「おきなわワールド」は雨でも楽しい！空港近くで沖縄をぎゅっと満喫

意外と雨が降りやすい沖縄

コチラ、沖縄らしからぬどんよりお天気の海。沖縄は、実は1年を通して雨が降りやすい地域だということをみなさんご存知でしたでしょうか。平均気温が15℃を下回ることがほとんどなく、また海にも4月～10月（ビーチにより異なります）と他県に比べるととても長い期間入れるため、いつでもカラッと良いお天気と想像しがちですが、そうではないのです。

わが家もほぼ毎年沖縄へ行っていますが、残念ながら毎回雨と遭遇しています。そんなときは海をあきらめ、違う方法で沖縄を満喫しています。

那覇空港近くで沖縄っぽさを感じられる場所「おきなわワールド」

みなさん、沖縄というとどんな場所を想像していますか？

自然の中にこんな感じの街並みがあって、三線の音楽が聞こえてきて、東京とは違うゆっくりした時間が流れている…という感じでしょうか。残念ながら沖縄本島はとても都会です。とくに那覇市内は、何車線もある道路やモノレール、竹下通りのように人がごった返している国際通り…。

歴史的建造物がある観光場所へ行けば想像通りの街並みがあるものの、私も初めて沖縄へ行ったときは想像と違い過ぎて驚きました。でも私たちが想像する沖縄の姿が、那覇空港から車で約30分にある「おきなわワールド」にありますよ！

「おきなわワールド」ってどんなところ？

空港より車で約30分、沖縄の自然と文化、歴史が体感できる県内最大級の観光テーマパークです（HPより）。

沖縄の交通手段は車が主のため、市内は渋滞が起こりやすく意外と時間が読めません。それなのに観光スポットは車で結構走ったところに点在しています。その点、空港から近いので中途半端な時間のフライトになってしまった日にも便利です。

また、沖縄らしく屋外の施設もありますが、鍾乳洞や体験ゾーンなど屋内で楽しめる場所もとても充実しています。さらにお土産やレストランも豊富なので、私たち子連れ世代にピッタリの場所なのです。

雨が降っていても大丈夫！がたくさんある

コチラは、入ってすぐにある鍾乳洞「玉泉洞」。全長5000m、現在は890mを公開している国内最大級の鍾乳洞です。中はきちんと通路が整備されており、ひんやり涼しく快適。一本道なので中で迷う心配もなく、ちょっとした探検家気分を味わえるので子どもたちのテンションもアップすること間違いなし！

鍾乳洞を抜けると、今度は熱帯フルーツ園が。コチラはフルーツ園の売店で売っていたココナッツジュース！！注文すると、その場でココナッツを割ってもらえます。味はスポーツドリンクみたいな感じで、ゴクゴク飲めてしまう感じです。

そしてその先にある工房では、琉球ガラスやシーサー作り体験が出来るのです。これは水色デコボコグラス（1620円 ※後日受取り。郵送の場合は別途料金が必要）を作っているところ。

なんとこのとき息子は2歳半！「ふーっ」と息を吹ければ出来るとのことで、パパと一緒にグラス作りに挑戦しました。その他にもシーサーに色を付けたり、ジョッキグラスを作ったり…。家族みんなでやれば、この世で一つだけのすてきな思い出になりますよ。

左のコップが子どもの作品。意外と上手に出来ており、毎日愛用しています。右下の琉球ガラスで出来たシーサーや、右上のコーヒーミルク入れのような、他では見たことがないすてきな商品がたくさん並んでいたのでお土産にオススメです！

琉球王国を再現した城下町。これぞ沖縄！！という街並みではないでしょうか。コチラのゾーンでは、藍染めや機織り体験、琉装体験などさまざまな体験ができます。また、沖縄伝統舞踊エイサーを見られます。残念ながら撮影NGだったので写真はありませんが、力強い音と踊りは圧巻です。

そのほか、ハブについての展示やレストランにお土産店とかなり充実していて、コチラの施設だけで沖縄を十分満喫できてしまいます！

子連れで旅行は本当に楽しいですよね。でも大人だけの旅行とは違い、予定通りに進まず大変な思いをすることもあります。特に天気と時間にはいつもヒヤヒヤ。沖縄は、これからしばらく海に入れない時期ですが、「おきなわワールド」なら、海に入らなくても沖縄を存分に楽しめますよ！

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