2019.07.04 / 2021.07.06
七夕の飾りにもピッタリな「花くす玉」。花をモチーフに作ったおりがみを組み合わせた飾りです。一見、手が込んでいるように思えますが、実は簡単に折れるパーツを組み合わせるだけで作れます。子どもと作ってみませんか?
index目次
花くす玉に必要なパーツは3種類
今回作る「花くす玉」は、3つのパーツからできています。
- 花本体:6個
- 花の中心部:6個
- ジョイント:8個
必要なパーツの個数も、心が折れるほどではありませんよね。1時間ほどで作ることができますので、早速作ってみましょう!
花本体を折る
- 作り方
- 所要時間10分
-
- STEP1
- おりがみを6枚用意する。1枚を写真のように4つに折り、折り筋を付ける
- STEP2
- 折り紙を広げて、4つの角を中心に向かって折る
- STEP3
- 4つの角を中心に向かって折る
- STEP4
- 中心にある角を、それぞれ外側に向けて折る。これを6個作る
花の中心部を折る
- 作り方
- 所要時間15分
-
- STEP1
- おりがみを2枚用意する。4等分に切り、そのうちの1枚を使う
- STEP2
- 色のついた面を上にして、4つに折り、折り筋を付ける
- STEP3
- 4つの角を中心に向かって折る
- STEP4
- 裏に返し、4つの角を中心へ向けて折る
- STEP5
- 4つの角を折る。この際、裏面の紙は折らずに外に出す
- STEP6
- 4つの角をすべて折ったら完成。これを6個作る
ジョイントを折る
- 作り方
- 所要時間30分
-
- STEP1
- おりがみを4枚用意する。2等分に切り、そのうちの1枚を使う
- STEP2
- 写真の通りに折り、折り筋をつける
- STEP3
- 4つの角を折る
- STEP4
- 右上の角のみ元に戻し、右から左へ写真のように折りこむ
- STEP5
- 写真の赤い線の場所のみを折り、三角形を作る
- STEP6
- 三角を後ろにして、赤い線の場所を折る。折り筋を付けたら、右側だけ下へおろす
- STEP7
- STEP6で折った部分を中へしまうように、右側の角を元へ戻す
- STEP8
- 折らずに残しておいた角を差し込んで完成。これを8個作る
パーツを組み合わせる
- 作り方
- 所要時間10分
-
- STEP1
- 花の本体と中心部を用意する
- STEP2
- 花本体の中心にある角を、中心部パーツに差し込む。全ての角を差し込んだら花の完成。中心が少し膨らんでいてもOK
- STEP3
- 裏返して、4つの角を中心に向かって折り、折り筋をつける
- STEP4
- ジョイントの辺に花の角を差し込み、接着剤で固定する。花の表面とジョイントのくぼみが並ぶように組み立てていく
- STEP5
- 球状に組み合わせたら完成
仙台の七夕飾りにアレンジ
- 作り方
- 所要時間5分
-
- STEP1
- おりがみを1枚用意する。上から1cmの所を折る。写真の赤い線のように、1cm間隔にカッターで切れめを入れる
- STEP2
- 右端と左端を合わせて輪を作り、端を1cm重ねて接着剤でつける
- STEP3
- 1で折った部分を、数カ所はさみで切る
- STEP4
- 花くす玉の底にする部分を決め、3を接着剤でつけたら完成
いろいろなおりがみを使ってみました
ダイソーで、花くす玉に良さそうな3種類のおりがみを購入しました。
「グリッターちよがみ」は、元に戻ろうとする力が強く、とても折りづらかったです。さらには、時間がたつと形が崩壊してしまい、花くす玉には向きませんでした。
「透明おりがみ」で作った花くす玉がこちら。各色3枚入りなので、ジョイントを同じ色でそろえるには2袋必要です。接着剤は、乾くと透明になる物を使いましょう。おりがみの素材が違うだけで、印象が変わりました。透明なので、陽のあたる場所に飾ると、とてもきれいです。「和風民芸紙」で作った花くす玉がこちら。
こちらも各柄3枚入りなので、ジョイントを同じ柄でそろえるには2袋必要です。和の柄がとてもきれいで、透け感も涼しげで、夏にピッタリですよね。底の部分の花をつけず、LEDライトの上に置けば間接照明にも使えます。
今年は「花くす玉」を七夕飾りに加えてみませんか?
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この記事を書いたライター
ライター一覧- よしださとこさん
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日々、男児2人にふりまわされているフリーライター。管理栄養士の免許を持ち、趣味はハンドメイドです♪耳寄りな情報を提供できればと思っています。