4歳児ができるお手伝い

子どもたちが夏休みに入り、毎日のご飯作りに頭を悩ませています。

子どもは夏休みでも、在宅ワークの母的には三食まじめに作っている時間がない。というわけで少しでもご飯づくりの時間を短縮するべく、今年は長男を巻き込むことにしました。

全体的にこだわりなくテキトーに過ごしている長男ですが、食べることについては小うるさいタイプ。自分が好きなものを好きなだけ作り、味見という名のつまみ食いを堂々とできる料理についてはかなり積極的です。

調理の中では具材をカットするのと調味料を量る作業が楽しいらしいので、一緒にご飯を作るときは主に下ごしらえを担当してもらいます。

去年までは手とり足とり指導しながら進めていたのでいつもの1.5倍の時間がかかっていましたが、今年は立派な戦力!

料理本のレシピは読めるし「大さじ1/2の倍量」が理解できるし、包丁もだいぶ使えるようになったし背が伸びてガス台での作業もかなりラクに!今年から「お手伝い」から「助手」に格上げです。

ところが母と兄がワイワイ楽しそうにやってるもんだからそこに三男が「ボクもお料理する~!」とかなんとか言って割り込んでくる。そうすると現場はひっちゃかめっちゃか。

長男にお願いしたかった「ボウルに肉と調味料を合わせ揉み込む」という作業を三男にやってもらうとなると…。

  1. まず先におトイレいって~
  2. おててを洗って~
  3. お洋服が汚れないようにバンダナつけて~
  4. 背が届かないからお椅子を持ってきて~
  5. あっ!今ハナクソほじったよね !?ハイもう1回おてて洗って~

と料理に行くまでが長い!(料理にいってからはさらに長い)

思い返せば今は立派な戦力の長男も、幼稚園時代はこんなでした。きっと遊びの延長戦で料理に関わらせ、根気よく参加させ、「お料理って楽しいね!」と思えるようになったからこそ今の長男の姿があるのです。

三男もきっと今根気よく付き合えばいつか戦力になる日がくるはず!とは思うんだけれど、何しろ時間がおしているので、「三男は向こうでおさるのジョージの続き観ようか~」…。

明日は何とか時間を作り、三男にも参加してもらおうと思います…。

この記事を書いたライター

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マルサイさん
絵日記・漫画家

三兄弟の母。趣味は昆虫や磯の生き物の観察。インスタグラムで育児絵日記を投稿しています。裏アカウントでは毎日のごはんを投稿しています。大和書房より『男子が3人います。』絶賛発売中!

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