離乳食初期~完了期までの、トマトの切るサイズ・大きさと、大人の作り分けレシピ「トマトの出汁煮」を紹介します。

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6~9月に旬を迎えるトマト。今回は大人も離乳食期の子どももおいしく食べられる「トマトの出汁煮」を紹介します。

トマトは栄養豊富!

塩分を体内から排出してくれるカリウム、ビタミンCやビタミンEなどのほか、整腸作用や便秘予防も期待できるペクチンも多く含まれていて、トマトは栄養豊富な野菜です。

なかでも注目したいのが「リコピン」。リコピンには抗酸化作用があるので、美肌や抵抗力アップや花粉症などのアレルギー症状を抑えたりする効果があると言われています。リコピンは生より加熱、油と一緒に摂取すると◎。

また、朝が一番効率良く摂取できるので、美肌のためにも朝ごはんに取り入れてみるのも良いですね!

離乳食初期から与えることができる食材

皮や種は取り除き、加熱調理をしましょう。アレルギーが起こりやすい食物ではありませんが、ヒスタミンというかゆみの原因となる物質の影響で、口のまわりが赤くなることがあります。

古いものを食べたときや体調が悪いときに症状が起こりやすくなると言われていますので、なるべく新鮮なものを選びましょう。

左から、離乳食初期(ゴックン期)、離乳食中期(モグモグ期)、離乳食後期(カミカミ期)

離乳食初期・ゴックン期(5~6カ月頃)

皮と種を取り除いたものを細かく刻むかすりつぶし、やわらかく加熱してなめらかなペースト状にする。

離乳食中期・モグモグ期(7~8カ月頃)

皮と種を取り除いたものを3mm角くらいの大きさに粗くつぶす、または角切りにする。

離乳食後期・カミカミ期(9~11カ月頃)

5mm角くらいの大きさに粗くつぶす、または角切りにする。カミカミ期に入ると、生食OKとなりますが、食べ方の様子をみてすすめましょう。

冷凍する際には、加熱してからの方が扱いやすいです。離乳食用を冷凍保存するときは、製氷皿や保存容器に1回分ずつ分けて、冷凍保存すると便利ですよ。1週間をめどに使い切りましょう。

トマトの種を取るときは、横に半分に切りスプーンなどで取ると、簡単に取り除けます。

レンジで簡単「トマトの出汁煮」

材料 2人分
トマト(中)
2個(約200g)
かつおだし
2カップ
薄口しょうゆ
大さじ1
みりん
大さじ1と1/2
とろろ昆布
適宜
作り方
所要時間10
STEP1
トマトはへたを取り、熱湯の入ったボウルを用意し、トマトの切り口を下にして熱湯に20秒ほどつける
STEP2
冷水に取り、皮をむく

切り込みを入れなくても、2~3回繰り返すとヘタを取り除いた部分からきれいに皮がむけます
STEP3
耐熱容器にかつおだし、薄口しょうゆ、みりん、トマトを入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2~3分加熱する

離乳食用はかつおだしのみで作りましょう
STEP4
粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし、うつわに盛りとろろ昆布をトッピングしてできあがり

お酒にも合いますよ!トマトは小さめの方が、味が入りやすいです。そして、普通の大きさのトマトよりもミニトマトの方がより栄養が高くて甘いと言われているので、ぜひ活用したいですね。ミニトマトで作る場合は皮つきでも良いですが、皮をむくときはミニトマトに竹串を刺すと、ゆでた際にそこから皮がはじけ、皮をむきやすくなりますよ。

この記事を書いたライター

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田村佳奈子さん

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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