子どもとの会話って不思議…。

わが家の次女は、いま3歳。最近はとにかくひたすら喋っています。

「ママー。ほら見て。ここ(おもちゃのレジ)にこれ(ボタン)がちょうど入るんやで!」

「ママー。この道路って真ん中の線がオレンジやから車は抜かしたらアカンねやな?ふむふむ」

「ママー!(…以下無限)」

と、見たものや思ったことをずーーーっと喋っています。そして脈絡がない(笑)。

なので、集中して話を聞いていないとすぐにかみ合わなくなります。ちょっとでも「え?あーはいはい」「さー?そうちゃうかー」と生返事をするとすぐにバレるので、これまた大変。

この前は、一生懸命話しているので何となく会話をしていたのですが。気づくとおたまとピンクの概念について真剣に説明されていました。

このとき私は、「あ、いま上の空だった。でもこの子は本気で相手の言葉に向き合って、なんとか分かってもらおうと小さい頭をフル回転だったんだなぁ」とちょっと感動しました。(その後は、笑ってしまいましたが)

“ピンクとは、色である”とドヤ顔で説明されると、何というか不思議な気持ちで…。子どもって本当に何もかもがゼロから、たっっっっくさんのことを学んでいくんだなぁと再認識しました。

この記事を書いたライター

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八田ももみさん
絵日記・漫画家

元少女まんが家。今は、地元の広告代理店に勤めながら、週1でイラスト教室講師もやっています。仕事も家事も育児も、なんでも全力のシャカリキアラサー主婦。

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