所にくるよう折る。縫い目のある真ん中の箇所を画像のように、ぐるっとリボンで巻いて隠すように接着剤で留め、リボン型のでき上がり
リボン型を作る際の縫い合わせ部分は後で隠れる部分なので、手縫いざっくりでOKです - リボン型中央裏側の留めた部分に接着剤を付け、帽子サイドの位置にある周りに巻いたリボンの端の接着部分を上から隠す形で、リボン型を接着する。
接着剤が乾いた後で、更に軽くリボンと麦わら帽子を縫い留めておくと外れにくくなり安心です。縫い留めるのは表から見えない裏側を少し補強する程度で大丈夫です。これをしておくとリボン型の形もしっかりと見えるように付きます - 造花をつける場合は葉から花の順に接着剤を根本部分につけ、接着部分はリボンの裏に隠すようにつける
接着剤を付ける前に、どの位置に造花や葉を付けるか、仮で付けて確認してから接着すると失敗しにくいです いくつか花を付ける場合は、大きめの物から接着していくとバランスが取りやすいです - 帽子内側の両サイドを渡すように、あご紐ゴムを付ける。麦わら帽子の素材自体にあまり穴をあけると土台の帽子が弱くなってしまうので、麦わら帽子に縫いつけするときは、重なっているすき間の穴に針を通すように縫う
あご紐ゴムの長さは子どものあごの位置にちょうど良い長さになるように測って調整してください。写真の帽子は1歳9カ月の娘用で、あご紐部分約32cm+両端縫い留め部分2.5cm×2の長さのゴムで作っています - 飾り用ボタンを帽子に付けて完成
わが家はハチのボタンだったので、お花の周りを飛んでいるような位置に付けました 実際に完成した帽子をかぶってみたサイズ感です
お母さん手作りの麦わら帽子で、かわいく楽しく、子どもの紫外線対策をしてあげてくださいね
この記事を書いたライター
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5歳のおてんば娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。