これぞ本末転倒な働き方。愚痴聞きのバイトでストレスが爆発!

「家でできるパートがしたい!!」まず頭に思い浮かんだのは独身時代にやっていた“愚痴聞き”のバイト。

傾聴研修を受けた後、1日に数件の愚痴をきく日々が始まった。お姑さんからの立場からの愚痴や相談は以前から多かったけれど、こんっなにストレスがたまるとは思っていなかった!!

独身時代は(へー、どこのおうちも大変なんだなー。)くらいの気持ちで良くも悪くも話をサッと流せていたのに対して、結婚後はお嫁さんへの愚痴が全部脳に刺さりまくり。

すべて自分に重ね合わせてしまって

ギーーーー!!!!言い返したい!!!

と、心の中が火の海に。

「うちのバカ嫁、あなたみたいな子だったら良かったのに~」と言ってくださる人が多いけれど、話を聞く限り私の方が1000倍バカ嫁なんだよな~~。うちの姑にあなたの愚痴を言ったら絶対嫁をトレードしてくれって懇願すると思うよ?ってことがほとんど。

基本的に愚痴聞きの仕事は「なるほど。そうなんですね。おつらかったですね。」などなど定型文しか言わないので全肯定されてると思われるのであろう。

その後もいろいろな人の愚痴を1日に数件ずつ聞いていたんだけれども…。言いたいことを言えないというのが想像以上に激しいストレスだと気づき、結局2カ月くらいで辞めてしまいました。

それにしても「電話を切った後すかさずピザを注文」は最高だったなー!!

ストレス後のピザは、荒んだ心にはオイリーな潤いを。そして身体には豊かな脂肪を。そして1日トータルで「全然稼げていない!!」という本末転倒な事態をもたらしました。

いやあ、気軽な在宅ワークというものは、世の中なかなかないものですね!

この記事を書いたライター

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大盛のぞみさん
絵日記・漫画家

地味系パート主婦。旦那は1人に子どもは2人と猫4匹。揚げ物を食べることと、漫画をInstagramに投稿するのが趣味。年々つく脂肪とジルバを踊る30代半ばです。

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