2019.08.28 / 2020.02.06
ついつい買ってしまうお皿。ため込んでしまい、出番が少ないお皿や収納に困るお皿はありませんか?そんなあなたに解決策を紹介します。この機会に少しでも参考にして、家に眠っているお皿を見直してみては?
私は仕事柄、お皿をたくさん持っている方だと思います。収納しきれず、実家に置いてあるものも…。それでも、まだまだ欲しいものがいっぱいあります。
プライベートで使うものと、仕事用はあまり分けていないので、出番が少ないお皿もたくさんあります。なかには、
ブランドものや高価で繊細なもの
大きくて重いもの
和食器の取り皿
その他、お祝いなどでもらったもの、ポイントを集めてもらったもの、「今使っている食器が壊れたら使おう」と大事にしまっているもの、欠けたり汚れたりしているものなども、出番が少ないのではないでしょうか。
解決策
まずは頭で考えるより、試してみましょう。
【1】欠けているものは手放す
風水的にも、欠けているお皿は運気を下げると言われていますし、危険です。また、ひびの入っているものも、雑菌が溜まる可能性があるので、良くありません。どうしても気に入って捨てられない場合は、金継ぎするのも一つの手。
【2】大切にしまい込んでいるお皿を使ってみる
食器は使ってこそ。「料理を盛り付けてみたら、意外と使いやすかった」「食卓が華やかになった」ということもあります。しばらく寝かせていたものが、レギュラーに選抜されるようになることも、大いにあり得ます。
【3】ヘビロテのお皿と組み合わせてみる
ワンパターンになりがちな日常コーディネートに、良いアクセントとなることも。「意外と使いにくい形だけどしっくりくる」ということもあります。
【4】特別な日を作る
記念日や友達を呼ぶなど、非日常の機会を作れば、出番が増えることもあるでしょう。「自分のためにご褒美スイーツを盛る」「1人でゆっくりランチできるときに使って気分を上げる」というのもアリですよ!
【5】ライフスタイルに合わないものは、潔くさようなら
「好みが変わった」「結婚して使わなくなった」というものはありませんか?私の場合は子どもがまだ小さいので、食卓に出すお皿の数を減らし、盛る時間や片付ける時間を短縮しています。そうすると、使わなくなったお皿が増えました。
収納スペースに余裕があるのなら、キープしても良いと思いますが、そうでなければ、次のお気に入りのお皿に場所を譲ってもらいましょう。
お皿を買う前の3カ条
- 盛り付けたいものが、3つ以上思い浮かぶ
- コーディネートするものを持っている or 購入する
- とても気に入ってしまい、どうしても欲しい!
個人的なルールですが、この3つのうち、2つ当てはまるのならば購入します。
とても気に入ったお皿に出合ってしまったら仕方ないでしょう。特に旅先や一点ものなど、もう出合えないかもしれないものは、購入するようにしています。そういった思い入れがあるお皿は、たとえ出番が少なくても、ずっと大切にすると思います。
家に眠っているお皿、この機会に見直してみてはいかがでしょうか?
参考になればうれしいです!
この記事を書いたライター
ライター一覧- 田村佳奈子さん
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フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。