お弁当のおかず5品を、やや深めのフライパンひとつで作ります。鍋を洗う手間も省けて、忙しい朝にもってこいの調理方法です。しかもカラダにやさしく、おいしい低糖質のレシピ。楽しいランチを召し上がれ!

index目次

【1】鮭の粒マスタード焼き

生の鮭を使いますが、なければ甘塩鮭でOK。粒マスタードの酸味が絶妙!

材料 2人分
鮭(なければ甘塩鮭)
1切れ
粒マスタード
小さじ1
サラダ油
適量
作り方
STEP1
フライパンにサラダ油を入れて熱し、鮭に焦げ目がつくまで両面焼く
STEP2
片面に粒マスタードを塗り、塗った面を少し焼いて完成

【2】おからのポテトサラダ風

ゆで卵以外は火を使いません。切って混ぜるだけのおからのサラダ。本家のポテサラにも負けません!

材料 2人分
生おから
50g
きゅうり
1/4本
ツナ缶
1/2缶
ゆで卵
1個
マヨネーズ
大さじ2
豆乳
30cc
塩・こしょう
少々
作り方
STEP1
きゅうりは薄く輪切りにし塩でもみ、ツナは油をしっかり切っておく
STEP2
ゆで卵を粗みじん切りにする
STEP3
きゅうりの水気をペーパータオルでしっかり取り、ツナ、ゆで卵、生おからをボウルに入れ、塩・こしょう、マヨネーズ、豆乳を加えて和えれば完成

【3】しいたけの鶏つくね

しいたけをデコレーション!お弁当の主役は存在感たっぷりの、ボリューミーなつくねです。

材料 2人分
しいたけ(小)
2本
肉だね
鶏ひき肉
250g
小さじ1/2
少々
たれ
しょうゆ
大さじ1/2
小さじ1/2
サラダ油
小さじ1/2
作り方
STEP1
しいたけは軸を落とし、薄切りにする。肉だねは材料をボウルに入れ、練り混ぜ合わせたら、6等分にし小判型にまとめる
STEP2
1にしいたけ1/6量ずつをそれぞれのせ、手で軽く押さえるようにしてつける
STEP3
フライパンにサラダ油をひき、2のしいたけ面を下にして2~3分焼く。焼き色がついたら裏に返し、さらに2~3分焼く
STEP4
たれの材料を混ぜて3に流し入れ、つくね全体にたれが絡まるようにフライパンを回し、さっと焼いたら火を止めて完成

【4】ほうれん草入りのかわいい巾着卵

炒り卵をラップでひとひねり。かわいさ&おいしさプラスで大満足!

材料 2人分
ほうれん草
1/4
1個
バター
大さじ1/2
薄口しょうゆ
小さじ1/2
作り方
STEP1
ほうれん草は洗ってラップに包み、電子レンジ(600W)で1分加熱する
STEP2
1の粗熱がとれたら、細かく切って水気を切る
STEP3
フライパンにバターを入れて熱し、半分溶けたら2を入れて炒め、火を止めてからしょうゆを加えて混ぜる
STEP4
3を再び火にかけ、溶きほぐした卵を流し入れて、炒り卵を作る
STEP5
ラップの上に4を半量ずつのせ、キュッと絞るように丸める。そのまま粗熱をとって完成(時間があれば、よく冷めるまでラップを外さないでおくと、巾着の形がきれいに仕上がる)

【5】ブロッコリーとエビの香ばしナッツ和え

ざっくり砕いたアーモンドナッツの香ばしさがおいしさの秘密!

材料 2人分
ブロッコリー
1/2株
エビ(むきエビ)
50g
ナッツだれ
アーモンド
適量
小さじ1/2
しょうゆ
大さじ1/2
人工甘味料
大さじ1/2
作り方
STEP1
ブロッコリーは小房に分けてゆでる。エビはブロッコリーのゆで汁でゆでる。それぞれしっかり湯切りする
STEP2
アーモンドは細かく砕き、ボウルにナッツだれの材料を混ぜ合わせ、1に和えれば完成

フライパン調理の順序

ゆでる→焼く→炒めるの順で行うことで、フライパンひとつでお弁当作りが完了します。

そのため、ブロッコリーとエビの香ばしナッツ和え→鮭の粒マスタード焼き→ほうれん草の巾着卵の順に調理するといいでしょう。

低糖質でおなかいっぱいにする弁当作りのコツ

1.汁物で満腹感

家で作って保温ビンに入れて持っていったり、コンビニで汁物を買ったりしてお弁当と一緒に食べましょう。あたたかいスープを飲むことで満足感と満腹感がアップします。

2.+サラダで栄養バランス&満足感◎

サラダをプラスすることで、栄養バランスも満足感もアップします。また、サラダを最初に食べると、かむ回数が増えて、満腹中枢が刺激されるので、食べ過ぎ防止にもなります。

3.少し小さめのお弁当箱を選びましょう

お弁当選びって意外と難しいですよね。大き過ぎると食べ過ぎの原因になりますし、小さいとすぐおなかが空いてしまいます。糖質コントロール中は、ご飯を入れるスペースが空くので、気持ち小さめの方がぴったりサイズの場合が多くおすすめです。

4.味にバリエーションをつける

旨み・酸味・辛味をうまく利用しましょう。味のバリエーションが豊富だと飽きずにおいしくお弁当を楽しめますよ。また、濃い味付けはお米が欲しくなるので、淡白な味付けがおすすめです。