2019.07.21 / 2021.06.16
リボンをハギレやサイズアウトの洋服を使って作ります。しかも縫わずに作るのでとっても簡単。布用接着剤の「nu-no!(ぬ~の)」や「裁ほう上手」を使い、針は使いません。夏のおしゃれアイテムとして、作ってみてはいかがですか。
index目次
布用接着剤
今回使った接着剤は、「nu-no!(ぬ~の)」(セメンダイン)。
手芸屋やホームセンターなどで買えます。布用接着剤には、「裁ほう上手」(ボンド)という商品もあり、目にすることも多いと思いますが、使い方はほぼ同じ。私はどちらも愛用しています。「nu-no!(ぬ~の)」の使い方の手順は以下の通り。
- 貼りたい両面に薄く塗り広げる
- 貼り合わせる位置を確認したら、手ぬぐいなどのあて布をし、アイロンの中温(140~160℃※ドライ)で布に異常がないか様子をみながら20~30秒程度圧着
- 完全に接着したことを確認
今まで使用してきた経験上、失敗して他にくっついてしまっても熱いうちならはがすことができました。くれぐれもやけどに注意してくださいね。
リボンの作り方
- 材料 1個分
-
- 布(リボン部分)
- 縦15cm×横14cm
- 布(リボン中央部分)
- 5cm×5cm
- ヘアゴム
- 1本
- 糸
- 適量
- 布用接着剤
- 適量
- 作り方
-
- STEP1
- 表になる側を上にして、上5cm折り、1cm折り返す。次に下の辺を1cm折り返したところに持っていき、折り目をつける(黄色い矢印)
- STEP2
- 一度開き、写真のように布用接着剤を1cm幅くらいで薄くのばす
- STEP3
- 上の辺を、先ほど付けた折り目で折り、1cm折り返してある部分に布用接着剤を両端から3.5cmずつ付ける。その後、下の辺を今付けた布用接着剤のところに持ってくる
- STEP4
- アイロンを20~30秒当てて、少し冷まし、裏返す
- STEP5
- 裏返したら、中央をジャバラに折り、糸で結ぶ
- STEP6
- 5cm×5cmの布を3つ折りにする
- STEP7
- ゴムも挟み布用接着剤を付け、アイロンを1度当てる
- STEP8
- 残りも布用接着剤を付け、アイロンを当てる
ぷっくりリボンの作り方
- 材料 1個分
-
- 布(リボン部分)
- 縦15cm×横14cm
- 布(リボン中央部分)
- 縦8cm×横5cm
- ヘアゴム
- 1本
- 糸
- 適量
- 布用接着剤
- 適量
- 綿
- 適量
ぷっくりリボンは、リボンの作り方とほぼ同じですが、リボンの作り方<STEP5>の前に綿を入れこむところとリボン中央を糸で結ぶときにジャバラにせず結ぶところが違います。リボン中央の布は、綿が入りボリュームが出るため、縦巾を5cmではなく8cmに変えてあります。
今回、ぷっくりリボンは丸みを付けてかわいくしました。<STEP1>の折り目をつけるとき、写真のように角を切り取り丸みを出します。布用接着剤を丸みに沿って付けることで、丸いリボンができます。
まとめ
縫うと細かい作業になりますが、布用接着剤を使うことで簡単に作れます。まずは、丸みがないタイプが簡単なので試してみてください。15分くらいで完成します。子どものサイズアウトした洋服やハギレでできるのもいいですよね。実は、チェックのリボンは、サイズアウトした洋服でした。
この記事を書いたライター
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ちゃこさん
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プチプラものづくり好き。出産前は美容師。今は、ヘアメイク・着付けと2人の子育ての両立に、奮闘中のママです。