2019.09.17 / 2020.03.11
育児と仕事の両立はママにとって永遠の課題。中には転職を考える人も多いかもしれません。最近は、時短×正社員のニーズもじわりと増えつつあるようです。編集部が「ママの採用」について企業の採用担当者にインタビュー!どんなママなら採用したい?
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変化を一緒に楽しめる人
「freee」は立ち上げ8年目の会社。クラウド会計ソフトを提供し、急成長をとげています。
人事採用本部、採用チーム責任者の栗林由季さんは「ママで活躍している社員はいます。社員の平均年齢が低いので、これから親になる人も増えると思います。新しい会社のため前例は多くありませんが、パパ・ママの声を吸い上げてより働きやすい会社にしていきたいです。
変化を恐れず、変化していけること、楽しみながらチャレンジしていける人を採用したいと考えています」
社内には活気があり、ラフな服装でみなさんが生き生きと働いている雰囲気。ダイバーシティを推進していることもあり「ママだから」「女性だから」という言葉は社内で意味を持たないように感じとれました。
友達の紹介で入社する人も多数
採用方法もユニーク。
「ウォンテッドリーなどの“スカウト媒体”に登録している人の経歴書を見て、直接声をかけたり、社員から友人や知り合いを紹介してもらう“リファラル採用”を積極的に行っています。全社員で協力して採用する感覚です」
会社に社員の友達が遊びに来ることも歓迎している同社では、友達の分のお弁当代を負担する、という驚きの制度も!
「すぐに転職する気はなくても、遊びに来る感覚で訪問してもらい、いざ転職を考えたとき、候補に入れてもらうことが狙いです。企業側だけが人を選ぶ時代ではなくなってきていると感じます。ママだからと足踏みをするのではなく、一歩踏み出すことがいい出会いにつながるのではないでしょうか」
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