2019.09.17 / 2020.03.11
育児と仕事の両立はママにとって永遠の課題。中には転職を考える人も多いかもしれません。最近は、時短×正社員のニーズもじわりと増えつつあるようです。編集部が「ママの採用」について企業の採用担当者にインタビュー!どんなママなら採用したい?
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子どもがいても、思い切り働きたい人
クラウド名刺管理サービスを提供する「Sansan」。直近では年間で、100人以上のペースで中途採用を行っています。
「ママだからという特別な基準は設けていません。採用基準は、あくまでフルタイムで働ける人と同じです。時短勤務の方は、限られた時間の中でいかに高いパフォーマンスを出せるかどうかを見られることになります」と、中途採用グループ・採用担当の木下眞由子さん。
「“子どもがいるからこうしたい”よりも“子どもがいても思い切り働きたい”と考える人を採用したいですね」
限られた条件や時間の中でもフルタイムの社員と変わらない活躍をしてほしい。そのための後押しなら惜しまないという姿勢があり、ママ社員にはベビーシッターや家事代行費用、保育園料の補助など手厚い支援が用意されています。
スカウトやイベントなどチャンスは拡大
最近は、採用方法の多様化により、チャンスのつかみ方が広がっているとも。
「個人向けの名刺アプリ・Eightを利用して人脈を広げたり、企業側からダイレクトにスカウトを受けることも可能になりました」。
同社では、採用にまつわるイベント「Sansan BAR」も実施。
「わが社に限らず、ラフなスタイルで企業と出会える場は増えてきていると感じます」
自身もママで、キャリアカウンセラーの経験もある木下さん。「子どもが成長するにつれて余裕が出てくるなど、自分の心のあり方や仕事へのスタンスは変わるものです。今、自分が大事にしたいことは何かを見つめ、判断することが大切だと思います」
ママにとって転職は一大事。勢いでして後悔しないように、しっかりと自分を見つめて動きたいものですね。
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